東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 22のブログ記事

前回と同じお店。
しばらくして再度行ってみると…
今度はハチワレさんが店番をしていました。

『あっ!潰れた顔のおっさん、また来たね』

はい、また来ました。
って、顔潰れてないから!

『今は店番のお仕事で忙しいから構ってあげないからね』

このハチワレさんは、お仕事に忙しくて撫でさせてくださらなかったのでございます。

ところで、店番を交代したキジさんはどこに行ってしまったのでしょう?
ちょっと探してみましょう。

ん?そこにうずくまっているのは、店番をしていたキジさんじゃないですか?

『見~た~な~』

『この事は決して話してはならないぞ』

『もしも話したら…』

もしも話したらどうなるのでしょう?
話さないけど、ブログに書いてもいいですか?

『もう面倒くさい人だねぇ。ご飯のジャマをするなって事!』

柱の陰に置かれた器で、ムシャムシャとご飯をいただくキジさんなのでございました。

明日も2回更新でお届けします♪

 

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とある飲食店街。
焼肉屋さんの前に猫さんが居らっしゃいました。

キジトラさんが、扉の前に陣取っています。

角度を変えたて見た方が、雰囲気出ますね。

『あっちの方に行っていたけど、なにかいい物あったのかい?』

いや、角度を変えて猫さんを撮っていただけです。

『ふ~ん。そんな事して意味があるのかねぇ』

まぁ自分には意味があることなんですよ。

『よくわかんない世界の話のようだね』

キジさんに写真の事は理解して頂けなかったようです。

『それはそうと…』

『目の前に猫が居れば、まずする事があるだろう?』

目の前に猫が居て、まずする事…
えーっと…写真を撮りますねぇ。

『もう!わかんない人だね!』

あっ!もしかして…
撫でてもいいんですか?

指の匂いを嗅いでくれたキジさん。

そのまま撫でさせていただきます。

『なかなか気持ちいい撫で方するじゃないの』

『そうそう、喉をゆっくりと…』

『撫でてね!』

『撫でてね!』

わかりました、わかりました。
だからドアップにならないでください!

そうやってしばしキジさんを撫でていると…

『キジさん、交代の時間だよ』

ハチワレさんがやって来ました。

『おや、もうそんな時間かい?おっさんに撫でさせたおかげでいい時間潰しが出来たよ』

『へー、この潰れた顔のおっさん、時間が潰れるのかぁ?』

不思議そうな顔で自分を見つめるハチワレさんなのでございました。
って、潰れた顔じゃないから!

今日は2回更新。
次回は夕方18時をお楽しみに♪

 

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久しぶりに、いつものトンカツ屋さんの路地に来てみました。

今回はすでにお食事が提供されているようです。

ムシャムシャご飯を食べる茶白さん。

美味しそうですねぇ。

自分もロースカツが食べたくなってしまいました。

『ロースカツ?』

はい、トンカツ屋さんですから、やはりロースカツでしょう!

『困った人だねぇ。何度言ったらわかるんだい』

『ここで絶品なのは、マグロカツ(オ)だって言ってるだろう!』

『ホント旨いんだからな!』

いかにも美味しそうに食べていた茶白さん。

食べ終わると、お店の裏の木戸をくぐって…

お家の中で一休みするのでございました。

茶白さ~ん!食べてすぐ横になると牛になっちゃうよ~っ!

自分の呼びかける声に、尻尾だけ動かす茶白さんなのでございます。

茶白さん、結構お年のはずですが、お元気そうで何よりです。
でも…この日はいつも一緒の白黒さんは居ませんでした。
元気ならいいのですが。

 

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とある飲食店街。
スナックの階段になにやら物体が見えました。

三毛さんがひなたぼっこしているのでした。

結構お年を召した三毛さんのようです。

『暖かい日差しはありがたいねぇ』

目を細めてひなたぼっこする老三毛さん。
ゆっくりとお休みください。

しばらくしてまたこの場所に行ってみると…
老三毛さんが階段下に移動していました。

『お日様を浴びた敷布団があると、もっと気持ちいいからね』

日差しを浴びた足ふきマットに乗って、のんびりとひなたぼっこを続ける老三毛さんでございました。

いっぱいお日様を浴びて、お元気でお過ごしくださいませ。

 

