前回茶トラさんとお会いした、とある公園。
茶トラさんとお別れして歩いていると…
『このおっさん、しゃがんで待っているから…何か食べ物持っていそうだな』

『おっさん、美味しい物ちょうだいな♪』

自分のすぐ側までやってきた猫さん。
『お腹と背中がくっつきそうだから、なんかちょうだいな♪』

と、スリスリしてくる猫さん。
『いつもこうやっていると、何か出てくるんだよね』

スリスリスリスリ。
『撫でるのはもういいから、早く美味しいもの出してよ!』

自分の手をカプリ。
『あんた、顔もマズイけど、手の味も不味いね!』

顔がマズイは余計ですよ。猫さん。
『色んな意味で不味いおっさんには近寄らないでおこうっと』

猫さん、踵を返して歩いて行ってしまいました。
『あんなマズイ顔も味も久しぶりだよ』

だから、マズイ顔は余計ですって!
『やっぱり不味そうなおっさんにちょっかい出すんじゃなかったよ』

『うわっ!何度見てもマズイ顔』

なんかひどい言われようですな、自分の顔。
『もうすぐ美味しいご飯が来るはず。不味い物を味わった後だけに美味しいだろうな♪』

マズイ顔と不味い手を味わった後、目を細めてご飯を待つ猫さんなのでございました。
いや、マズくないから!
この猫さんも前回の茶トラさんと同じく、この後すぐにご飯を貰えた事をご報告しておきますです。
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