東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 29のブログ記事

とある公園を散歩中。

向こうから歩いてくる猫さんと出会いました。

トコトコ公園パトロール中の猫さん。

アメショさんのようですね。

『知らない人がこっち見てる。変な人じゃないみたいだなぁ』

『顔は変だけど』

一言余計です!
しかしきれいなアメショさんですね。
どこぞのアホとは大違いです。

『アホって言う奴がアホなんだぞ!』
はるか遠くから何やら聞こえてきましたが、取り敢えず無視しておいて…

『ブツブツ言ってる!怖いからこっちに行こうっと』

いや、はるか遠くからお決まりのセリフを言う奴が悪いんで、自分は怖くないですよ~っ!

言い訳したのですが…
茂みに入って行っちゃったアメショさん。

どこに行っちゃったかな?
探してみると…

コンクリートの上でお休みしておられました。

『ちっ、隠れたのに見つけやがった』

だってねぇ、こんなに素敵な猫さんなんだもん。
じっくり拝見したいじゃないですか!

『そんなに素敵かい?』

うんうん、キリリとした横顔も素敵♪
どこぞのアホとは大違い!

『あんなアホと一緒にするな!』

睨みつけられちゃいました。
アホの噂はここにまで届いているようです。

所でアメショさん。
頭の上に何か乗っていますよ?

『え?何も乗せてないよ?』

どうやら茂みを通ってきた時に、花びらが頭にくっついちゃったようですね。
ふふふ…
なかなかのアホっぷりですなぁ。

『アホって言う奴がアホなんだぞ!どっか行け!』

お決まりのセリフで追い払われてしまいました。
アメショさんの間で、このセリフが流行っているのでしょうかねぇ?
今度別のアメショさんに聞いてみなければいけませんな。

さて、アホアホ言っていたら本家本元のアホに会いたくなってしまいました。
電車に乗ってお顔を見に行くとしましょうか。

 

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とある街。

玄関に通じる通路に茶トラさんが居らっしゃいました。

『見かけない人が来たけど…悪い人じゃなさそうだね』

『近寄ってきて撫でてもいいよ』

ゴロ~ンとしちゃった茶トラさん。
お気持ちは大変嬉しいのですが…そこは行き止まりの私有地の通路。
普通に入って行ってはいけない場所には入らないようにしているんですよ。

『えーっ!つまんない!』

『撫でないおっさんには、かめはめ波!』

ええぃ!ならばこちらは気功砲!

『うわぁっ!やられた~』

『って、ほら。遊ぶ気まんまんじゃん!』

『撫でたくなったでしょ?』

『撫でたいでしょ?』

撫でたいけど、私有地に入り込むわけにはいけませんって!

『わがまま言うな~っ!』

わがまま言ってるのは茶トラさんの方でしょうが…

『よし、撫でたくて撫でたくて仕方がなくさせてやるから』

『♪ほら撫でろ♪』

『♪そら撫でろ♪』

『♪こっちに来て来て撫でなさい♪』

撫でろ音頭を踊り始めた茶トラさん。

すごく撫でたいのですが…
無許可で私有地に入らないというポリシーは守らなくてはいけません。

『これでも無理なのかぁ』

うん、ごめんね。
茶トラさんがこっちに来てくれたら思う存分撫でさせてもらうんですが…

『そっちは車も人も多いから無理!』

お互い折り合いがつかず、ゴロンゴロンしてくれた茶トラさんを撫でさせていただくことが出来なかったのでございました。

自分が撮影していた場所は、片道に車線の広い道路の歩道上。
おまけに商店街で通行人がいっぱい居ます。
そんな賑やかな場所から個人宅へ入る私有地でのんびりしていた茶トラさん。
これからも喧騒を外れて、のんびりしていてくださいね。

 

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とある中華料理店の前に猫さんが座っていました。

『あんたも開店待ちかい?後に並ぶんだよ』

いや、開店待ちじゃなくて猫さんが見えたから来ただけなんですけどね。

準備中の扉の前でじっと待つ猫さん。

『ところであんたは何を食べるつもりだい?』

そうですねぇ…
ニラレバなんかいいなぁ。エビチリもいいですねぇ。
イカがいっぱい入った八宝菜なんかもたまんないですね♪

『ふんふん、ニラにエビにイカねぇ…』

『全部猫が食べたら良くない物ばかりじゃないか!』

『フン!あんたはそれを食べればいいさ。わたしゃ特製のねこまんまを頂くよ』

考えてみれば、中華料理店のメニューって猫の体に悪いものばかりですなぁ。
でも、特製ねこまんまを待って扉の前で待つ猫さんなのでございました。

猫さんとお別れして、一周りしてから再訪問してみると…
猫さんの姿がありませんでした。
特製ねこまんま、貰えたのかな?
もしかしたら、このお店の看板猫さんだったのかもしれませんね。

 

