とある船が行き交う場所にやってまいりました。
この場所は昨年、ふくよか茶白さんにお会いした場所。
まだお元気でいてくれるでしょうか?
茶白さん、ちょ…ちょっと!
昨年お会いしてモフらせて下さったじゃないですか!
『汽笛が俺を呼んでいる』
カッコつける茶白さんですが…
そのお腹ではカッコよくもなんともありません。
可愛いけど。
『ゴメン!やっぱり思い出せないや』
1年近く前ですもんね。
しょうがないか。
あれ?前に撫でた時のような、衝撃的な大きさを感じないなぁ。
茶白さん、ちょっと痩せた?
それとも…自分がふくよか猫さんを撫でるのに慣れてしまったせいかな?
『俺を呼んだか!?』
なんか立石の方から声が聞こえてきたような気がしますが…
気のせいでしょう。
うん。
『何?今の声』
あ、気のせいですよ。
気のせいにしておきましょう。
『気のせいだったらいいんだけど…』
気のせいですってば!
ほら、今は茶白さんの撫で係ですから!
『まぁいいや。撫でてくれてありがとう』
深々とお辞儀する茶白さん。
これはご丁寧に。
こちらこそ撫でさせてくださってありがとうございました。
歩き出し、茂みを見つめる茶白さん。
後ろ姿はしっかりふくよかな猫さん。
まだまだお元気そうで安心しました。
でも…後ろ姿だけじゃ寂しすぎます。
もうちょっとモデルになっていただけませんかねぇ?
『もうちょっとだけだよ』
こちらを向いてくださった茶白さん。
見事な土俵入りを見せてくださったのでございます♪
ドスコーイ!
『だ・れ・が・白鵬だって?』
あ、そうですね。
小錦は横綱になっていないから土俵入り出来ませんもんね。
失礼致しました。
土俵入りする武蔵丸から睨まれてしまった自分なのでございました。
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