12月, 2013 | 街を歩けば そこに猫 - Part 4のブログ記事

前に自分の猫の師匠とお会いした時に
「あそこの商店街はいいから絶対行きなさい!特に八百屋さんの猫!」
と言われまして。
前から行きたいなぁと思っていた場所を、ようやく訪問してみました。

八百屋さんの横の路地。

サビさんがいらっしゃいます。

おっと、横の棚には茶白さんもいらっしゃいますね。

『せっかくいい気持ちで寝ていたのに…お客が来ちゃったか』

『うん、お客さんが来たね。ポリポリポリ』

『眠いからさぁ、サビが相手しておいてよ』『しょうがないなぁ』

『いらっしゃいませ!さぁ撫でて!』

いきなり撫でて撫でてと擦り寄って来たサビさん。
どこぞの猫さんを思い出してしまいまいした。

『いっぱい撫でてね♪』

あ、どこぞの猫さんとは違って、お尻を突き出してこないようです。

『そんなどこぞの猫の事なんてどうでもいいからさ、撫でてくださいな♪』

どうでもいいとか言ったら、自分が怒られちゃうんですけどね。
まぁいいや、撫でることに集中させていただきますね♪

『胸もモフモフしてね♪』

ゴロ~ンとしちゃったサビさん。

『気持ちいいですよ~~~~っ!』

バンザイして気持ち良さを表現してくださいます♪

『もっともっと撫でて~』

顔を擦り付けてくるサビさん。

『もっともっともっと~~~~っ!』

はいはい、モフモフモフ…と。

『撫でてくれたお礼になめてあげるね』

『なめなめなめ…』

お腹丸出しで指をなめてくれるサビさん。

『んじゃまた撫でて~』

はいはい、いくらでも撫でますよ!

『ふぅ…気持ちいい♪』

『大満足♪ありがとね~』

サビさん、いっぱい撫でられて満足してくださったようです。
自分もこんなにいっぱい撫でさせてくださる猫さんとお会いできるとは思わず、予想外の嬉しさでしたよ!

と、サビさんに満足して頂いた所で後編に続きます。

 

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とある駐車場。

茶白さんがくつろいでいるのにお会いしました。

『おや?知らない人が来たね』

左耳カットされているから男の子なのかな?

『男の子とか女の子とかどうでもいいんだよ』

『こっちが興味あるのは、何かくれるかどうかだけ』

『どれどれ…顔をよく見て判断するか』

『じーっ…』

『ダメだありゃ。お天道さまの下をまともに歩けない顔をしている』

『あんな奴に構っていたら、こっちまで日陰者になっちゃうよ』

車の下に入り込んだ茶白さん。
それだと、あなたも十分日陰者ですよ~っ!

と、ツッコんだらさらに奥に行ってしまった日陰者の茶白さんなのでございました。

 

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とある漁港をふらついていた時の事。

パトロール中のキジ白さんとお会いしました。

車の横で休憩するキジ白さん。

『パトロール中に変な人と会っちゃった。ここでやりすごそうっと』

いや、やりすごしたらパトロールの意味が無いのでは?

『不信猫が居ないかパトロールしていただけだよ!』

人間相手のパトロールではないようです。

パトロールの仕事を終えて、作業場で一休みするキジ白さん。

『次はここで不信猫が居ないか監視だ!』

『不審な猫は…いないな。居るのは変なおっさんだけ』

『よう、お仕事ご苦労さん!交代の時間だぜ』

白黒さんが網の上に姿を現しました。

交代で不信猫の監視をしているのですね。

ご苦労さまです。

『交代が来たからここで寝るよ。あんたはさっさと立ち去るように!』

ご飯の容器と思われる器の近くでお休みになるキジ白さん。
お食事が出てくるまでここでくつろぐようです。

『では、不信猫がいないか見張り開始!』

白黒さん、網の上で日差しを浴びながらお休みに…
じゃなくて、見張りを開始するのでございました。

猫さん達、パトロール&見張りのお仕事ご苦労さまです。
これ以上お仕事の邪魔をしてはいけません。
猫さん達にお礼を言って、立ち去るのでございました。

 

