公園猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 13のブログ記事

前回と同じ公園。

今度は白黒さんとお会いしました。

『あ、人に見つかっちゃった!かくなる上は…必殺、保護色!』

おいおい…
枯れ葉に白黒さんでは、保護色でもなんでもないですよ。

『しまった!保護色って言葉に惑わされなかったか』

さすがの自分も、そこまでアホじゃないですよ。

『今、アホって言ったね?』

『アホっていう奴がアホなんだぞ!』

どこかで聞いたようなフレーズを言い残して走っていった白黒さん。

『このフレーズ、どっかのブログで見て使ってみたかったんだ♪』

あぁ、そのブログは多分自分のブログですね。
見て頂いてありがとうございます。

自分の感謝の言葉に耳だけ反応して…

お庭の奥に消えて行った白黒さんでございました。

この白黒さん、約2年ぶりにお会いしましたが、お元気そうで何より。
またこの公園に来た時に、元気な姿を見せてくださいね!

 

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昨年末、洋館と和館のある、広い公園に行ってきました。

まずは紅葉を楽しみます♪

紅葉を楽しんだ後、洋館の裏側に回ってみると…
サビさんとお会いしました。

枯れ葉とサビ猫。
見事に保護色になっていますね。

『保護色だから見つからないと思ったのに…見つかっちゃったか』

そりゃもう、高性能猫レーダーを装備していますからね♪

『見つかったから逃げた方がいいんだろうけど…』

『お日様が気持ちよくて動きたくないねぇ。』

ボンヤリした感じのサビさん。
よほどお日様が気持ちいいんでしょうね。

『でもまぁ…ちょっと離れておくか』

歩き出したサビさん。
そのまま逃げ出すのかと思ったら…

『こっちのほうが陽当りいいから、ここにいようっと』

『では、ここで寝るから邪魔しないように!』

『ぐぅ…』

スポットライトのようにお日様が当たる位置で…

保護色で枯れ葉に溶けこむように眠る、サビさんでございました。

 

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とある小さな公園で猫さんにお会いしました。

マスクをかぶっているようなお顔の黒白さんです。

実はこの黒白さんとは何度かお会いした事があり、そのたびに撫でさせて頂いています。
今回も、もちろん撫でさせていただきます♪

『お~…気持ちいいねぇ』

満足そうにしてくださった黒白さん。

足元にスリスリしてきました♪

また喉を撫でさせていただきます♪

そのままゴロン。

前足掴み後ろ足キックに、手を舐める複合技で攻撃してきます。
この攻撃は強力ですねぇ。

一旦自分から離れた黒白さんですが…
『もっとかまってよ』

また近寄って来ました。

『もっと撫でろ~っ!』

ゴロンゴロンし始めた黒白さん。

『もっともっと撫でてね♪』

『撫でろと言ったら撫でろ~っ!』

はいはい、一杯モフらせていただきますよ。
モフモフモフモフ…

『ふぅ、満足した』

『さて次は…この虫で遊ぶぞ!』

自分を無視して虫で遊び始めました。

『なんか言った?』

いえ…何も…

『ふ~ん』

あ…そんな冷たい目で見ないでくださいよ。

『冷たくないよ。スリスリして温かくしてあげるよ』

近寄りかけた黒白さんですが…

近隣のお宅の玄関が開く音が聞こえたら、走って帰って行っちゃったのでございます。
やっぱり冷たい…
寒くなったから、一杯引っ掛けて帰る自分なのでございました。

 

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昨年末、紅葉見物に、とある公園に出かけました。

紅葉にはちょっと早かったのですが、池に映り込む紅葉など見て楽しんでいると…

『紅葉よりも猫の相手をしろ~』

茶白さんがニャーニャー言いながら近寄って来ました。

実は紅葉よりもこの茶白さんにお会いするのが目的でこの公園にやってきたのです。
茶白さん、1年ぶりですね。
お元気そうで何よりです。

『一年前?う~ん…』

『そんな前のことは覚えて…う~ん…』

あ、無理して思い出さなくてもいいですよ。

茶白さんをそっと撫でさせていただきます。

『あんまり気持ちのいい撫で方じゃないね』

え?1年前は気持ち良さそうにしてくれたのに…

『一年前と同じだと思ったら大違い!猫も変わるのさ』

『さ、もう1回チャンスをあげよう。撫でてみな』

は…はい。

ちょっと緊張しながら撫でてみます。

撫で撫で撫で…

『う~ん…やっぱり好みじゃない撫で方だなぁ』

『あっちの人に撫でてもらおうっと』

一旦杭の上に乗り、撫でて貰う人を探していた茶白さん。

ピョン!

