東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 23のブログ記事

前回茶トラさんとお会いした、とある公園。
茶トラさんとお別れして歩いていると…

今度は銀色猫さんとお会いしました。

スタスタこちらに歩いてきます。

あれ?ちょっと寄り道?

『なんか、いい匂いがするね』

花の匂いを嗅ぐ猫さん。

『いい匂いだけど…食べ物じゃなかった…』

『腹減ったぞーっ!』

『このおっさん、しゃがんで待っているから…何か食べ物持っていそうだな』

『おっさん、美味しい物ちょうだいな♪』

自分のすぐ側までやってきた猫さん。

手を出すと、顔をすり寄せてきました♪

『お腹と背中がくっつきそうだから、なんかちょうだいな♪』

と、スリスリしてくる猫さん。

『いつもこうやっていると、何か出てくるんだよね』

スリスリスリスリ。

『撫でるのはもういいから、早く美味しいもの出してよ!』

自分の手をカプリ。

『ま…不味っ!』

『あんた、顔もマズイけど、手の味も不味いね!』

顔がマズイは余計ですよ。猫さん。

『色んな意味で不味いおっさんには近寄らないでおこうっと』

猫さん、踵を返して歩いて行ってしまいました。

『あぁ不味かった』

『あんなマズイ顔も味も久しぶりだよ』

だから、マズイ顔は余計ですって!

『やっぱり不味そうなおっさんにちょっかい出すんじゃなかったよ』

『うわっ!何度見てもマズイ顔』

なんかひどい言われようですな、自分の顔。

『もうすぐ美味しいご飯が来るはず。不味い物を味わった後だけに美味しいだろうな♪』

マズイ顔と不味い手を味わった後、目を細めてご飯を待つ猫さんなのでございました。
いや、マズくないから!

この猫さんも前回の茶トラさんと同じく、この後すぐにご飯を貰えた事をご報告しておきますです。

 

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大雪の後、とある公園に来てみたら茶トラさんとお会いしました。
自分に擦り寄って来た茶トラさんを、撫でさせていただております。

『気持ちいいですよ♪』

自分にくっついて満足そうな茶トラさん。

でも茶トラさん、雪の上では足が冷たいでしょ?

木の上に戻った方がいいですよ。

『うん、こっちの方が冷たくないね。でも…』

一旦木に登りかけた茶トラさんですが…

また戻ってきちゃいました。

しょうがないですね。
足が冷たいでしょうから…

抱き上げて膝の上に乗せてみました。

『おおっ!これは気持ちいいですね♪』

更に撫でてあげると、満足そうな表情。

『気持いいけど…この背中にゴツゴツ当たるのが痛いです』

あ、ごめんなさいね。
望遠つけていたから、肩から下げるとレンズに雪が付いちゃうんですよ。
と言う訳で、コンデジを片手に持って撮影中です。

『こうやって座れば背中にも当たらなくていいですね』

膝の上に座っちゃった茶トラさん。

続けて撫でさせていただきます。

雪の上で猫を膝に乗せると言うのは、とても至福のときなのですが…
しゃがんでいると、さすがに足が冷たくなって、更に痺れてきました。
茶トラさん、ごめんね。
と、木の上に乗せます。

『もっと撫でて欲しいなぁ』

『もっともっとかまってよ!』

足元に擦り寄ってくる茶トラさん。

茶トラさんの足元には…
かわいい足跡がいっぱい。

こんなに深い足跡もあって…

足が冷たいでしょ?
そろそろ寝床に帰りなさいね。

『やだ!もっとかまってよ!』

茶トラさん、雪の中を付いて来ます。

困ったなぁ。

では、雪が積もっていない所に誘導して…
と、思ったら…

『あっ!ご飯の人が来た!』

ちょうどご飯の時間だったようです。
茶トラさん、あれだけくっついてきた自分を無視して、ご飯の人の方に行ってしまったのでございました。

ちょっとさみしい…
いや、ご飯のほうが大切だからいいんですけどね。
うん。

 

 

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大雪の後、とある公園にやってまいりました。

雪吊りに雪が!

