路地猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 26のブログ記事

馴染み猫さん達に会いに、とある場所にやってまいりました。

植え込みの中に三毛さんが見えます。

お母さんと呼ばれる三毛さん。
結構なお歳だそうです。

『あたしよりもキジ白に会いに来たんだろ?』

『あっちに居るから挨拶してやりな』

お母さんの示す方を見てみると…

植え込みの中でキジ白さんがお休み中。

こちらはムックと言うお名前のキジ白さん。

片仮名なのか平仮名なのか不明なので、取り敢えず片仮名表記で。

ムックさん、ブルーアイがとても素敵なのですが…

目を開いてくれませんねぇ。

『今は眠いんだけど…せっかく来たんだからしょうがない』

『撫でさせてあげるよ』

植え込みから出てきてくれたムックさん。
撫でさせてくださいました♪

目も開いてくださったのですが…

ブルーアイが写っていませんねぇ。
残念。

『目なんかよりも、気持ちいいんだからもっと撫でなさい!2号!』

ムックさんには撫で係1号が居らっしゃいますので、2号呼ばわりされています。

『そうそう、そこも気持ちいいよ。2号』

2号2号言われると…
ハンドルネームを一文字隼人に変更した方がいいような気になってきますねぇ。

喉を撫でると気持良さそうにしてくれるムックさん。

『もっと撫でなさい!2号!』

ひっくり返って催促してきます。

はいはい、いっぱい撫でますよ!2号として。

『そう、そこ!2号、気持ちいいぞ~っ!』

あまりに気持ちいいお顔を見せてくれるので…
抱き上げて膝に載せちゃいました!

膝の上でも気持ち良さそうに撫でられるムックさん。

喉を撫で撫で♪

満足そうなお顔を見せてくださって、自分も大満足でございます♪

『あの子は本当に撫でられるのが好きだねぇ』

撫でられてうっとりするムックさんを、お母さんが植え込みから呆れたように見ていたのでございました。

 

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前回からの続きです。

『このおっさん、ストラップと指しか出てこないから近づかない方がいいよ』

伸び上がってキジ白さんに言うキジさん。

『ふぅ、ハズレのおっさんの事を、みんなに伝えるには苦労するよ』

キジさん、歩道に戻ります。

キジ白さんは公園内をお散歩。

『ん、この匂いがたまらないなぁ♪』

葉っぱの匂いを嗅いでいますね。

『こっちもまたいい感じで…』

『って、さっきから何撮ってんだよ!』

『猫に無断で勝手に撮るんじゃないよ!』

あ、すみません。
写真を撮らせて頂きたいのですが、モデルになってくださいませんか?

何故か丁寧に訪ねてしまう自分。

『最初っからそう言えばいいんだよ』

『モデルなら…こんな感じでどう?』

いい感じですが…
ちょっとお顔が大きく見えますねぇ。

『顔が大きくて悪かったな!』

あぁ…
余計な一言を言って怒らせてしまったようです。
キジ白さん、向こうに行ってしまいました。

『あ~あ、一言多いんだから。言葉もハズレのおっさんだね』

返す言葉もありません。

しょんぼりして歩き出そうとすると…
茶白さんが転がっていました。

あれ?大丈夫?
もしかして…

心配になって近づいてみると…

『寝てる所を勝手に撮るな!』

あ、動いた。

『気持よく寝ていたのに…もう…』

お休みの邪魔をしてしまったようです。
ごめんなさい。

『また寝るからもう邪魔するなよ』

そう言って、また寝てしまった茶白さん。

『ご隠居は寝てばかりなんだよ』

そっか、高齢のご隠居なんですね。
だから耳カットもされていないんだ。

『さ、今度こそハズレじゃなくて当たりの人が来るのを待つぞ!』

ガードレールの下で、当たりの人が来るのをじっと待つキジさんなのでございました。

 

