2019年8月31日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

8/25(日)大田区・はすぬま温泉にて撮影会&バックヤード見学会が開催。
銭湯好きの自分として、これは行かなくては!
参加してまいりました。
(注・今回は猫の写真はありません!ご了承ください)

東急池上線・蓮沼駅を降りてすぐ。
はすぬま温泉に到着。

入浴はできませんが、男湯・女湯の内装撮影が自由。

参加者にはオリジナル缶バッジプレゼント♪

12時30分からスタートと言う事で、最初は混むかな?と30分くらいズラして行ったのですが…
思ったほど見学者が居なくて逆にビックリ。
(13時で5~6人位だったでしょうか)
26(ふろ)番の下足入に靴を入れて入店。
女将さんから記念の缶バッジをいただきます。

普段の入浴で見ているけど、なかなかじっくり見られない仕切りの花鳥風月を拝見。

タイル絵もパチリ♪

このタイル絵、滝の真中部分の横に違和感があるの感じられるでしょうか?

このタイルだけ逆に貼られているのです!

タイル絵が貼られて40年間、誰も気が付かず…
今年の6月、お客さんに言われて初めてスタッフが知ったとか。

さて、いよいよ女湯へ!

女湯の仕切りの絵。

春夏秋冬が描かれていますが、男湯とは違います。

女湯のタイル絵は男湯とは違う滝。

ケロリン湯桶を小物に水風呂をパチリ♪

ここでバックヤード見学会のお知らせ。
もちろん参加します!

温泉組み上げ口と組み上げ装置。
以前は地下20mの黒湯温泉を組み上げていたが、3代目のご主人が地下100mまで掘って現在の温泉を組み上げているそうです。
「怠け者だから黒湯は洗うのが大変で嫌いなんです」
と、ご主人。

はすぬま温泉の煙突。

銭湯の煙突は条例で23mと決められているそうです。
ただし、これは重油や薪などを浸かって沸かす場合。
はすぬま温泉ではガスを使っている為、実は煙突が不要。
東日本大震災後、煙突を10m切って現在は13mだとか。
他にも銭湯で使っている燃料の割合(ガスと重油と薪)も教えてくださったのですがメモし忘れちゃった。

最近は風呂屋の煙突よりも近隣に立つマンションの方が高くて、煙突から出る煙に苦情が来る銭湯もあるとか。
「後から出来たのに苦情とはねぇ」

奥に進みます。
はすぬま温泉さん自慢の、温泉炭酸風呂用の炭酸ガス。

炭酸ガスは1000ppm維持。1日で30キロボンベ一本使うそうです。

こちらが炭酸を溶け込ませる装置。

「下世話な話だけど…600万!」

さらにバックヤードへ。
銭湯のバックヤードと言うと、暑い窯場を想像しますが…

全自動!
「ボクは怠け者だから、こういうのが一番!」

はすぬま温泉の湯船は40.5度、炭酸泉は38.5度、水風呂は源泉のままで19度。
水風呂はもう少しぬるく感じますが…
「みんなが入ると温まっちゃうんだよね。でも水風呂初心者や子供に好まれているんですよ」
はい、自分ものんびり入れて好きな温度です。
冷たいのも好きですけどね。

温泉の濾過装置。

はすぬま温泉では「砂式」の装置だそうです。

大田区との防災協定のお話も聞かせていただき、銭湯を熱く語ってくださったご主人。
ありがとうございました!

休憩所に戻り、ゆっポくんサイダーを飲んで一休み。
そしてサイダーを小物にまた撮影。

小物があると、また違った感じになりますね。

水風呂も…

ケロリン桶も♪

たっぷり1時間、通常時の入浴よりも長いくらい滞在してしまいました。
はすぬま温泉さん、撮影会すごく楽しかったです!
来年も開催されるようでしたらまた参加します。
ありがとうございました!

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おまけ
はすぬま温泉さんは猫を飼ってらっしゃって、時々ツイートに出てきます。
もう20歳だという猫さん達。
元気で過ごしてくださいね!

 

 

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