これは江戸南部式と兼六園式をミックスした雪吊りですね。

木の枝が折れないように、枝に直接縄を張るのが兼六園式。
雪国の雪吊りの殆どは兼六園式です。
江戸式の雪吊りは、実用より鑑賞を目的としたもので、枝の回りにブチと呼ばれるすそ周りを竹なので設置し、そこに縄を結びつける方法。
帆柱の先端、縄の編込み装飾により、江戸北部式と江戸南部式があります。

以上、雪吊り豆知識でした。

と、雪を楽しみつつ公園を歩いていると…
雪の重みで折れた木の上に、茶トラさんが乗っているのを見つけました。

首輪をつけた茶トラさん。
この公園に住んでいる猫として可愛がられている猫さんです。

足元の悪い中、わざわざ出てきた暇人(自分も含む)のいい被写体になっています。

『ん?またカメラを持った人が来たね』

『このおっさん…とても暇そうだな』

『木の上でモデルになるのも飽きたし…』

何やら考えてらっしゃるような茶トラさん。

『今から行くからそこを動くなよ!』

ニャーとひと鳴きして…

移動し始めました。

折れた木をつたって、こちらにやってきます。

茶トラさん、雪で冷たいから降りてこなくていいですよ!

そんな声も聞かず…
尻尾を立てて降りてきちゃいました。

『暇そうなおっさん、撫でてくださいな』

擦り寄って来ちゃった。

喜んで撫でさせていただきますよ♪

大人しくなでられる茶トラさん。

『もっともっと撫でてよ!』

はいはい、もっともっと撫でますよ。

なんか数時間前にも同じような事をしていた気がするんですが…
まぁ気のせいでしょう。
あれは俺様だったし。

『他の猫の事なんか考えないで、ちゃんと撫でてください!』

あ、これは失礼しました。

俺様の事なんか考えないで、茶トラさんを撫でるのに集中しますね。

雪の中、撫でられて満足そうな茶トラさんでございました。

後編に続きます。

 

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屋内の駐車スペースの車の陰に麦わらさんが居るのを見つけました。

『あれ?知らない人が来た。ちょっとこっちに来ない?』

車の陰に隠れてしまった麦わらさん。
自分を呼んでいるようなので、反対側に回ってみます。

『こっちに来てくれたね。ほら、ここ』

『ここにご飯を用意してくれているんだよ』

あぁ、確かにごはんとお水が用意されているようです。

でも、ご飯がまだ残っていますね。

『私はもう食べたからね。他の子たちに残してあるの』

どうやらこのお宅、猫さん達をかわいがってご飯をあげているようですね。

『まだ他の子達は食べにこないみたいだから…』

『その間にモデルになってあげるね』

『さぁ、綺麗に撮ってちょうだい!』

綺麗に撮れたかどうかは自身はないですが…
モデルになってくださった麦わらさんのおかげで、1回分の記事は出来たのでございました♪
麦わらさん、ありがとね。
今度はご飯食べに来る子と一緒に撮らせてね♪

 

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とある駐車場。

2匹の猫さんが日向ぼっこしていました。

黒さんとキジ白さんです。

『おや?見かけない人が来たね』

『ご飯の人を待っているんだけど…』

『待ち人が来るまで、綺麗にしておこうかね』

2匹仲良く毛づくろいし始めました。

『おや?あんたまだ居たのかい?』

『うわっ!知らない人間が居た!』

毛づくろいに集中していた黒さん。
自分に気づくと駐車場の真ん中まで移動してしまいました。

駐車場の真ん中で、また毛づくろいです。

『う~ん…もうすぐのはずだけど…まだご飯の人は来ないねぇ』

『それまで、このおっさんの顔でも見て暇潰そうか』

『なに?このおっさんの顔見て暇潰すの?』

黒さん戻ってきて、さっきの位置に待機です。

『あぁ、確かに眺めていると暇が潰せそうな顔しているよね』

『正面からじっと見ているには耐え難いけど…』

『チラチラ見る分には、いい暇つぶしになる顔だよな』

なんかひどい言われような気がしますが…
暇つぶしにいい顔って、どんな顔なんですかねぇ?

