6月, 2013 | 街を歩けば そこに猫 - Part 4のブログ記事

とある公園。

トイレの横のゴミ置き場に三毛さんがいらっしゃいました。

『あ~あ、こんなにゴミ出しちゃって』

『遊びに来るのはいいけど、持ってきた物をみんなゴミで捨てて行っちゃうんだもんなぁ』

『ゴミ箱溢れちゃって大変なんだから』

『カラスもやってくるし、逆に猫も住みにくくなっちゃうよ』

『捨てるのは簡単だけど、それを整理して始末するのは大変なんだからね!』

はい、よーくわかっております。
公園を綺麗にするためにも、ゴミは持ち帰りが基本!

『ニンゲンの餌だけじゃないよ!猫にあげた食べ物も残ったら片付けて持ち帰るんだよ!』

あ…そうですね。
そこに残っていたら単なるゴミになっちゃいますもんね。

『さて、一服してからこのゴミを移動するか。大変だけど』

三毛さんは清掃係なのでしょうか?
ゴミ持ち帰りの啓発をして、一服をしにトイレの奥に消えて行ったのでございました。

 

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猫さんたちと一緒にお花見をした公園にやって参りました。

あ、キジ白さんこんにちは。
『今日も宴会かい?誘ってくれよな!』

今日は宴会じゃないんですよ。
だからお裾分けはありません。

『でも…手に缶ビール持ってるじゃん』

くっついてくるキジ白さん。
いや、これは喉の渇きを癒すためのビールでしてね。
宴会するわけじゃないんですよ。

『ビールでいいからお裾分けくれよ』

ベンチの上にらっしゃるのはちっちゃい酔っぱらいが入っているキジ白さんではないですか。
ビールの催促を断ってもハズレのおっさんって呼ばれちゃうのかなぁ?

『ハズレは何であろうとハズレだからね』

キツイ言葉ですな。
そんなこと言うから”性格が悪い”なんて言われるんですよ、サビ母さん!

と、昼下がりの公園猫さんを眺めながら散歩していると…
あれ?向こうに若いキジ白さんが居ますよ。

『あのおっさん、何してるのかな?』

『何かくれるかもしれないから行ってみよう』

トコトコ歩いてくる若いキジ白さん。

歩いていどきた所で立ち止まります。
『しまった!あの顔はハズレのおっさんだ!』

『あの子はハズレの見極めがまだまだ甘いね』

横から見ていた三毛さん。
見極めるのが早いようで、自分の近くには寄ってきてくれなかったのでございます。

以上、昼下がりの公園でゆっくり過ごす猫さん達でございました。

 

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とある居酒屋路地。

この路地を訪れるようになって数年経ちますが、いつも見かける猫さんがいます。
おちょぼ口のリリーちゃん。

長い付き合いのはずなのですが…
未だ撫でさせてもらえません。

この位の距離まで近づくと…

警戒した目になって、さらに近づくと逃げられるのです。

だから写真はいつも寝ている所か睨まれている所。

『ぐぅ』

こう言う時しか撮らせてくれないのです。

絵になる猫さんなんですけどねぇ。

『酔っぱらいは嫌いなの!』

この路地に住んでいて、酔っぱらいが嫌いもないとは思うのですが…

女性には撫でさせるリリーちゃん。
やはり男性嫌いなんでしょうか?

『うん、男の人嫌い』

『女の人なら撫でさせてあげるよ』

いつも離れてリリーちゃんの姿を見るしかない自分。

果たしてリリーちゃんを撫でられる日が来るのでしょうか?
少なくとも撫でられるまでは、この路地に通うんでしょうねぇ。
いや、撫でたら余計うれしくなって通っちゃうのかも。

 

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いつもの居酒屋路地。
猫さんの姿が見えないので、路地裏に回ってみると…

