ミルチ | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

9月の週末。
西荻窪のミルチさんにお邪魔しております。

マスターに撫でられるちゃいろさん。

『撫でられるよりもササミが欲しいのですが…』

『マスターだと話がイマイチ通じませんね』

困惑するちゃいろさん。

その間に自分はベンガルプレートをいただきます。

あつ!ちゃいろさんがママさんからカリカリを貰っています!

ご褒美貰えましたね!

『カリカリもいいですが、ちゃいろが欲しいのはササミです!』

ちゃいろさん、真剣な眼差しでママさんを見つめます。

『ササミです!ササミです!』

訴えかけますが…
実は自分が来る前にササミを貰ったそうです。

ササミを要求するちゃいろさんの動画

『ここまで言っても出ませんか…』

『もういいです!』

ちゃいろさん、拗ねて2階に上がって行ってしまいました。

ケージの上に陣取るちゃいろさん。

『ササミ貰えなかったから、もうお仕事しません!』

ふて寝しちゃいました。

そう言わずにちょっとはお仕事しませんか?
『しません!』

『ちゃいろは2階から降りませんから、ろっちさんも帰っていいですよ』

え?
じゃぁ帰っちゃいますよ!

『おやすみなさい』

本当に2階から降りて来る気は無い様子。
食事も終えたし、本当に帰っちゃいますよ!
と、ちゃいろさんにご挨拶して…
ミルチさんを後にしたのでございました。

 

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9月の週末。
カフェ・ド・アクタさんでの写真展に在店した後、西荻窪へ移動。
柳小路のミルチさんにお邪魔します。

今回はラムラッシーをいただきます。

ミルチさんのラッシーは美味しいので、どんなお酒を割っても合いますねぇ。

『あっ!ろっちさんだ!』

看板猫ちゃいろさんが階段を下りてきました!

『いらっしゃいませ!』

手にスリスリしてご挨拶。

ピンと立てた尻尾を自分に向けて…

『ご挨拶のお仕事終わりました!』

え?

『マスター、ご褒美をください!』

え?え?
手にちょっとスリっとしただけですよ?

『やはりこれだけではご褒美貰えませんか…』

考え込むちゃいろさん。

『しょうがないです…』

ちゃいろさん、再び自分の足元に来て…

尻尾を立ててお尻をスリスリ。

『もう一回お仕事してきましたよ!』

ちゃいろさん、マスターを見つめますが…

撫で撫で。

マスターに撫でられます。

『ちゃいろが欲しいご褒美は撫で撫でではないのですが…』

不満そうなちゃいろさん。

また撫でられて…
『ちゃいろが欲しいご褒美はササミです!』

マスターに訴えかけるちゃいろさん。
さて、ササミは貰えるのでしょうか?

 

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8月のお盆休み。
立石→新小岩と移動した後は…
中央総武線に乗ってのんびり移動。
西荻窪のミルチさんにやってまいりました。

『いらっしゃいませ!』

お店に入ると…
看板猫ちゃいろさんが階段をトントンと降りてきました!

足の匂いを嗅ぐちゃいろさん。

指を出してご挨拶してみますが…

足の匂いを嗅ぐのに一生懸命です。

まぁいいや。
ちゃいろさんに乾杯!

『これでご挨拶のお仕事が終わりました』

え?

『え?ではありません。ご挨拶終了です』

足の匂いを嗅いだだけでご挨拶していませんよ!

『ママさん、ご褒美をください!』

言い出したら聞かないちゃいろさん。

ママさんからご褒美のササミをもらいます。

『これだけですか?』

それはこっちが言いたいです。
ご挨拶はこれだけですか?