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とある街を散歩中。

建売住宅の横に猫さんを見かけました。

『あ、いらっしゃいませ!物件をお探しならこちらがお勧めですよ♪』

『新築で駅まで数分。これで4280万円!』

『さらに今なら…この猫付き!』

『キリリとしたキジ白さんがついてくるならお得でしょ?さらに駐車場を契約すると…』

『駐車場も猫付き!』

『ん?契約したいの?今休憩時間だから後から来てよ』

『あいつ…サボってやがるな』

『さぁどうです?猫付きの夢の一戸建てを手に入れませんか?』

すみません。
4280万円は自分には手が出ません。

『なんだよ。冷やかしかよ』

『あ~やる気なくなった。ボクも休憩しよっと』

鈴カステラを見せつけながら奥に行ってしまったキジ白さん。

『早くこの家の中に入ってみたいなぁ』

営業しながら家猫になる日を夢見るのでございました。

あぁ…
自分に4280万円(+諸経費+引越し代+家具代諸々)があったら…
猫付きのこの家を購入できたのに…
夢のマイホームはやはり夢なのでございました。

あ…
なんかシビアな締めになっちゃった。

 

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とある街角。

駐車場に入って行く、三毛さんの姿を見かけました。

近寄ると、ビックリしたお顔の三毛さん。

この三毛さんはすぐに隠れてしまったのですが…

横を見ると、キジさんが姿勢良く駐車場に座ってらっしゃいます。

『ご飯の人じゃない人が来ちゃったなぁ』

『でも、ご飯の人が来るまでここを動けないしなぁ』

『おじさん、どこかに行ってくれない?』

すぐ移動しますが…もうちょっとだけ写真撮らせてくださいよ。

『しょうがないなぁ。でも近寄らないでよ』

ありがとうございます♪
と、パチリ。

『あんまり近寄らないでって言ったでしょ!』

ちょっと近寄り過ぎたようで立ち上がるキジさん。

でもまた姿勢良く座って、ご飯の人が来るのを待つのでございました。

キジさんのご飯待ちをこれ以上邪魔してはいけません。
駐車場から立ち去るとしましょう。
でもその前に…

この扉の向こうが気になります。

覗いてみましょう。

白黒さんが猫ハウスの上でお休みしてらっしゃいました。

『何見てんだ、バカヤロー!』

そのセリフ…
お顔も何やら荒井注さんに似ていますねぇ。

『寝てるんだから邪魔すんな、バカヤロー!』

目付きの鋭い、荒井注さん似の白黒さんに追い払われてしまった自分でございました。

 

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とある街角。

猫さんがたたずんでいます。

このキジ白の後ろ姿には見覚えがあります。

昨年、自分の黄金のストラップを奪っていったルニャンです!

ルニャン!
今度はプラチナストラップを用意してきたぞ!
勝負だ!
奪える物なら奪ってみろ!

『え?ルニャンとか言われても、よくわかんないなぁ』

あれ?猫違いのはずはないんだけど…
ルニャンが揺れるプラチナストラップに興味を示さないので、ガッカリ。

『大変だ!大変だ!』

おや?白黒さんが走ってきました。

ビュ~ンっと走ってくる白黒さん。

『何が大変なの?』

白黒さんが入って行ったガレージを、ルニャンと思われるキジ白さんが覗き込みます。

『あ…毛づくろいしていたら、大変なこと忘れちゃった』

奥の階段でのんびりしている白黒さん。

おや?角に座っているのは次ニャンじゃないですか?

『え?次ニャン?』

『訳のわかんないこと言うおっさんだなぁ』

こちらの白黒さんもガレージに行っちゃいました。

路地の奥では、何かを覗きこむ別の白黒さんが居らっしゃいます。

『何見てんの?』

いや、猫さんをね。
って…あなた五右ェニャンじゃないですか?
「何を見てござる」とか言ってくださいよ。

『訳わかんないこと言うおっさんだなぁ』

こちらの白黒さんは壁の穴にスルリと入って行ってしまいました。

ガレージを覗いてみると、猫さん達がまったり中。

もうストラップで遊んでくれたりしないんですかねぇ?

『猫も1年経つと成長するからね。そんなん物で遊ぶ子供じゃないってことさ』

『ルニャンゴッコなんてもうやってないよ。ツーン』

猫さん達にそっぽを向かれた自分。
プラチナストラップを用意して、自信満々でルニャン一味に挑戦しに来たのに…
がっかりして立ち去るのでございました。

 

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今回はとある暗渠…と言うか、川跡を歩いていた時にお会いした猫さんを3匹ご紹介。

まずはキジ白さん。

塀に寄りかかってお休みされています。
時間的にご飯待ちかな?

