指なんか要らないよ | 街を歩けば そこに猫

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とある公園にやってまいりました。

無効にキジ白さんの姿が見えます。

『うわっ!変なおっさんがこっち見てるよ』

『目を合わさないようにしようっと』

視線を逸らしたキジ白さん。

『まだ見てるよ~』

再び目が合った途端、逃げて行っちゃったキジ白さん。
そのキジ白さんを追いかけて行くと…

今度は茶白さんがフェンス際でくつろいでいるのを発見!

『見かけない変なおっさんが来たなぁ』

『こっちは人が入って来れないから、ゆっくりくつろいでんだ』

『邪魔するなよ!』

邪魔するなと言われると…邪魔したくなりますねぇ。

とりあえず指でもいかがでしょう?
『くんくん…』

『食べ物でも出すのかと思ったら指かよ!』

『指なんか要らないよ!って…油断していたら撫でてきやがった!』

『勝手に撫でるんじゃないよ!』

『本当にもう、猫の都合を考えないんだから…』

長い尻尾を揺らしながら、向こうに歩いて行った茶白さん。

『一人でのんびりしたいんだから、もう邪魔するなよ』

ポリポリポリ

『ところでキジ白はどこに行ったんだろう?』

ホント、キジ白さんはどこに行っちゃたんでしょうね?
探してみても見つからず…
キジ白さんを探している間に、茶白さんの姿も消えていたのでございます。

二猫を追うもの一猫をも得ず。
猫さんの姿を見かけても、欲張りすぎてはいけないという教訓でございました。

 

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