『これだけだとしょうがないですね』

返事もせずにテーブルの下で考え込むちゃいろさん。
2階に上がって行ってしまいました。

食事を終えて2階のちゃいろさんの様子を見に行ってみると…
保冷剤を枕におやすみ中です。

『ちゃいろはお仕事終了です』

うん、見ればわかります。

でもね、もう帰るんでご挨拶を…
『ご挨拶の仕事も終わりです』

出した自分の手を抑えるちゃいろさん。

『では、おやすみなさい』

向こうを向いてしまいました。
残念ながら本気で相手してくれないようです。
ちゃいろさんの背中に「またね」と挨拶して帰る自分なのでございました。

 

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8月上旬の週末。
西荻窪ミルチさんで猫呑みを楽しんでおります。

常連さんを見つめる看板猫ちゃいろさん。

『ちゃんとご挨拶しないといけませんね』

常連さんにもご挨拶です。

『ご挨拶も終わったから…』

『そろそろご褒美ですね!』

いや、さっきご褒美のモロコシ頂いたばかりでしょう!

『あれ?ママさんが居ません』

『ササミを買いに行ったのでしょうか?』

ササミじゃないけど、ちょっとお買い物に行ったみたいですよ。

『では、ここで待ちましょう』

定位置で待機するちゃいろさん。

『まだ戻ってきませんね』

階段で待機するちゃいろさんを横からパチリ。

相変わらずナイスボディです!

『嫌味に聞こえますね』

マズルがぷっくりして不機嫌そうなちゃいろさん。

まぁ指の匂いでも嗅いでゴキゲン直してくださいな。
『え?』

『指には興味ないと言っているでしょう』

また無視されてしまいました。

『あ、ママさんが戻ってきました!』

『早くちゃいろにササミをください!』

なぜか自分の足の間で待機するちゃいろさん。

『いただきます!』

ササミを貰ってゴキゲンのちゃいろさん。

『次はこっちです』

カウンターに飛び乗るちゃいろさん。

お水を飲み始めました。

『あれ?こちらのお客さんグラスが空いていますよ』

『ママさん、お代わりをお願いします』

注文を取るちゃいろさん。
偉いですねぇ。可愛いですねぇ。

『ろっちさんもお代わりですか?』

いや、自分はお会計で。

『そうですか…まだ時間は早いのに…』

残念そうなちゃいろさんにご挨拶してお会計。
ミルチさんを後にしたのでございました。

 

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8月上旬の週末。
銭湯に入ったお風呂上りにお邪魔したのは西荻窪ミルチさんです。

今日は何をいただきましょうかねぇ。

生ビールとキャベツ炒めをいただきます。

看板猫ちゃいろさんは2階でお休み中との事で会いに行ってみると…
『あ、ろっちさん』

2階でヘチャ~っとなっていました。

タオルを抱えていますね。
『保冷剤を巻いてあるので冷たいのです』

保冷剤を抱えて涼を取るちゃいろさん。

『ろっちさんが来たという事は…お仕事の時間ですか』

はい。下でお仕事してくださいな。

『暑いからお仕事したくないのですが…』

ご褒美貰えますよ!

『しょうがないですね。お仕事しましょうか』

自分と一緒に降りてきたちゃいろさん。
改めて指を出してご挨拶…

『ろっちさんにはもうご挨拶したから指は無視です』

冷たい目で見られてしまいました。

自分に背を向けママさんを見つめる、ちゃいろさん。

出てきたのは…
トウモロコシ!

ちゃいろさん、トウモロコシも大好物なんだそうです。

最初は千切ってもらっていたのですが…

ガブリッ!

ガブガブッ!

でもちゃんと取れなくて…

取ってもらって手から食べるちゃいろさん。

お気に入りのご褒美を貰ってゴキゲンのようですね。
さて、この後はお仕事してもらえるのでしょうか?
それは明日のお楽しみで!