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遠征してドライブ中。
とある公園の横に猫さんの姿を見つけ相手してもらっています。

『う~む…凄んでもおやつすら出てこないとは…』

『親分、こいつら手強いんだよ』『確かに手強いな』

『親分直々頼んでいるんだから、なんか出せ~っ!』

『ほら、ダメでしょ?』『わかったわかった。わかったからそんなに擦り寄るなって』

『こう言う人達にはな、猫らしく”ちょうだい”じゃダメなんだよ。一仕事してやらなきゃな』

『一仕事?親分、何するの?』

『この車のここをこうやって…』

『もうちょっと先も…ん…届かないな…』

『ふぅ、届いた』

『こっち側も…あらよっと!』

『これでよしと』

『あの車、あとは赤く塗れば通常の3倍のスピードで走れるぜ』

『さて、報酬をいただくとするか』『さすが親分♪』

報酬って…勝手にニューニングしておいて報酬も何もないですよ。

『頑固なハズレのおっさんだな!』『本当にハズレだね』

『では最終奥義…』

『ゴロンゴロンではどうだっ!』

いや、とても可愛くてなにかあげたい気持ちでいっぱいなんですが…
耳先カットされていて夕方に集まってきているって事は、ちゃんとお世話されている方々が居るってことでしょ?
その方々の許可なしに食べ物出すわけには行きませんよ。
もしかしたら腎臓病食与えられているのかもしれないし。

『ん?そこまでわかっていたの?』

『ならしょうがないな。今度来た時は俺達じゃなくて、ご飯の人に差し入れしてくれよな』

はい、今度来た時は猫さんの写真撮らせてくれたお礼に、お世話されている方に差し入れしますよ。

『んじゃいつもの人を待つとするよ。おっと、最後に一言』
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『車を赤く塗ると3倍のスピードだからな!』『親分、カッコイイ~っ♪』

『そんなにカッコ良かったか?』
1310fut02-22
最後はデレデレしてしまう親分さんなのでございました。

その後、別の場所に行った後に再度この場所を通りかかると…
なぜか猫さん達、離れて座っていました。

伝説のニャ等辺三角形ってやつですね。

楽しませてくださったこの場所の猫さん達。
車にだけは気をつけてくださいね!

 

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とある地域をドライブしていると…

公園の横に黒さんの姿を見かけました。

『何だ?この人達』

『ご飯の人ではないみたいだしなぁ』

ジーっとこっちを見つめる黒さん。
両耳先が平らにカットされていますね。

『ご飯だよ♪ご飯だよ♪』

今度は角の向こうから、キジ白さんが歩いてきました。

『あれ?いつもの人じゃない』

このキジ白さんは、両耳先がV字カット。
この地域、不妊された猫さんは両耳先カットされているようです。

『ねぇ、この人達何者?』『よくわかんないけど、ハズレの人みたいだよ』

『ハズレの人にも、おやつ出させる方法はあるよ。ゴニョゴニョ…』

え?どんな方法があるんでしょう?

『いい?やってみるからよく見てなさい』

キジ白さん、何をしてくるんでしょうか?
楽しみにして待ちましょう。

『こうやって可愛く座ってじっと見つめる!』

おっと…そんな方法でしたか。
いやいや、こちらもハズレのおっさんを名乗る者。
それくらいでは食べ物出てきませんなぁ。

『おや?今日はご飯の時間が早いね』

今度は白黒さんが顔を出しました。

『親分、ご飯の人じゃないよ』『可愛く待っているのに何も出てこないんだよ』

『ふ~ん、どれどれ…』

『お控えなすって。手前、このあたりを任せてもらっている白黒です』

ご挨拶してくださった白黒さん。
仁義を切らなければいけないのはこちらなのに…
ありがとうございます。

『おい、悪い人じゃなさそうじゃねぇか』

『でも親分、こいつら食べ物出してくれないんだよ』

『やり方ってもんがあるんだよ。って、そんなに纏わりつくんじゃねぇ!』

『こら!親分が挨拶してんだ!なんか出せ!