杭から飛び降りますが…

『あ…行っちゃった』

お目当ての人は行ってしまったようです。

『んじゃ他の人を…あぁ…お日様が気持ちいい…』

お日様にあたって、とても気持ち良さそうな茶白さん。

思わずまた撫でちゃいました♪

『好みじゃない撫で方だけど…気持ちいいなぁ』
目を細めて気持ち良さそうにしてくださった茶白さん。

そのままひなたぼっこしつつ…

ウトウトしてしまうのでございました。

 

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前回からの続きです。

駐車場のお仕事をサボる三毛さんを見て、振り返ってみると…
キジ白さんが手招きしています。

近寄ってみるとしましょう。

『なに?なんか用?』

なんか用?って…
手招きしていたじゃないですか!

『毛繕いしていただけだよ』

あ、そうなんですか。
お呼びでない?これまた失礼…は、しませんよ。

『全くニンゲンは…自分の都合のいいように解釈するんだから』

『憲法まで都合のいいように解釈しようっていうんだからなぁ。ガッカリだよ』

『ま、猫にはそんなことは関係ないけどね』

足をピンと伸ばして毛繕い続けるキジ白さん。

お股をペロペロ。

『プハ~』

続いて膝をペロペロ。

日差しの中で毛づくろいする姿は…
おっさん化していますねぇ。

そんな言葉か聞こえているのかいないのか…

毛づくろいを続けるキジ白さん。

湯船に浸かっているおっさんのような格好になってしまいました。

『あいつは日差しの中での毛づくろいするのが大好きなんだよ』

横から見ていた別のキジ白さんが教えて下さいました。

自分を全く気にかけず毛繕いを続けるキジ白さん。

相手してくれなくなったので…
別の場所に移動するとしましょうか。

またまた電車に乗って移動します。
次に向かう神社は…
次回のお楽しみ。

 

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HS神社から電車に乗って移動。
小さな神社にやってまいりました。

あれ?お社の回りが綺麗になってる。
いつも猫さん達がいらっしゃったのですが…
どこかに行っちゃたのでしょうか?

辺りを探してみると…
ハチワレさん発見!

『なんだよ、あんたは?』

『お供え物でも持って来たのかい?』

『持って来たのなら、さっさと出してお供えしな!』

『お供えは何かな?カリカリかな?缶詰かな?』

舌なめずりをするハチワレさん。

申し訳ないんですが…
お賽銭をお供えするくらいで、猫さん用のお供えは…

『チッ!猫がいる神社に来るならそれくらい考えろよ!』

『おっさん、使えねぇなぁ』

『おっさんがあんな物やこんな物持って来てくれれば…』

思い浮かべて舌なめずりしても何も出てこないんですから。

『しょうがねぇな、ハズレのおっさん!』

『ま、お賽銭を出しただけでも良しとするかぁっ!』

『で…いつまでオイラの顔見てるんだい?』

いや、ハチワレさんがカッコイイから、男前の写真をと思いまして。

『男前たぁ上手い事言うじゃねぇか。こんな顔で良ければいくらでも撮ってくんな!』

急に機嫌を良くしてモデルになってくれたハチワレさん。

いいお顔してくださった所をパチリ♪

『さ、モデルもここまでだ』

『あっちに正月から仕事してる三毛が居るから撮ってやんな』

三毛さんを紹介して茂みの中に行ってしまったハチワレさん。

ハチワレさんが示した方を見ると…

確かに三毛さんが居らっしゃいます。

正月でも駐車場の管理猫のお仕事をされているようです。

『この車は異常なし!』

『誰も見ていないから、ここでちょっとサボっちゃおう』

自分が見ているのも気づかずに、車の下でお仕事をサボる三毛さんなのでございました。

1匹見つかれば2匹、さらにもう1匹と猫さんに会えるのがこの世界の常識。
(どんな世界かってのは突っ込まないでください)
振り返るとそこにはまた別の猫さんが!
どんな猫さんかは…
次回のお楽しみ。