空地になった店舗後にキジ白さんがいらっしゃいました。

『なぁに?』

キジ白さ~ん。
いつもの様に撫でさせてくださいよ~

『今一人でくつろいでるの』

『今日は遊んであげる気分じゃないからまたね』

歩きはじめたキジ白さん。

壁際で寝転んでまったり。

ストラップを揺らしても反応してくださらないのでございました。
ちょっと寂しい…

この後、いつものように他の猫さんと遊んでから、また路地を訪問してみました。

おっ!美猫三姉妹が勢揃いです♪

勢揃いだったのですが…
この日はすぐに隙間に入って行ってお休みになっちゃいました。
残念。

他の猫さんは?と見回してみると…
チビキジさんが熟睡中。

ホント熟睡しています。

顎を上にむけて眠るチビキジさん。

カメラを近づけても気にせずに熟睡なさっているのでございました。

いつもならストラップを揺らすのですが…
これだけ気持ちよさそうに寝ているのに邪魔をしちゃいけませんね。
そ~っとこの場を離れた自分でございました。

 

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とある居酒屋路地。

黒白さんが現れました。

お顔を見るとハチワレさん。
この路地にハチワレさんとは珍しいですね。

「あっちの方の家の猫だよ」
路地常連の年配の方が教えて下さいました。

もしかして君は、1年ほど前に仔猫だった子かな?
『さぁてね。そんな昔の事は覚えちゃいないな』

『きょうはたまたま散歩に来ただけさ』

『なんか懐かしい匂いがするけどね』

たぶん以前見た事があるハチワレさん。
飼い猫として暮らしているようで、良かったです♪

ハチワレさんを見ていると…
今度は首輪をつけた黒さんが現れました。

自転車の影で一休みする黒さん。

その上では別の黒さんがご飯を食べています。

あ、下でも首輪の黒さんがご飯もらってた。

君は耳カットされているんですね。

『食べている所ジロジロ見るなよな』

あ、すみません。
お食事中おじゃましました。

首輪をつけた黒さん。
美猫姉妹にご挨拶。

その後は路地裏に。

黒さんと何やら見つめ合って…

ご自宅と思われるお宅に、帰っていったのでございました。

こちらの猫さん達。
ご近所の方々に世話されているだけではなく、耳カットされたり飼い猫になったりしているんですね。
線路の反対側も、猫にも人にも優しい街なのでございました♪

 

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おなじみの居酒屋路地、5月分です。

この日はグレ白さんがまったり中。

ちょっと撫でちゃいましょう♪

『もう、お客さんたら。そんなとこ触っちゃダメよ』

軽く猫パンチが飛んできます。
って、そんなお店ではありません。
いや、お店どころか路上ですから。

美猫キジ白三姉妹の他の猫さんは?
探してみると…
キジ白さんが自転車の影でお休み中です。

『眠いんだから触っちゃダメよ。お客さん』

だから、…お客さんってなんなのよ!?

グレ白さんは横になって毛繕いをはじめました。

可愛いから撫でちゃいましょう♪

『お客さん、ここからは出す物出さないと撫でられないのよ』

だからぁ、誰がお客さんなんですかって!

『やっぱり撫でてもらおうっと』

キジ白さんが擦り寄って来ました。

こちらは出す物出さなくても撫でさせてくれるようです。

モフモフモフ♪

『あ、ここから先は出す物出さ無いとダメだから』

え?やっぱり何か出さ無いとダメなんですか?

『うん、決まりなの』

決まりじゃしょうがないですね。
んじゃ、出しましょうか。

プラチナストラップを!
『わーい♪』

じゃれ始めるグレ白さん。

奥ではキジ白さんが、世話されている方から出してもらったご飯を食べています。

『やっぱりこれが出ないとろっちさんの居酒屋路地猫写真じゃないものね』

美系姉妹が待っていた出す物とは、プラチナストラップでございました。
変な想像をした方、反省してくださいね。

ちなみにこの日、三姉妹のサバ白さんはどこかでお休みしてお顔を拝見できなかったのでございます。
残念。

 

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久しぶりに某お寺を訪れてみました。

ハチワレさんがトコトコ歩いてきます。

近くまで来たハチワレさん。

『只今受付中ですよ!』

ちょこんと座って、何やら受け付けているご様子。
何を受け付けているんでしょうねぇ?

とりあえず、幟に「ご自由にご覧ください」と書いてあったので…
ハチワレさんをじっくり見るとしましょう。

『何じっくり見てんの!』

いや、ご自由にご覧くださいって書いてあったからねぇ

『猫が受付中と言ったらアレでしょう!アレ!』

そういえば受付中とも書いてありましたね。
で…アレですか?
アレ…?
あぁ指ですね?