 

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7月の休日。
開店22周年記念日のミルチさんにお邪魔しています。

『乾杯はまだですか?』

2階から降りてきた看板猫ちゃいろさん。
まだ乾杯していませんよ。

『乾杯がまだなら…』

『先にササミをください!』

先にご褒美を要求するちゃいろさんですが…

「先に入っているカリカリを食べなさい」とママさんに言われてガックリ。

器を見つめるだけのちゃいろさん。

その間に自分はビリヤニをいただきます♪

食べ終わる頃。
常連さんも集まってきました。

『ミルチさん、開店22周年おめでとう!』

みんなで乾杯です。

ちゃいろさんも一緒に記念写真。

記念写真を撮ってくださいとお願いされたのですが…

ちゃいろさんをカメラ目線にするのに必死なお二人。

ちゃいろさん、反対側向いちゃってるし!

カメラ目線でスリーショットは無理でしたが、素敵な写真を撮らせていただきました♪

ミルチさん、ありがとうございます。

『ところで…ちゃいろはいつまで抱っこされているんでしょう?』

撮影が終わってようやく下ろしてもらったちゃいろさん。

『さ、お祝いのササミです!』

『早く準備してください!』

『常連の皆さんからも催促してください!』

ここでようやくササミをもらったちゃいろさん。

いつものベッドでくつろぎます。
そこにお祝いのちゃいろぬいぐるみ!

ちょっとビビッて目が真ん丸になるちゃいろさんなのでございました。

この日はここで自分は帰宅。
ミルチさん、23年目もよろしくお願いします!
ごちそうさまでした!

 

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7月の週末。
猫はいるけどほとんど出てこなくなった銭湯に入浴して…

風呂上がりのビールを呑みにやってきたのはミルチさん。

おつまみは何にしましょうかねぇ。

ダロシュベジにしました!

ビールはすぐに呑み干してしまったので酎ラッシーに切り替えています。

看板猫ちゃいろさんは2階で待機中という事で…
見に行ってみましょう。
『あ、ろっちさん。いらっしゃいませ』

ちゃいろさん、2階でサボっていたんですね?

『サボりではありません!待機です!』

奥に行ってバリバリ爪を研ぐちゃいろさん。

2階にずっと待機ですか?降りてきませんか?
『う~ん…そうですねぇ』

『乾杯に合わせて降りていくつもりだったのですが…』

え?乾杯?
ちゃいろさんに?

『違います!お店の開店記念日の乾杯です!』

そうでしたね。
ミルチさんの22周年記念日!

『さ、ろっちさん。そろそろ降りますよ』

自分が下りると一緒に降りてきたちゃいろさん。
いつもの場所で一旦待機です。

『ところで…乾杯しないとご褒美は貰えないのでしょうか?』

『お客さんが集まっている中、ここにいるだけでも十分なお仕事だと思うのですが』

ご褒美じゃなくて指は…
『指ですか?』

『どれどれ?』

珍しく匂いを嗅いでくださいました。

『う~ん…お酒臭いです!』

『お酒臭い指よりもササミをください!』

階段を下りてきた、ちゃいろさん。

乾杯を前にササミを貰えるのでしょうか?
答えは次回で!

 

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6月の週末。
西荻窪ミルチさんで猫吞みを楽しんでおります。

自分の手の匂いを嗅ぐ看板猫ちゃいろさん。

スリスリ♪

スリスリスリ♪

『うん、いっぱいサービスしました』

『またご褒美をもらっていいサービスですね』

いや、食べ過ぎになっちゃうんじゃないですか?

『ろっちさんは余計なこと言わないでください!』

荒ぶるちゃいろさん。

『あれ?ご褒美が出てません』

『なぜでしょう?』

そりゃ二回もササミ貰ってますからねぇ。

『接客するたびにご褒美が貰えるはずなのですが…』

それは、ちゃいろさんが独自に決めたルールでしょ?

『ご褒美が出てこないのはルール違反です』

思いっきりイカ耳になったちゃいろさん。

『困りました』

『ろっちさんからもご褒美を上げるように言ってください』

だから、食べ過ぎだからもういいでしょ!