『見かけない人が来たね』

『変な機械でこっちを見つめているし…』

ちょっと警戒態勢のキジ白さん。

『隠れておこうっと』

ほんのちょっとだけわかりにくい場所に移動して、ご飯の人を待つのでございました。

川跡を歩いていて見かけた看板。

猫に餌を与えないではよく見ますが、犬とは。
人懐っこい飼い犬さんが、おやつをねだっているのかもしれませんなぁ。

こちらは川跡の支流の暗渠。
暗渠に入り込み、背後に気配を感じて振り返ると…

黒猫さんが塀から降りて道路に出ていく所でした。

散歩の犬をやり過ごし…

左右確認して表に出ていった黒さん。

慌てて追いかけたのですが…
自分が広い道に出た時には、既に姿を消していたのでございます。

こちらは緑道散歩中にお会いしたキジさん。

お顔をよく…と思ったら、すぐに隠れてしまい写真はこれだけ。

今回は写真も少なく、穴埋め企画のようでしたが…
いや、実際穴埋め企画というか、こう言う記事もたまには出さないと猫さんの写真が埋もれてしまうので。
たまにこんな記事もありますので、って事でご勘弁。

今日は川跡の猫さんをご紹介しましたが…
明日は大きな川の畔の猫さんをご紹介するとしましょう。

 

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とある暗渠…と言うか、川跡を歩いていた時の事。

長毛のキジ白さんとお会いしました。

きっちり両手を揃えてお座り中のキジ白さん。

ご飯待ちのようですね。

『あ~あ、待っているのと違う人が来ちゃったよ』

大あくびをしたキジ白さん。

自転車置き場に消えて行ったのでございます。

『あんな所で待っているから、違う人が来て逃げなくちゃいけないんだよ』

おや?緑道の真ん中にも猫さんが居らっしゃいますね。

花壇の真ん中にある岩の上でくつろぐ銀色さん。

たしかにそこなら近寄れませんから、逃げる必要はないですねぇ。

『逃げる必要はないけどさ。そうジロジロ見られるのも嫌なもんだね』

ジロジロ見すぎてしまいましたか。
これはすみません。

『わかりゃぁいいんだ』

『ご飯の人が来るじゃまになるから、さっさと行っておくれ』

う~む…
どうやら自分、銀色さんに追い払われてしまったようですなぁ。

しょうがない、と歩き出すと…
今度は黒さんの姿が見えました。

『ご飯の人はまだなのになぁ』

『キジ白は何やってるんだろう?』

ずっと向こうを見つめている黒さん。
何があるんでしょう?
そちらを見てみると…

キジ白さんがうずくまって何かやっていますね。

『ん?別に何もやっていないよ』

ペロリン♪

ペロリンと言うことは…
そこにご飯があるんですね?

回りこんでみましたが…

ご飯はありませんねぇ。
でも匂いを嗅いでいるキジ白さん。

そこに何があるんですか?

『人にはわからない良い物さ♪』

どうやら猫にしかわからない何かを楽しんでらっしゃったようです。

『さ、写真はいっぱい撮ったろ?』

『ご飯の人のじゃまになるから、さっさと行っておくれ』

キジ白さんにも追い払われてしまう自分なのでございました。

夕方の更新では、この緑道でお会いした猫さんを詰めあわせでお送りします。

 

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いつも猫成分が足りなくなると立ち寄る公園。

この日は、白黒さん2匹の姿を見かけました。

『ねぇ、たまに来て写真だけ撮っていくハズレのおっさんが来たよ』

『また写真撮りに来たのかい?暇なおっさんだねぇ』

いや、これがねぇ。
貧乏暇なしって言うくらい忙しいんですよ。

『そうなの?暇なんて言ってごめんな。で、仕事が忙しいのかい?』

いや、猫さんの写真を撮るのに忙しいのです。

白黒さん、呆れて花壇から降りて姿を消してしまいました。
他に猫さんは?と見てみると…

扉の下にサビさんが居らっしゃいますね。

『しまった!広い場所で一休みしようと思ったのに見つかっちゃった』

『どうしようかな…』

『早く移動したいから、見ていないでどっかに行ってくれない?』

サビさんに睨まれてしまい…
ごめんなさいと謝って場所移動する自分なのでございました。

 

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行き止まりの路地。
排水パイプの横に黒さんがいらっしゃいました。

『ん?このおっさんは何だ?』

『とりあえず兄貴に報告だ。兄貴!』

移動し始めた黒さん。

『ん?どうした?』

黒さんが向かった先。
階段の下には白黒さんが居らっしゃいました。

『兄貴!なんか変なおっさんが来て写真撮ってますぜ』

『ご飯の人や、おやつをくれる人ではないみたいだねぇ』

『あぁクロ、わかったよ。こいつはハズレのおっさんだ』

『へ?ハズレのおっさん?』

『猫に近寄るけど、食べ物は何も出さないって言う、あの噂のおっさんですかい?』

『そう、この間抜け面。間違いないよ』

『へぇ、こいつが噂のねぇ』

『写真撮るだけ撮って何も出さないなら、どっかに行っちゃまえよ』

『まぁそう言うなクロ。おやつやカリカリをバラ撒いて汚され、猫が居るから汚れちまったって言われるよりかは、ずっといいじゃねぇか。
ハズレのおっさん、可愛く撮っていっておくれよ』

話がわかる兄貴分さんでしたが…
可愛く撮れたかどうかは不明なのでございました。

白黒さん、写真が少なかったせいで、長いセリフを喋らせてしまってすみません!

 

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