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とある場所。
キジさんが佇んでいるのを見かけました。

『誰か来たね』

こちらを見る、耳カットされたキジさん。

『ご飯の人じゃないから無視しようっと』

そっぽ向かれちゃいました。

『あ、近づいて来やがる』

キジさん、こちらを見つめ…
と言うか、睨んでいます。

『よ~し、こっちから行ってやるか』

立ち上がったキジさん。

どんどん近づいてきます。

『あんたはご飯の人じゃないけど…何か出てきそうだね』

座ってこちらを見つめるキジさん。

では…
ストラップでも出してみましょう。

『わ~い♪これ何?』
食いついてきたキジさん。

『って、こんな子供だましにだまされないよ』

う~む…
23区内でも都会ではない地域では、さすがのプラチナストラップも人気がないようですなぁ。

ならば、指ではいかが?

クンクンと匂いを嗅いでくれたのですが…

『指じゃお腹の足しにならないよ!』

まぁそう言わずに。
撫でてあげますから機嫌直してくださいよ。

ちょっとご機嫌になった感じのキジさんでしたが…

そのままスタスタ歩いて行ってしまいました。

歩いて行ったキジさん。
その先にはキジ白さんの姿が!

と言う所で次回に続きます。

 

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とある街を路地散歩してみました。

おおっ!道の真中に井戸!

残念ながら、今は使われていないようです。

この井戸のすぐ近くには以前川が流れていたので、水は豊富なのかもしれません。
井戸が壊れたままなのが重ね重ね残念。

壊れた井戸に後ろ髪を引かれながら歩いていると…
道を横切る黒さんと遭遇!

こちらを一瞥した後、走って行っちゃいました。

黒さんが走り抜けて行った近く、とあるお宅の前で黒ブチさんと目が合いました。

『お~い、お客さんだよ』

黒ブチさんが声を掛けた方を見てみると…

別の白黒さんがカゴの中でお休み中でした。

大型郵便物として配達されてきたのでしょうか?

『そんなに見つめちゃイヤ!』

カゴから出ちゃった白黒さん。
踵に切手が貼ってありました。

『切手じゃないし、郵便物でもないからね!』

『郵便物じゃないけど、カゴの中で寝るから邪魔しないでよ』

そう言って、またカゴの中に戻っていく白黒さんでございました。

こちらのお宅の方、猫好きで近隣の猫さん達のお世話をされているそうです。
ご飯だけではなく、トイレや寝床も提供して地域の方々に迷惑にならないようにされているとか。
可愛がられている猫さん達、また会いに来ます。
それまでお元気で居てくださいね!

 

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とある猫路地に来ています。

キジ白さんがネコジャラシで遊び始めました。

6時5分発ズタボロ列車です。
重い荷物は積めません。
って、猫さんとは何の関係もありませんが。

ネコジャラシをチョイチョイするキジ白さん。

咥えてポーンと放り投げて…

ナイスキャッチ!

『おっと!落とさないよ~』

って、落ちてますがな。

『あ、落ちちゃってた』
1307agy03-06

『でも、すぐに咥えるもんね♪』

『あ、手から落ちちゃった』

『なんの!落とさないぞ!』

ずっと一人で遊び続けます。

『あの子は一人遊びが好きだからねぇ』

相変わらず上から見下ろしている白黒さん。

『ふぅ、飽きちゃった』

飽きたって…横にそんなにあるのに?

