東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 27のブログ記事

とある公園にやってまいりました。

この公園には地域猫として暮らしている猫さんがいらっしゃるはずですが…
あ、居らっしゃいました!

ベンチの下でくつろぐキジさん。

あ、向こう向いちゃった。

赤い首輪のキジさ~ん!
こっちを向いてくださいな。

『なんだよ、うるさいね』

お顔を見せて下さいました♪

『ゆっくりくつろいでいたのに…変なおっさんが来ちゃったなぁ』

『あっちの方に姿を消すとするか』

歩き出したキジさん。

植え込みの方に入っていきます。

『なんだよ、まだ付いてくるのかい?』

はい、キジさんの写真をいっぱい撮りたいですから!

『わたしゃいっぱい撮られたくはないんだよ』

うわっ!砂をかけないでくださいよ。

『うるさいおっさんだこと。家に入って休もうかねぇ』

きれいなキジさん、そう言わずにモデルになってくださいな。

『そこまで言うならしかたがないね』

『ちょっとだけモデルになってやろうかな』

座ってポーズをとってくれたキジさん。
うまくおだてるのに成功したようです♪

『おだてる?』

いえいえ、こっちの単なる独り言。
広い場所に出てきて撮りやすくしてくれるとは、さすが一級モデルですね!

『そこまで言われたらまんざらでもないね』

ヨイショが効いたようです。

『ヨイショ?なんか持ち上げてるのかい?』

ええ、カメラが重くてね。
ヨイショっと。

『なんか…おっさんと話してたらくだらなくて疲れちゃったよ』

くだらなかったら上ればいいんです!
って…あれ?
あまりのくだらなさにキジさん、いつの間にか姿を消してしまったのでございました。

ちなみにこの公園の猫さんは全部不妊済み。
地域猫としてお世話されている印として首輪をつけているそうです。

公園に建てられている看板。

平成17年から8年間で、26匹居た猫が3匹に。
猫スポットだったこの公園も、猫さんにお会いできればラッキーくらいになっています。

ちなみに3年前に来た時の看板。

3年間で2匹旅立たれたのですね。

この公園での野良猫対策を、成功例として行政がもっとアピールすればいいのになぁ。
なんて思った自分でございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

前編からの続きです。

植木鉢の影に隠れてしまったハチワレさんは何をしているのか見てみると…

器の前で座っています。

『いつもならご飯が入ってる時間なのになぁ』

『あっちの方には…無いなぁ』

『もしかして、おっさんが食べちゃった!?』

いや、食べていませんよ!
まだ入ってないだけですって!

『あっちの白黒もまだ食べていないみたいだし…』

『本当にあんたが食べたんじゃないだろうね?』

本当に食べていませんってば!

『まぁまぁ、今日はお休みの日だからちょっと遅れているだけだよ』

『そんなに焦らなくても、もうすぐ出てくるよ』

『果報は寝て待てっていうじゃないか。これも江戸しぐさってもんさ』

ご飯を寝て待つのも江戸しぐさなんですね。
知りませんでした。

『そこまで言うんだったら仕方がない。寝て待つとするか』

歩き出したハチワレさん。

隙間に入って、朝飯前の一休みと洒落込むのでございました。

『洒落こんでないよ。腹がグーグー言ってんだよ!早く飯持ってこい!』

江戸しぐさなんて気取ってみたものの…
結局は気が短い江戸っ子の白黒さんズなのでございました。

その頃、お家の中では…
別のヅラさんがご飯独り占めして、のんびり過ごしていたと言う事は…

気の短い江戸っ子白黒さんズには、内緒にしておきましょう。
って、お家の中でくつろいでいるヅラさんは3年前にもお会いした猫さんじゃないですか!
ハチワレさんもその時にお会いしていますね
2匹ともお元気そうで何より。
皆さん、地域の人達と共に元気でお過ごしください。
また会いに来ます!

おまけ

白黒さん達と別れてしばらくしたら猫ハウス発見!

残念ながら住猫は外出中でお会いできなかったのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

夏のとある日。
週末恒例の朝から猫散歩。
でも暑すぎるのか、路地猫さんたちとは全く出会えず…
そう言えばこの辺りに猫溜まりがあったなぁと、とある路地にやってまいりました。

やった!2匹の猫さんがくつろいでらっしゃいます。

掃除をしていた男性に、猫の写真撮らせてくださいと言うと
「どうぞどうぞ!街歩きかい?いい街には猫が似合うんだよね」
と素敵なお答え。
遠慮無く猫さんの写真を撮らせて頂きます♪

2匹の白黒さんのうち1匹はちょっと毛の長いハチワレ白黒さん。

もう1匹はヅラの白黒さん。

『見かけないおっさんが来たね』

歩いてくるハチワレさん。

『このおっさん、ゴニョゴニョゴニョ…』

ヅラさんに何やら耳打ちするハチワレさん。

何を話しているんでしょう?
気になります。

耳打ちした後、すぐに立ち去るハチワレさん。

植木鉢の影に隠れてしまいました。

ヅラさんはそのままくつろいでいます。

ヅラさん、何を耳打ちされたんですか?