『そうそう、指の匂いをクンクン…』

『って、違うよ!』

あ、ノリツッコミしておきながら向こう向いちゃった。

『何も出さないで猫にボケさせるとは…あんたもしや…』

そうです!
ハズレのおっさんです!

『あぁ、やっぱり…』

凄い大きなため息が聞こえた気がしました。

『早くいつもの当たりの人が来ないかなぁ』

受付中なのにハズレのおっさんが来てしまったハチワレさん。
いつもの人が来る方向をじっと見つめるのでございました。

 

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とある猫の街の猫の広場にやって参りました。

三毛さんと茶白さんがいらっしゃいます。

三毛さんは長い尻尾を体の横に回してお休み中。

茶白さんは、長い尻尾をくるりと回して座ってらっしゃいます。

『あら?また私をモデルに撮りに来た人が来たわね』

『三毛さん、そっちだと殺風景だから…』

『あっちに行って花をバックにした方がいいよ』

きちんとお座りしている茶白さん。
どうでもいい事ですが…
見事な二重あごですなぁ。

『そうね、あっちで花を背景にした方がいいわね』

『では…』

立ち上がった三毛さん。

ん~~~~と伸びをして移動。

『さ、花を背景に良い写真撮ってね』

いい場所に移動したつもりみたいですが…
花より自転車が目立ってしまっています。
ならばちょっと角度を変えてと、近寄ってみたら…
二匹とも逃げ出してしまって、しおしおのぱーの自分でございました。

この猫の街を訪れたのなら、当然自転車置き場の美猫さん達も紹介しなくてはいけないのですが…
お昼近くでお昼寝中なのか、誰も顔を見せてくれなかったのでございます。
やはりこの街は夕方に歩きまわるのが一番楽しいのかも。
でも、いつ行っても必ず猫さんにお会いできる、猫にも人にも優しい猫の街なのでした。

 

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とある猫の街を散歩中。

塀の上に白黒さんを見つけました。

下を見つめていますね。

何を見ているんでしょう?

白黒さんの視線の先には…
白さん!

『見つかっちゃった~っ!』

入っていく白さん。

お家の敷地内に入って行ったのでございました。

で、白黒さんは?と塀の上をみてみると…
白さんを追いかけて塀から降りて行っちゃっていたのでございます。

2匹の猫さんを見失って、ちょっと歩くと…
あれ?あの白いのは猫さんかな?

違った。猫さんではありませんでした。

紛らわしい形だなぁ。

と、今回はまともなオチもなく、これで終わるのでございます。
貧乏揺すりでございますね。
落ち着きません。
失礼いたしました。

 

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とある猫の街の、おなじみのアパートの裏路地。

黒さんとキジさんがいらっしゃいました。

『ん?誰か来たよ?』

『あんまり近寄らない方がよさそうだな』

距離をとるキジさん。

『やぁ、久し振りだね』

伸びをして近寄ってくる黒さん。

『そんな奴に愛想振りまいて。どうせハズレのおっさんなんだろうに』

『この人はハズレじゃないよ』

『いつも撫でてくれる当りの人さ♪』

昨年の9月10月にモフらせてくださった黒さん。
今回もいっぱい撫でさせて頂きます!

『そんなおっさんのどこがいいんだよ!』

『だってねぇ、撫でられたら気持ちいいじゃん♪』

『ほら、気持ちいいぞ~~~~~っ!』

『気持ちいいんだよ~~~~っ!』

『あ~あ、そんなにデレデレしちゃって』

『気持ちいいんだからデレデレもしちゃうよ』

『黒があんなにデレデレする奴だとは思わなかった』

キジさん、去って行ってしまいました。

『もっと撫でて~~~っ!』

黒さんは相変わらずモフられてデレデレしております。

『そうそう、そこも撫でてね』

はいはいはい。

『ふぁ~~~』

とても気持ちよさそうな黒さん。
デレデレ写真家として、自分の面目も立ったと言う物です。

立ち上がると…
『もっと撫でろ!』

擦り寄ってきた黒さん。
またしばし撫でさせて頂いたのでございました。

この様子をちょっと離れた場所から茶白さんが見ていました。

君は今日はデレデレしてくれないの?

『今日はキリリとする日なのさ!』

以前はこんなにデレデレしてくれたのに…

デレデレ写真家として、さっき立った面目が…
丸つぶれになってしまったのでございました。

 

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