『お腹減ったからご飯食べに行こうっと』

『ご飯もう少し待ちなさいって言われちゃった』

ちょっとガッカリのキジ白さん。

『みんな集まったらご飯だから待ってなってさ』

麦わらさんがキジ白さんに声をかけるのでございました。

今回も路地猫さんを堪能させて頂きました♪
猫さん達、お世話してくださった居る方々、ありがとうございました。

路地猫さんを堪能した後は、角打ちで一杯二杯。

お酒を消化するよりも、山盛りポップコーンを消化するのに苦労したりしまして。

酔いざましにご近所を散歩すると…
白い靴下を履いた猫さんと遭遇。

おや?9年秋にお会いした白黒さんではないですか!
あの肉の肉屋さんが閉店してどうしたかと思ったけど…
お元気だったのですね!
良かった良かった♪

『4年前の事なんて覚えていないよ』

白靴下を履いた白いヒゲの猫さん、すぐに隙間に入って行ってしまったのでございました。

でも、以前お会いした猫さんと数年ぶりにお会いできると嬉しいですね!
これからもお元気でお過ごしください。

 

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とある猫路地に来ています。

茶白さんが尻尾を立てて現れました。
『ご飯かな?』

『ボス!そいつはご飯の人じゃないよ。ハズレだよ!』

屋根の上から白黒さんが声をかけます。

『え?ハズレなの?』

いつの間にか屋根の上から降りてきていたキジ白さんがビックリ顔。

『よく見たら…確かにハズレって顔してるなぁ』

ハズレって顔してるって…
どんな顔なんですか!

『そんな顔だよ~』

『よ~く鏡見てみな』

鏡がないから携帯のカメラを自己撮りにして…
なるほど、こんな顔がハズレの顔なんですね。
って、納得してどうする!

『で…このハズレ顔のおっさん、ホントにハズレなのか?』

『そっか、ハズレかぁ』

『確かに、顔にハズレって書いてあるもんな』

え?顔にハズレって書いてある?
携帯のカメラを自己撮りにして見てみますが…
書いてありませんよ!

『猫には見えるんだよ!特にこの不思議なオッドアイで見ると丸見え』

そう、この茶白さんの目。
片目が不自由なのではなくちゃんと見えているとか。
オッドアイの一種だそうです。

『オッドアイじゃなくても、ちゃんとハズレって見えるけどね』

またまた見下したようにして白黒さんがおっしゃいました。

『ハズレのおっさん、ガッカリしていないで撫でてよ』

キジさんが慰めてくれました。
うん、ハズレだけど撫でさせてもらうね。

喉も撫でさせて頂きます♪

ゴロ~ンとして気持良さそうにしてくれるキジさん。

『ご飯をくれないのはハズレだけど、撫で方は大当たりだったよ♪』

またまた慰めの言葉をキジさんから頂いた自分でございました。

この猫路地の写真、まだ続きます。
次回はキジ白さんの一人遊びの様子をお届けします。

 

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以前にも来た事がある猫路地にやってまいりました。

キジさんが寝転んでいます。

『おや?お客さんだね?』

立ち上がったキジさん。

♪パパンがパン!あ、そ~れ

ん?何か聞こえてきましたね。

♪だ~れがころした クックロビン♪

あれまぁ、懐かしのクックロビン音頭じゃないですか!

『誰がへちゃむくれの潰れあんまんだって?』

いやいや、そんな事言っていませんよ。
むしろあっちの方でしょう?
美少年キラーのニャンコランさん!

『ニャンコラン?そんなかっこ良くないよ。タマネギくん』

いや、自分もタマネギじゃないですから。
なんて言いつつも…

『お~い、マライヒ!ご飯作らなくていいからこっちに来なさい』

その気になっているニャンコランさんでございました。

『で…パタリロネタはまだ続くの?』

いや、ネタが続かないので、ここまでと言う事で。

『なんだ、次は猫間天狗かスーパーキャットになってやろうかと思ったのに』

結構その気のようだったキジさん。

座って何かを見つめています。

視線の先には…

三毛さんが居らっしゃいました。

あ、もうパタリロネタがやりませんからね。
足を伸ばしたポーズとクックロビン音頭を絡めたかっただけですから。

座り込んだ三毛さん。

たしかこの三毛さんは人見知りだったはず。

『向こうに行こうかと思ったけど、やっぱりやめた』

う~む、やはり人見知りなんですねぇ。

視線を上にやると…
屋根の上にキジ白さんが居らっしゃいます。

『ん?気持よく寝ているんだから邪魔しないように』

邪魔したくてもそこまで行けないですからねぇ。

さらに横の屋根には白黒さんの姿も。

『なんでここがわかったんだ!』

そりゃもう!猫レーダーのおかげですよ!