『初対面でヅラなんて言う奴には教えてあげないよ!』

し…失礼致しました。
素敵な髪型の白黒さん、何をお話されていたのでしょう?

『おっさんの顔、とても変だって言ってたんだよ!』

ヅラと言われてご機嫌を損ねてしまった白黒さん。
本当に変な顔と言っていたかどうかは…
謎なのでございました。

後編に続きます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある街を路地散歩してみました。

おおっ!道の真中に井戸!

残念ながら、今は使われていないようです。

この井戸のすぐ近くには以前川が流れていたので、水は豊富なのかもしれません。
井戸が壊れたままなのが重ね重ね残念。

壊れた井戸に後ろ髪を引かれながら歩いていると…
道を横切る黒さんと遭遇!

こちらを一瞥した後、走って行っちゃいました。

黒さんが走り抜けて行った近く、とあるお宅の前で黒ブチさんと目が合いました。

『お~い、お客さんだよ』

黒ブチさんが声を掛けた方を見てみると…

別の白黒さんがカゴの中でお休み中でした。

大型郵便物として配達されてきたのでしょうか?

『そんなに見つめちゃイヤ!』

カゴから出ちゃった白黒さん。
踵に切手が貼ってありました。

『切手じゃないし、郵便物でもないからね!』

『郵便物じゃないけど、カゴの中で寝るから邪魔しないでよ』

そう言って、またカゴの中に戻っていく白黒さんでございました。

こちらのお宅の方、猫好きで近隣の猫さん達のお世話をされているそうです。
ご飯だけではなく、トイレや寝床も提供して地域の方々に迷惑にならないようにされているとか。
可愛がられている猫さん達、また会いに来ます。
それまでお元気で居てくださいね!

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

前回、麦わらさんに撫で係と呼ばれ、撫で続ける自分。
ちょっと一服です。

『撫で係!何やってるの?もっと撫でなさい!』

『もっともっと撫でなさ~い!』

ゴロンゴロンしながら撫でる事を強要してきます。

『早く撫で係としての仕事しなさいよ』

こっちにやって来ちゃいました。

撫で係としては仕事しなくてはいけません。
またまた撫でさせて頂きます。

『こっち側もね』

はいはい、腰の方がいいんですね。

『ふぅ、気持よかった♪』

どうやら満足していただけたようですね。

『何言ってるの。まだよ!』

『でもその前に毛繕いして…』

『ほら、もっともっと撫でなさい、撫で係!』

あ…はい、もっともっと撫でさせていただきますよ。

でも麦わらさん。
すみませんが次の予定がありまして…
そろそろ移動したいのですがよろしいでしょうか?

『え?もう行っちゃうの?』

すみません。
撫で係としてのお仕事は十分に果たしたと思うのですが…

『しょうが無いわね。次来た時はもっとじっくりと撫でなさいね!』

いっぱい撫でてもらって、満足気にひなたぼっこする麦わらさんでございました。

移動する前に白黒さんにもご挨拶しておきましょう。
白黒さんは?と見てみると…

熟睡中でございました。

『ん?』

あ、起こしちゃった?
ごめんなさい。

『何だ行くのか。また来て麦わらを撫でてやってくれよ、撫で係』

『こっちは撫でなくていいから』

そう言って、またお休みしてしまう白黒さんでございました。

いつの間にか猫さんの間で”撫で係”の情報が広がっていてビックリ。
今度はどこで撫で係に指名されてしまうのやら。
そう思うとニヤニヤしてしまい…
ニヤニヤしながら飲み会の待ち合わせ場所に向かう自分なのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とあるお寺にやってまいりました。

灯籠の脇と、見にくいですが地面に猫さんが居らっしゃいます。

灯籠の脇には麦わらさんがたたずんで…

地面には白黒さんがお休み中。

『おや?撫で係が来たね』

え?ここのお寺は久しぶりに来たのですが…
これまで撫で係なんてやってないですよ。

『こっちはいいから、麦わらを撫でてやってくれ』

人の話を聞かないで、言うだけ言ってお休みになる白黒さん。

『わ~い♪撫でてもらおうっと』

灯籠から降りて、こちらにやってくる麦わらさん。

でも…
なんで撫で係なんて知ってるんですか?
猫さん達の情報網はそんなに繋がっているのでしょうか?

『う~んとね、これに出てたの』

と、見せてくれたのが…

これ!
うわっ!こんな風に猫さん達の間で情報が広がっていたのか!