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3年前のあの日。
自分は夕方から仕事とあって、お昼は猫散歩をしていたのでした。

その時お会いしたサビさん。

黒さん。

三毛さん。

別の三毛さん。

もう一匹三毛さん。

この写真を撮った後、電車に乗り…
電車に乗っている時に揺れたのです。

幸いその電車は駅に差し掛かっていたので、ホームまで移動して運転終了。
電車からホームに降りる事が出来、歩いて職場へ向かいました。
今でも電車に乗っている時の揺れを思い出します。

あの日から、3年。
でも…あの日を忘れられません。

今日は午後にも更新します。

 

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前回の漬物待ちの猫さん達に姿を隠されて…
近くを散歩してみます。

あっ!給湯器の上に白黒さん発見!
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って、あなたは…
さっきお会いした白黒さんじゃないですか。

『そんな昔の事は忘れてしまったよ』

忘れたって!
ホンの数分前ですよ!

『なら、あんたは数分前にすれ違った人の顔覚えているのか?見張りの邪魔だから行った行った!』

う…何の反論もできません。

で…見張りってなんの見張り?
奥を覗いて見ると…

別の白黒さん達がくつろいでいました。

『あっ!覗いている人発見!見張りは何やっているんだ!?』

ビックリ顔の白黒さんズに自分もビックリしてしまい…
ご挨拶だけして、白黒さん達とお別れしたのでございました。

これだけだと寂しいので、この街でお会いしたもう一匹の猫さんもご紹介。

レンガの塀の上に銀色縞猫さんが居らっしゃいました。

『ん?知らない人が来たね』

『ご飯の人ではないようだけど…』

『何か持って来たのかな?』

何も持って来ておりません!
(キッパリ!)

『何も持って来てない奴には相手してやんないよ!ベーッ!』

銀色縞猫さん、ベーッと舌を出して姿を消してしまったのでございました。 

さて、ちょっとお知らせがございます。
今月は仕事もプライベートもかなり多忙でございまして。
申し訳ないのですが、来週月曜日から、更新を一日一回とさせていただきます。
気が向いたら二回更新することもあるかとは思いますが、基本一日一回で。
理由は…年度末と言う事と消費税アップ。
ホント今月はシャレにならないくらい忙しいのです。
申し訳ないですが、落ち着くまで一日一回更新になることをご理解ください。
よろしくお願いいたします。

 

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とある街を散歩中、井戸を発見!

井戸のある街には猫さんが居らっしゃることが多い♪
探してみると…

猫さんではなく、漬物石を発見しました。

『誰が漬物石だって?』

失礼、サビ猫さんでした。

しかしその大きさと言い色と言い…
漬物石にはピッタリですねぇ。
なんて失礼なことを思っている間に、サビさんは姿を消してしまい…

代わりにキジ白さんが現れました。
『お母さんの漬物♪漬物♪』

『あれ?見かけない人が居るよ。お母さんの漬物食べに来たのかな?』

『漬物の前に花の匂いを嗅いで…と』

『さて、お母さんの漬物…あれ?お母さんが居ないよ?』

すみません、お母さんは自分の姿を見て逃げてしまったみたいです。

『漬物♪漬物♪お母さんの漬物♪』

今度は白黒さんがやって来ました。

『蕪に大根、白菜、茄子胡瓜~♪美味しい漬物♪お母さんの漬物♪』

歌いながらやってきた白黒さん。
ちょっと変わった柄をしていますね。

『あれ?お母さんが居ない』『うん、居ないんだよ』

『どこ行っちゃったんだろうね』『早く食べたくて手を綺麗にして待っているのになぁ』

『よし!探してくるよ!』

『お母さ~ん!漬物石のお母さ~ん!どこ行ったの?』

漬物が食べたくてお母さんを探しに行ったキジ白さん。

やはりお母さんは漬物石…
いや、漬物の名人だったようです。
自分も漬物をつまみに一杯やりたいなぁ。なんて思っていたら…
猫さん達はみんな姿を消してしまった居たのでございました。

 

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とある空地のブロック塀の上に猫さんが居らっしゃいました。

猫さん、カッコイイですね!