『なんか出せ~っ!』
『あ、そちらのお方もお控えなすって…』

運転手こと同行者の某R氏にも挨拶する白黒さん。
仁義に厚い親分さんのようですねぇ。

『さて、挨拶はこのくらいにして…ここを通るなら何か出してもらおうか!』
『親分カッコイイ!』

親分さんに凄まれてしまった自分たち。
さて、どうなる!?

あっ!親分さんも両耳カットだ!
と、気付いたところで…後編に続きます。

 
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とある空き地。
コンクリートの上に猫さんの姿が見えました。

近寄ってみましょう。

キジ白さんがくつろいでいます。

その下では、三毛さんがお食事中です。

キジ白さんはご飯食べないのでしょうか?

『姉御が一番先に食べるって決まっているんだよ』

『わたしゃ姉御が食べ終わるまで見張りしてんの』

キジ白さんが見張っている下で、ムシャムシャご飯を食べる三毛さん。

『見張りも飽きて、お腹が空いてきたんだけど…』

『姉御はまだ食べているかねぇ?』

あ、三毛さんは食事終わったみたいですよ。

『ふぅ、満腹♪満腹♪』

食事を終えて毛づくろいする三毛さん。

向こうから白黒さんもやって来ました。

『白黒?あいつの順番は最後だよ』

『今頃はキジ白がご飯食べているはずさ』

お食事場所を見てみると…
キジ白さんがお食事中。

姉御が食べ終わったので、安心してご飯を食べられるようです。

『ご飯を食べて♪お水も飲んで♪』

お食事を続けるキジ白さん。

『ねぇねぇ、ボクの分残ってる?』

白黒さん、心配そうに覗き込みます。

『残ってなかったら、おじさんご飯ちょうだいね』

あげたい気持ちはやまやまですが、自分はその…

『そのおっさんはハズレだからご飯くれないよ!』

姉御の三毛さん、冷たい一言で白黒さんと自分を突き放すのでございまいした。

さて、白黒さんもご飯を食べられたのでしょうか?
少なくなっていたご飯ですが…
この直後に、食事配給係が来られて、白黒さんも無事にお食事出来たのでございました。
白黒さん、たらふく食べてくださいね!

 

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とある公園にやってまいりました。

無効にキジ白さんの姿が見えます。

『うわっ!変なおっさんがこっち見てるよ』

『目を合わさないようにしようっと』

視線を逸らしたキジ白さん。

『まだ見てるよ~』

再び目が合った途端、逃げて行っちゃったキジ白さん。
そのキジ白さんを追いかけて行くと…

今度は茶白さんがフェンス際でくつろいでいるのを発見!

『見かけない変なおっさんが来たなぁ』

『こっちは人が入って来れないから、ゆっくりくつろいでんだ』

『邪魔するなよ!』

邪魔するなと言われると…邪魔したくなりますねぇ。

とりあえず指でもいかがでしょう?
『くんくん…』

『食べ物でも出すのかと思ったら指かよ!』

『指なんか要らないよ!って…油断していたら撫でてきやがった!』

『勝手に撫でるんじゃないよ!』

『本当にもう、猫の都合を考えないんだから…』

長い尻尾を揺らしながら、向こうに歩いて行った茶白さん。

『一人でのんびりしたいんだから、もう邪魔するなよ』

ポリポリポリ

『ところでキジ白はどこに行ったんだろう?』

ホント、キジ白さんはどこに行っちゃたんでしょうね?
探してみても見つからず…
キジ白さんを探している間に、茶白さんの姿も消えていたのでございます。

二猫を追うもの一猫をも得ず。
猫さんの姿を見かけても、欲張りすぎてはいけないという教訓でございました。

 

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とあるお寺の境内でお会いした猫さんを、撫でさせて頂いております。

『もっともっと撫でなさいよ!』

はい、わかってますよ!
撫で撫で撫で。

『あれ?ご飯の用意ができたかな?』

撫でられながら遠くを見るキジさん。
ご飯を食べに行っちゃいますか?