念の為に言っておきますが、このような物は存在しておりません。
多分。
って、こんな物わざわざ作るなよ。自分。

『ブツブツ言っていないで、私を撫でなさい!撫で係!』

眼の前にしゃがみこんだ麦わらさん。

しょうがない、撫でさせていただきましょう。

『うん、まぁまぁの撫で方ね』

多分気持ちがいいのでしょう。
麦わらさんの体がどんどん沈んでいきます。

『今度は腰の方もお願いね』

はいはい。

『あ、そこがいいねぇ』

気持よくて腰を上げながらどんどん前に進んで行った麦わらさん。

思いがけない場所で撫で係と呼ばれて、麦わらさんを撫で続ける自分でございました。

写真が多くなったので次回に続きます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある路地を散歩中。

柵の中に猫さんを見つけました。

『左よーし!』

『右よーし!』

くつろいでいたのではなくて、警備のお仕事のようですね。
回りこんで、お仕事の様子を近くで拝見するとしましょう

『正面よーし!』

『もう一回左…うわっ!変な顔のおっさん!』

『見なかった事にしたいような顔だな…』

『あんたもここの家のご飯を食べに来たのかい?』

『ここのご飯は私だけの物だからね。あんたは別の所で食べておくれ』

『最近は猫やカラスだけじゃなくて、ニンゲンも私のご飯狙ってくるから困ったもんだ』

とても美味しいご飯を頂いているのでしょうか?
ご飯を独り占めする為に、侵入者を見張るキジさん。
キジさんに早く美味しいご飯が出てくることを祈りつつ…
追い払われてしまった自分でございました。。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とある公園にやってまいりました。

茶白さんがたたずんでいます。

角度を変えて、胸像を入れてパチリ。

さらにギリシャ風の柱を入れてパチリ。

『パチリパチリって…何も出さないで勝手に撮るのは礼儀がなっていないよ』

あぁそうですね。
では…何も持っていないから…

『指なんか出すなよ!』

しまった!
先手を取られてしまいました。
ならば…

『舌なんか出さなくてもいいからね。あっちの黒を撮りなよ』

またまた先手を取られてしまいました。
茶白さんに完全にやられてしまった自分。
言う事聞いて、あっちに居るという黒さんを探してみます。

どこだろう?と探してみると…

茂みの中に黒い影が!

『ちっ!見つかっちゃったか』

『茶白に言われたからしょうがないけど、写真は一枚だけでかんべんしてくれよ』

一枚分ポーズをとってくれた黒さん。

壁際に移動して…

離れた場所でくつろぐのでございました。

この公園は他にも猫さんがいらっしゃるはずなのですが、2匹しかお会いできず残念。
またこんど会いに行ってみようと思います。

そして公園にはこんな器も。

耳カットの猫さん達。
地域猫として、ご近所の一員となっているようですね。
元気に過ごしてくださいませ。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

とあるバーの前にやってまいりました。

キジ白さんが座ってお客様をお迎えしています。

白いシャツが印象的なバーテンダーですね♪

『ありがとう。でも、お店はまだ開いていないから夜に飲みに来てね』

きっちりモデル座りをしてポーズをとってくれたバーテンダーさん。

柵を額代わりにしてパチリ。

モデルをしてくれてるバーテンダーさんですが…
同じような写真ばかりで変化がないですねぇ。

変化をつける為に、指を出してみましょう。

匂いを嗅いでくれました。

そのまま撫でちゃいます♪

向こう向いたから嫌がられているかと思ったけど…

結構気持ちよさそうにしてくれています。

続いて頭と背中を撫で撫で。

でも、この体勢は疲れますね。
手を引いてちょっと休憩。

『え?もう終わり?』

バーテンダーさん、もっと撫でて欲しかったようです。

またしばし撫でさせて頂いて…

カウンターから出てこないバーテンダーさんにお別れしたのでございます。

今度は夜に飲みに来ますね!

バーテンダーさんと別れて歩き出すと…
駐輪場に茶白さんの姿を見かけました。

駐輪場の管理猫さんかな?

段に顎を乗せて休憩中の茶白さん。

そのままゆっくりとお休みになってしまったのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

久し振りに、とんかつ屋さんの路地を覗いてみました。

今回も白黒さんと茶白さんが開店待ちをしています。

待っている間、暇つぶしにスマホを覗きこんでいる2匹。

違った。
毛繕いでした。

『そろそろかなぁ』

お店の開店を心待ちにする白黒さん。

『おっと、並ぶならちゃんと後に並びなよ』

はい、後に並びますね。

『今日は何にしようかな?』

考えこむ白黒さん。
自分は…イカフライにでもしようかな。

『イカフライ?』

2匹同時に振り向かれちゃいました。

『猫がイカ食べちゃダメだろう!あんたわかってないね』

茶白さんに笑われてしまいました。
でもさぁ、自分は猫じゃないからイカ食べても大丈夫ですよ。

『絶品なのは、マグロカツ(オ)だって何度も言ってるだろ!』

舌なめずりする茶白さん。
あぁ、今回もマグロカツ(オ)を勧められてしまいました。

『お腹へったなぁ。早く開かないかな』

お店の前でじっと扉が開くのを待つ猫さんたちでございました。

こちらの猫さん達。
前回の出演記事はこちら
前々回はこちらからどうぞ。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
PVアクセスランキング にほんブログ村