 

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奉納酒樽の前でドヤ顔をした黒白さんとお別れして、境内を歩きます。

参道をさっきとは別の黒白さんが横断していきました。

『こっちをジッと見てるおっさんがいるなぁ』

スタスタ歩いて行く黒白さん。

『よし、ここに一旦避難だ』

車の下に入り込んだ黒白さん。

そんな所に入っても無駄ですよ。

下を覗きこんでみると…
あれ?居ない。

『よし、今のうちに!』

顔を上げると、黒白さんは駐車場を横切って姿を消すところでした。
まんまとまかれてしまった自分でございました。

今度は裏側の公園に来てみました。
三毛さんが居らっしゃいますね。

『見かけない人が来たね』

『さっさと逃げましょ』

フェンスをくぐって向こう側に行ってしまった三毛さん。

どこに行ったんだろう?
フェンスを覗いて見ると…
居た!

キジ白さんが!

あれ?三毛さんがキジ白さんになっちゃった?

『そんな訳ないだろ!』

そうですよね。
わかった!新春かくし芸大会の早変わりの練習してたんですね!?

『またそんな終わっちゃった番組の話をする…このおっさんはもう…』

キジ白さんにジト目で見られちゃったので、さっさと退散するとしましょう。

神社の裏の公園を歩いていると…
時計の横に黒さんがいらっしゃいます。

『あ、こら!近寄るんじゃない!』

近づくと柵の向こうに行ってしまった黒さん。

『まもなく午前10時をお知らせします。ポーン』

ん?まだ9時過ぎですよ?

『あんたが来たから、日時計が狂っちゃったじゃないか!』

黒さんに睨まれてしまいました。
公園から出て行くとしましょう。

神社の境内に戻ってくると…
吊り下げられている絵馬の後ろに黒白さんがいらっしゃいます。

酒樽の前で寝ていた黒白さんですね。

『またあんたか』

はい、自分です。
またモデルになってくださいね。

『今日はもうモデルは終わり。不満があってもガンタンガンタン言うなよ。今日は2日なんだから』

奥に向かい姿を消した黒白さん。
ガンタンガンタン言うって洒落をよっぽど気に入ったようですなぁ。

なんて思っていると、キジさんがササッと走って行くのが目に入りました。
慌てて追いかけたのですが…

撮れたのは、クルンとした尻尾だけだったのでございます。

さて、この神社は住居部分や横の住宅地にも猫さんがいらっしゃいます。
そちらにちょっとご挨拶をするとしましょう。
と思ったら…

次回に続きます。

 

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遠征してドライブ中。
とある公園の横に猫さんの姿を見つけ相手してもらっています。

『う~む…凄んでもおやつすら出てこないとは…』

『親分、こいつら手強いんだよ』『確かに手強いな』

『親分直々頼んでいるんだから、なんか出せ~っ!』

『ほら、ダメでしょ?』『わかったわかった。わかったからそんなに擦り寄るなって』

『こう言う人達にはな、猫らしく”ちょうだい”じゃダメなんだよ。一仕事してやらなきゃな』

『一仕事?親分、何するの?』

『この車のここをこうやって…』

『もうちょっと先も…ん…届かないな…』

『ふぅ、届いた』

『こっち側も…あらよっと!』

『これでよしと』

『あの車、あとは赤く塗れば通常の3倍のスピードで走れるぜ』

『さて、報酬をいただくとするか』『さすが親分♪』

報酬って…勝手にニューニングしておいて報酬も何もないですよ。

『頑固なハズレのおっさんだな!』『本当にハズレだね』

『では最終奥義…』

『ゴロンゴロンではどうだっ!』

いや、とても可愛くてなにかあげたい気持ちでいっぱいなんですが…
耳先カットされていて夕方に集まってきているって事は、ちゃんとお世話されている方々が居るってことでしょ?
その方々の許可なしに食べ物出すわけには行きませんよ。
もしかしたら腎臓病食与えられているのかもしれないし。

『ん?そこまでわかっていたの?』

『ならしょうがないな。今度来た時は俺達じゃなくて、ご飯の人に差し入れしてくれよな』

はい、今度来た時は猫さんの写真撮らせてくれたお礼に、お世話されている方に差し入れしますよ。

『んじゃいつもの人を待つとするよ。おっと、最後に一言』
1310fut02-21

『車を赤く塗ると3倍のスピードだからな!』『親分、カッコイイ~っ♪』

『そんなにカッコ良かったか?』
1310fut02-22
最後はデレデレしてしまう親分さんなのでございました。

その後、別の場所に行った後に再度この場所を通りかかると…
なぜか猫さん達、離れて座っていました。

伝説のニャ等辺三角形ってやつですね。

楽しませてくださったこの場所の猫さん達。
車にだけは気をつけてくださいね!