『う~む…ニンゲンの猫レーダー、恐るべし!』

って、実はお世話されている方から教えてもらったんですけどね。

『なんだ。ニンゲンの猫レーダーも大した事ないね』

おもいっきり見下ろす白黒さん。

さらにその近くの猫ハウスの中には、別のキジさんもいらっしゃったのでございました。

と言う感じで猫さんといっぱいお会いできた、この猫路地。
次回に続きます。

 

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とある路地を散歩中。

柵の中に猫さんを見つけました。

『左よーし!』

『右よーし!』

くつろいでいたのではなくて、警備のお仕事のようですね。
回りこんで、お仕事の様子を近くで拝見するとしましょう

『正面よーし!』

『もう一回左…うわっ!変な顔のおっさん!』

『見なかった事にしたいような顔だな…』

『あんたもここの家のご飯を食べに来たのかい?』

『ここのご飯は私だけの物だからね。あんたは別の所で食べておくれ』

『最近は猫やカラスだけじゃなくて、ニンゲンも私のご飯狙ってくるから困ったもんだ』

とても美味しいご飯を頂いているのでしょうか?
ご飯を独り占めする為に、侵入者を見張るキジさん。
キジさんに早く美味しいご飯が出てくることを祈りつつ…
追い払われてしまった自分でございました。。

 

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とある路地。

猫さん達の姿が見えました。

黒さんと白黒さんがお食事しています。

パクパクパク…

モグモグモグ…

ムシャムシャムシャ…

『何見てんだよ』

黒さんが鋭い目つきでこちらを見つめている間も…
必死に食べる白黒さん。

余計なお世話だけど…
カリカリは容器に入れてあげた方が、猫さんにとってもご近所にとってもいいのになぁ。
なんて思っちゃった自分でございました。

ちなみに、この猫さん達。
約1年前にもお会いしています。
その様子は、こちらをご覧くださいませ。

 

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とある駅前。

路地を眺めている猫さんが居ます。

キジさんです。

『さて、ご飯も済んだし。パトロールに行こうかな』

ご飯?

あぁ、確かにご飯が置いてありますね。

黒さんがお食事中です。

キジさんは?と言うと…
パトロール先はガード下のようです。

『今日も異常なし!カメラを持った変なおっさんがいるだけ』

カメラを持った変なおっさんは異常ではないんですね?
良かった♪

食事を終えた黒さんも歩き出しました。

『付いて来なくていいって言ってるのに…いつも来たがるんだから』

黒さんを見つめるキジさん。

『パトロール、一緒に行ってもいい?』

『ダメって言ってるでしょ!戻りなさい!』

黒さん、スゴスゴと戻っていきます。

キジさんは、ガード下をさらに奥に向かいます。

『あれ?何か気配を感じるね』

えっと…
後をつけてきた自分の気配でしょうか?

『あんたが後をつけてきたのは知ってるから』

あ、そうですか。
さすが毎日パトロールしているだけのことはありますね。

『向こうの気配は…ネズミかな?』

『縄張りをウロチョロするとは運が無いネズミだね』

『なんてたって、ネズミを捕るなんて朝飯前だからね♪』

いや、あなた朝飯食べた直後でしょう!

そんなツッコミを無視して、キジさんは何かを追いかけて隙間に入って行ったのでございました。

さっきの場所に戻ります。

おや?別のキジさんが残りを食べていましたよ。

自分の姿を見るなり隙間に逃げ込んだキジさん。

残念ながら、こちらのお顔は拝見できなかったのでございました。

 

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