とある路地。
金魚が居る鉢の上に網がかぶせてあり、その上でお休みしているようです。

『見かけない顔だね』

サビさん、こんにちは。
多分、初めましてではないと思います。
でも久しぶりなので…
ご挨拶代わりに指を出してみます。

匂いを嗅いでくれたサビさん。
そのまま撫でちゃいました♪

最近このパターンばかりですが…
気持良さそうなお顔をしてくださったので良しとしましょう。
『そうそう、そこを撫でて欲しかったんだよ』

しばし撫でさせてくださったサビさん。
『撫でられて気持ちよくなったら、お腹すいちゃった』

用意されていたご飯を食べ始めました。
さっきまでの気持良さそうな顔はどこへやら。
自分の事は忘れたかのように、ご飯に集中するサビさんでございました。

で…
サビさんの後、ガラス戸の張り紙が気になりますね。
よく見てみましょう。
猫さんの訃報のお知らせでした。

残念ながらピロちゃんにはお会いしたことはありませんが、皆さんに愛された猫さんなんでしょうね。
「長生きだったと聞いている」「この地に来て2年半余り」
野良さんとして渡り歩き、最後に落ち着いたのがこの場所だったのでしょう。
この場所に来るまで、どんな猫生を歩んできたかはわかりませんが、この場所に落ち着いて幸せだった事は、この張り紙で十分わかります。
お会いしたことがない猫さんだけど…
ピロちゃん、この場所にきてくれてありがとう。
思わずそうつぶやいてしまったのでございました。
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