『う~ん…まだまだ撫でて欲しい♪』

顔をくっつけてきたキジさん。

はい、まだまだ撫でさせて頂きますよ♪

そして、またゴロ~ンとしちゃったキジさん。

またまたモフモフモフ♪

『そ…そこ、気持ちいい♪』

目を細めて、ヒゲをベッタリと寝かせて、気持ちよさ満開のキジさん。

なんかもう、はしたない格好になっていますが…

『あ~気持ちよかった!』

『いっぱい撫でてくれてありがとうね』

いえいえ、こちらこそいっぱい撫でさせてくださいまして、ありがとうございます。

『さて、おうちに帰ろうかな』

『その前に毛繕い』

『ん?』

「こんな所撮っちゃダメだよ~』

ダメって…
さっきは大股開きでモフらせてくれたじゃないですか!

『それとこれとはまた別なの!』

『さ、お家帰ってご飯食べようっと♪』

どうやらご近所のお住まいらしいキジさん。
門を通って、外に姿を消したのでございました。

 

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久しぶりに、とあるお寺にやってまいりました。

このお寺にも猫さんがいらっしゃるのですが…

う~む…前にお会いした場所にはいらっしゃいません。
境内を歩き回ります。

すると…
パトロール中のキジさんに遭遇♪

『ん?見かけないおっさんがいるね』

『おっさん、暇なのか!』

はい、暇ですよ~

『そうか、暇なら…』

『ちょと相手してやろうか』

近寄って来たキジさん。

撫でさせて頂きます♪

『うん、なかなか気持ちいい撫で方するね』

ヒゲが寝ちゃったキジさん。
そりゃもう!某所で撫で係に任命されるくらいですからね!

自分を撫で係に任命した猫さんは、ここを撫でると喜ぶんですよ。

と、撫で撫で。

撫でていると…
ゴロ~ンとしちゃった!

もちろん、モフらせて頂きます♪

モフモフモフ…

気持ち良さそうなお顔をしてくださいますねぇ。

こんなお顔を見ると、猫さんにお会いできた事をとても嬉しく思います。

『あたしも撫でてもらって嬉しいよ。でも、まだまだ撫でなさいね!』

と言う事で…
まだまだ撫でる後編に続きます。

 

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一昨日の記事で立石の丸吉玩具店さんにお邪魔する前。
裏の公園を覗いたら…

ゴミ箱の上に茶トラさんがいらっしゃいました。

って、キンちゃんじゃないですか!
何やってんの?

ゴミ箱に頭を突っ込むキンちゃん。

『いい物見っけ!』

何やらくわえてゴミ箱から飛び降ります。

鮭の骨でも見つけたのかな?
くわえて歩いていくキンちゃん。

茂みの中に入って味わっています。

『もっと奥に行って食べようっと』

んじゃ自分も壁際に行って…

後じゃよくわかりませんね。

前に回ってみましょう。

『ハグハグハグ…』

 美味しそうに骨をかじっているキンちゃん。

キンちゃん、ゴミ箱なんかあさらなくても丸吉さんに行けば美味しいご飯もらえるよ。

『うん、それはわかっているけどね』

『ゴミ箱あさりはボクの趣味活動なのです』

『あ~…骨が引っかかっちゃった』

ほらもう…
一緒に丸吉さんに行って取ってもらおうよ。

『もう取れたから大丈夫。後でバイトに行くから、ろっちさんは先に行っててね』

そのまま茂みの奥に行ってしまったキンちゃん。

丸吉さんに行って、店主の晴美さんに聞いてみると…
キンちゃんのゴミ箱あさりは本当にキンちゃんの趣味なんだそうです。
そしてキンちゃん、自分が帰ってから看板猫のアルバイトにお店に来たとか。
キンちゃん!もっと早くバイトに入ってよ!
でもまぁ、趣味活動を見れたからいいか。
と、よくわからない事で満足してしまった自分でございました。

さて、今週の看板猫さんご紹介はここまで。
明日はお寺の境内でモフモフさせてくださったキジさんをご紹介します。

 

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