『ろっちさんも当てになりませんか…』

『使えないですねぇ』

何て事言うんですか!

『ママさんに直接訴えるとしましょう』

ママさんをジッと見つめるちゃいろさん。

根負けしたママさん。
ササミが一切れだけ出てきました。
『いただきます!』

三度目のササミにありつけたちゃいろさん。

『ごちそうさまでした!』

お仕事終わりとばかりに2階に駆け上がって行きました。

そのままくつろぐちゃいろさん。

ちゃいろさんも満足したようだし…
そろそろ帰るとしましょう。

ミルチさん、ちゃいろさん、今回もありがとうございました。
ごちそうさまでした!

ミルチさんの看板猫ちゃいろさんの写真も展示!
カフェ・ド・アクタさんでの個展
『黒猫ネロと看板猫の仲間達』
開催中です!

ぜひお越しください!
(カフェでの展示になりますのでワンオーダーをお願いいたします)
第2第4日曜と月火は定休日なのでご注意ください。

 

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6月の週末。
西荻窪ミルチさんで猫吞みを楽しんでおります。

『これは何ですか?』

看板猫ちゃいろさんの横に置かれた梅酒の瓶。
これはね、ちゃいろさんのお酒ですよ!

『ちゃいろのお酒ですか?』

はい。
ラベルが茶トラのアンモニャイトなんですよ。

『ホントです。ちゃいろのお酒です!』

『ママさん、ろっちさんに一杯差し上げてください』

いや、それ…自分が持ってきたんですけどねぇ。

『ちゃいろからの奢りです』

まぁいいか。

ソーダ割でいただきます。

『ちゃいろのお酒は美味しいですか?』

美味しいですよ!

ちゃいろさんを撫で撫で♪

おつまみにラシミカバブをいただきます。

『ろっちさんにお酒とお料理を勧めるという大事な仕事をしました!』

『これはご褒美貰わないといけません!』

とびかかるようにしてママさんに訴えるちゃいろさん。

『ササミが出てきました!』

ご褒美のササミを食べるちゃいろさん。

自分は野菜カレーをいただきましょう。

ちゃいろさんは常連さんの足にスリスリ。

そして自分の所にやってきて…

スリスリ♪

今日はやたらサービスがいいですねぇ。
もしかしてまだご褒美を狙っている?
なんて思いながら後編に続きます。

 

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忙しかった6月の週末。
棚卸も終わり一息付きにやってきたのは西荻窪ミルチさんです。

『いらっしゃいませ』

ご挨拶してくださった看板猫ちゃいろさん。

席に座ると、さっそくスリスリしに来てくださいました♪

『ご挨拶はもう終わりです!』

急に荒ぶるちゃいろさん。

そんなちゃいろさんに乾杯!

って…お仕事終了してご褒美貰う気満々ですね。

『ご褒美です!』

ササミを貰って食べるちゃいろさん。

『満足です!』

『新しいお客さんも居ない事ですし…』

ちゃいろさん、トントンと階段を上って2階に行ってしまいました。

2階で何しているかママさんに許可を得て見に行ってみましょう。

寝てました。

『起きてますよ』

顔を上げたちゃいろさん。

『お仕事終わってひと休みです』

え?お仕事アレだけですか?

『一つの仕事が…終わった』

♪風の中のすばる~
って…そんな大きいプロジェクトじゃなくてスリスリして荒ぶる姿見せただけじゃないですか!

『可愛いちゃいろが接客しただけで十分でしょ?』

ちゃいろさんの中ではお仕事のルーチンが短くなっているようです。

1階に降りると…
『常連さんが来たようです』

ちゃいろさんも降りてきました!

常連さんと新たなお客さんにスリスリする、ちゃいろさん。

『これでまたご褒美が貰えるはずです』

たくらみ顔のちゃいろさん。
そう簡単にはご褒美貰えませんよ!
と、心の中で突っ込んで…
次回に続きます。

 

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