『そんな顔だよ!』

あぁ、こんな顔!
って納得できませんよ!

『納得できなくてもしょうがないじゃん、ねぇ』『ねぇ』

『さ、いい暇つぶしになったよ。ご飯の人が来るからどっか行ってくんな』

散々な言われ方した後は、とっとと追い払われてしった自分なのでございました。

やっぱり納得行かないヴァー!

 

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とある街を散歩中。

とあるお宅の前に黒い影を見つけました。

あれは猫さんですよね?
近寄ってみましょう。

タキシード猫さんがたたずんでいます。

ん?横に看板がありますね。
どれどれ?

野良猫にエサを絶対やらないでください。

餌やり禁止の看板です。
その横に猫さんがいらっしゃるとは不思議ですねぇ。

『これには訳があるんだよ』

どんな訳でしょう?

『知りたいかい?』

知りたいです!
左耳カットのタキシードさん、教えてくださいな♪

『教えてあげな~い』

ガクッ。

ずーっと看板の横で待っていたタキシードさん。

ここにいてもご飯を貰えないと思うのですが…

もしかしたら、ここの野良猫にはこのお宅の方がご飯をあげているから、他の方は絶対やらないでくださいって意味だったりして!
なんて、看板を都合よく解釈しちゃう自分でございました。
真実は謎なのですが…

 

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久々に、川の畔の猫さんに会いに来てみました。

並んだ猫小屋の前で、キジ白さんがたたずんでいます。

『お~い、カメラ持ってる人が来たよ』

何やら呼びかけるキジ白さん。
見つめる方を見てみると…

別のキジ白さんがいらしゃいました。

『見よ!X攻撃!これでどっちがどっちかわからないだろう!』

♪わっからない わっからない♪

『ふふふっ、今日も人間をけむにまいてやったぜ♪』

と言っていますが…
耳カットが右と左なので、判別できるんですけどね。

『え?そうなの?』

『せっかくからかって遊ぼうと思ったのに…』

『そんな見破り方があるなんてつまんないぞ~っ!ガリガリガリ!』

右耳カットのキジ白さん、屋根の上で怒りの爪とぎです。

『はぁ、次は何して暇潰そうかなぁ』

指の匂いを飼いで暇潰すのはいかがでしょう?

くんくんくん…

『そんなもので暇潰せるかい!』

『もうあんたとは遊んであげないよ』

左耳カットのキジ白さんが、小屋の影から顔を出して愛想ないお言葉をかけてきました。

『ご飯を出すかと思ったら出さないし、遊びも中途半端』

『何もかもハズレのおっさんだったねぇ』

工事現場の方に行ってしまった右耳カットさん。

『ホント、ハズレなのは顔だけかと思ったら、全部ハズレなんだから…』

顔がハズレは余計ですよ!
と、突っ込もうと思ったら、左耳カットさんも姿を消してしまっていたのでございました。

いいですよ!どうせ全部ハズレですよ!
と、半ばヤケになってこの場を離れる自分なのでございました。

 

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前回の三毛さんとお会いした後、路地裏に回ってみました。

道ばたに薄茶さんがいらしゃいます。
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車が通ったのを見届けて、道路を渡る薄茶さん。
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スタスタと向かい側に渡り…
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反対側で一服。
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もしかしてその酒瓶、薄茶さんが全部空けたの?
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羨ましい!