『はぁ…いきなりそれを言うか?』

あれ?どうしました?
ブロック塀でカッコイイ、いいじゃないですか!

『もうちょっとネタをひねってブログを書きなさいよ』

どうやらストレートすぎたようです。

では、やり直し。

空地を囲うブロッグ塀の上に猫さんが居らっしゃいました。

へー!

なかなかカッコイイ猫さんですね♪

『はぁ…まだまだだけど…無い頭で考えたんだから、我慢してあげるよ』

塀の上でくつろいでいる猫さんの同じような写真を並べて、無い頭でネタを考えてみたのですが…
猫さんからはダメ出しを出されてしまったのでございました。

ストックがなくなりかけてきて、もう大変なんすから!
やはり最初に頭に手をやって「こうやったら笑ってくださいね」と言っておかなければならなかったようです。

 

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とある街を散歩中。

塀の上に三毛さんを見かけました。

『暇そうなおっさんが来たわね』

『どうしようっかなぁ』

『よし!決めた!』

伸びをする三毛さん。

『そこの暇そうなおっさん!さぁ私を撫でなさい!』

あ…はい、撫でればいいんですね?

『う~ん…塀の上だといまいちね』

『ちょっとそこで待ってなさいよ』


伸びをした三毛さん。

塀の上を向こうに歩いていきます。

そこで待っていなさいと言われましたが…
やっぱり気になって、付いて行っちゃう自分。

『そこで待っていなさいって言ったのに!』

あ…すみません。
ついつい後を付けてしまいました。

『まぁいいわ』

三毛さん、木に移動して…

柵の間から出てきました。

『さぁ、思う存分撫でなさい!』

撫でなさいじゃなくて、撫でてください。じゃないんですか?
どこかの俺様になっちゃってますよ!三毛さん。

『俺様じゃなくて、女王様なの!』

あぁ…女王様でしたか。
それなら拒否できませんねぇ。

『そう!拒否する権利などあなたにはないのです!』

『カリカリがなければ猫缶を食べればいいのよ!』

本当に女王様になりきっていますなぁ。

『変なネタ振らなくてもいいから、さっさと撫でなさい!』

女王様を怒らせてしまったようなので…

大人しく撫でさせていただく自分。

しばし女王様の三毛さんを撫でさせていただきました。

女王様を撫でていると、視線を感じます。
振り返って見ると…

茶白さんが階段下からこちらを見ていました。

『あぁ女王様。私と言う者がありながら、なぜそんなおっさんに…』

女王様を撫でる自分を、憂い顔で見つめる茶白さんなのでございました。

そして女王様。
後をついてくる程、なついてしまったのですが…
ドアが開く音がしたら『ご飯だ!』と、姿を消してしまったのでございます。

ゴッドハンドを誇る、ろっちさんの手も、ご飯の魅力の前には敵わないのでございました。

あれ?なんかこの引きは見た事あるような…
昨日と同じような…
多分気のせい。うん。

 

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大雪の後、とある繁華街の裏路地を訪れてみました。

猫マンションの入り口で、茶白さんが見張りをしているようです。

『怪しい奴は居ないな』

キョロキョロ辺りを見回し、見張りのお仕事をする茶白さん。

『うわっ!マズイ顔のおっさん発見!』

いや、マズイ顔はもういいですって。

『これは姐御に報告しなくちゃ!』

『姐さん、姐さん!マズイ顔した変なおっさんが来てますぜ』

だからぁ、マズイ顔は…もういいや。

『そんなマズイ顔したおっさんは、お前が追い払っておしまい!』
中からニャーと声が聞こえました。

『へ?オイラが追い払うんですかい?』

『困ったなぁ。どうやって追い払おう』

『そうだ!』

『この高いところに乗っかって…』

『うぅぅ…ワン!』

うわっ!猫さんがワンと吠えた!

マズイ顔した変なおっさんは、ビックリして尻尾巻いて逃げていってしまったのでございました。
いや、ワンとは吠えていないんですけどね。
猫さんがくつろいでいるのを邪魔しちゃ悪いから、マズイ顔のおっさんは立ち去ったのでございます。

って、マズイ顔じゃないから!

 

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