 

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とある地域をドライブしていると…

公園の横に黒さんの姿を見かけました。

『何だ?この人達』

『ご飯の人ではないみたいだしなぁ』

ジーっとこっちを見つめる黒さん。
両耳先が平らにカットされていますね。

『ご飯だよ♪ご飯だよ♪』

今度は角の向こうから、キジ白さんが歩いてきました。

『あれ?いつもの人じゃない』

このキジ白さんは、両耳先がV字カット。
この地域、不妊された猫さんは両耳先カットされているようです。

『ねぇ、この人達何者?』『よくわかんないけど、ハズレの人みたいだよ』

『ハズレの人にも、おやつ出させる方法はあるよ。ゴニョゴニョ…』

え?どんな方法があるんでしょう?

『いい?やってみるからよく見てなさい』

キジ白さん、何をしてくるんでしょうか?
楽しみにして待ちましょう。

『こうやって可愛く座ってじっと見つめる!』

おっと…そんな方法でしたか。
いやいや、こちらもハズレのおっさんを名乗る者。
それくらいでは食べ物出てきませんなぁ。

『おや?今日はご飯の時間が早いね』

今度は白黒さんが顔を出しました。

『親分、ご飯の人じゃないよ』『可愛く待っているのに何も出てこないんだよ』

『ふ~ん、どれどれ…』

『お控えなすって。手前、このあたりを任せてもらっている白黒です』

ご挨拶してくださった白黒さん。
仁義を切らなければいけないのはこちらなのに…
ありがとうございます。

『おい、悪い人じゃなさそうじゃねぇか』

『でも親分、こいつら食べ物出してくれないんだよ』

『やり方ってもんがあるんだよ。って、そんなに纏わりつくんじゃねぇ!』

『こら!親分が挨拶してんだ!なんか出せ!

『なんか出せ~っ!』
『あ、そちらのお方もお控えなすって…』

運転手こと同行者の某R氏にも挨拶する白黒さん。
仁義に厚い親分さんのようですねぇ。

『さて、挨拶はこのくらいにして…ここを通るなら何か出してもらおうか!』
『親分カッコイイ!』

親分さんに凄まれてしまった自分たち。
さて、どうなる!?

あっ!親分さんも両耳カットだ!
と、気付いたところで…後編に続きます。

 
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とある公園にやってまいりました。

無効にキジ白さんの姿が見えます。

『うわっ!変なおっさんがこっち見てるよ』

『目を合わさないようにしようっと』

視線を逸らしたキジ白さん。

『まだ見てるよ~』

再び目が合った途端、逃げて行っちゃったキジ白さん。
そのキジ白さんを追いかけて行くと…

今度は茶白さんがフェンス際でくつろいでいるのを発見!

『見かけない変なおっさんが来たなぁ』

『こっちは人が入って来れないから、ゆっくりくつろいでんだ』

『邪魔するなよ!』

邪魔するなと言われると…邪魔したくなりますねぇ。

とりあえず指でもいかがでしょう?
『くんくん…』

『食べ物でも出すのかと思ったら指かよ!』

『指なんか要らないよ!って…油断していたら撫でてきやがった!』

『勝手に撫でるんじゃないよ!』

『本当にもう、猫の都合を考えないんだから…』

長い尻尾を揺らしながら、向こうに歩いて行った茶白さん。

『一人でのんびりしたいんだから、もう邪魔するなよ』

ポリポリポリ

『ところでキジ白はどこに行ったんだろう?』

ホント、キジ白さんはどこに行っちゃたんでしょうね?
探してみても見つからず…
キジ白さんを探している間に、茶白さんの姿も消えていたのでございます。

二猫を追うもの一猫をも得ず。
猫さんの姿を見かけても、欲張りすぎてはいけないという教訓でございました。

 

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