『そんな訳ないでしょうが』
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歩き始めた薄茶さん。

路地を曲がって、いつもの場所で一服です。
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さて、前回のように撫でさせていただきましょうか。

『今日は撫でさせてやんないよ』
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舌を出して拒否されてしまったのでございました。

薄茶さんにお会いできたし、近くの猫スポットまで足を伸ばしましょう。
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玄関先にサビさんが居らっしゃいますね。

前回ここに来た時にもお会いしたサビさんです。
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サビさんはすぐに姿を消してしまったのですが…

おや?玄関の張り紙が増えています。

ピロちゃんに続いて、クロちゃんも虹の橋を渡ったようです。
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このクロちゃん、以前に当ブログにも登場いただいています。
(ネタ満載の時ですが)
遅くなりましたが、クロちゃんのご冥福をお祈りいたします。

 

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とある駅前。

ビルの前に猫さんの姿を見かけました。
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三毛さんです。
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こんな所…なんて言ってはなんですが、猫さんがいらっしゃるんですねぇ。

『こんな所で悪かったわね!』
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あ、いや…
そう怒らないでくださいな。

『こんな所にいる三毛には用はないでしょ!』
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ご機嫌を損ねてしまったようです。

まぁまぁ、撫でてあげるからご機嫌直してくださいな。
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撫でるのは同行者のryanさんですが。
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何故か自分には撫でさせてくれなかったのですよねぇ。

ほら、ryanさんに撫でられながら自分を睨んでる。
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こんな所、なんて言っちゃったのが琴線に触れたようです。

でも、撫でられていると気持ちよさそうになさった三毛さん。
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んじゃ次は自分に撫でさせてください…
あれ?

『あんたには撫でさせてあげないよ!』
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三毛さん、ビルの隙間に入って行ってしまいました。

波板の下から覗いて見ると…

『覗いていないで行った行った!』
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三毛さんに追い払われてしまう自分なのでございました。

 

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立石の丸吉玩具店さんに長居してしまい…
晩ご飯を食べて帰ろうかと思ったけれど、お正月だから開いている呑める店は少ない。
(呑める?晩ご飯じゃないのかよ!ってツッコミ禁止)
開いているお店もお客さんでいっぱい。
なら、あっちの方ならどうかな?と途中下車したとある街。

まずは、この街の神社に参拝しておきましょう。

この街と言えば、会っておかなくてはいけない猫さんが居るのですが…
お会いできるかな?

あっ!いた!

目的とは違う猫さんが!

『目的とは違った猫で悪かったな』

いやいや、自分は猫さんならお会いできただけで嬉しいんですよ。

『目的の猫ならもっと嬉しいんだろ?フン!』

黒白さん、気分を害されたようで…

塀の上を歩いて、奥に消えて行ったのでございます。

慌てて塀の上を覗きこんでみましたが…
見えたのは白い靴下だけでございます。

予想外の猫さんとお会いできて喜んじゃいましたが…
目的の猫さんは?

いらっしゃいました!
スカーフ猫さんが毛布にくるまってお休み中です。
お会いできてよかった!
あけましておめでとうございます。

『こんな夜に来て、おめでたいもないよ。また日を改めて来てよね』

夜の訪問をスカーフ猫さんに戒められた自分でございました。

今回はこれだけなのですが…
これではちょっと寂しいので、昨年末にスカーフ猫さんにお会いした時の写真を。

ゴミ箱の横にいらっしゃったスカーフ猫さん。

『あ、またこのおっさんが来ちゃったよ』

まぁそう言わないで。
指の匂いでもいかが?

くんくんくん…

『く…臭っ!』

『こんな臭い指で撫でられたくないよ』

『今日は相手してあげないから、早く行ってください』

何故かいつも困ったような顔に見える、スカーフ猫さんでございました。

さてさて、1/2の初詣猫詣は今回で終了。
次回の更新からは、1/4の初詣猫詣が始まります。

まずは2日に行けなかった神社からスタート。
と言う事で、次回をお楽しみに。

 

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