暗渠猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 4のブログ記事

とある暗渠を散歩中。
茶白さんにお会いしました。

時間的に見て、ご飯待ちのようですね。

『ん?いつもの人と違うけど…ご飯の人かな?』

いや、ご飯の人じゃないんですけどね。

『ご飯だ♪ご飯だ♪』

階段の下に入って行く茶白さん。

『あれ?ご飯がない』

『おかしいなぁ。ご飯の時間だと思ったのに…』

『あんた…もしかして…猫のご飯食べちゃったね?』

ええ、薄味でしたが美味しかった…
じゃなくて、食べてませんし持って来てもいませんってば!

『やっぱり食べたんだ』

食べてません!食べてません!

『ホントかなぁ』

ホントですってば!

『とりあえず、あんたがハズレだってことはわかったよ』

歩き出した茶白さん。

『ここでいつもの人を待つから、あんたはどっか行っちまいな!』

『あぁ…早く来ないかなぁ』

いつもの人を待つ茶白さん。
ハズレと追い払われてしまった自分は、ご飯のじゃまにならないように立ち去るとしましょう。

今日も朝だけの更新でご勘弁。
その代わり、午後からはツイッターでいっぱいつぶやく…かも。
そして、明日も朝だけの更新になるかもしれません。
なんか予定が詰まっちゃって申し訳ない。
でもね、毎日の更新だけは欠かしませんよ!

 

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とある暗渠を散歩中。
視界の片隅に動く物を見つけました。

茶白さんが…
首を伸ばして、何をしているんでしょう?

『首を長くしても、何も出てこなかった…』

反対側に歩いて行く茶白さん。

『ん?あのおっさんはしゃがみこんで何やっているんだろう?』

『ちょっと近寄ってみよう』

こっちに歩いてきた茶白さん。

『おじさん、何やってんの?』

猫さんの写真を撮っているんですよ。

『とる?獲って食べるのか?』

いや、写真は食べ物じゃないですからね。
撮っても食べないですよ。
自分と、ブログを見ている皆様が楽しむだけ。

『食えないのか?せっかく獲るのに!』

いや、茶白さん。
獲るの字が違いますよ。

とりあえず…
お近づきの印に指の匂いでもいかがでしょう?

『その指で猫を獲るんだな?その手は食わないぞ!』

文字通り、その手を食わなかった茶白さん。

だから、その獲るんじゃないんですよ。
んじゃ、今度は”都会の猫に大人気”プラチナストラップではいかがでしょう?

『それで写真とか言うのを獲るのか!』

いや、写真は同時進行で撮っているんですよ。
って、獲ると撮るは違ってね。
写真を撮るっていうのは、撮影して画像を楽しむんですよ。

『写真?画像?それ食えるのか?』

だからね、食べるものではなくてね。
説明が難しいなぁ。

『難しくないでしょ!食えるか食えないか?それだけだ!』

『さっきから何やってんの?』

茶白さんにどうやって説明しようか悩んでいると…
茶トラさんが現れました。

『このおっさんが写真を撮るとか獲るとか言ってるんでね。それは食えるのか聞いてたんだ』

『ふ~ん…』

『茶白さん。このおっさんのトボけた顔よく見てみろよ』

『どう見ても写真で食って行けそうにない』

『そっか、指や紐しか出さないから、食えないおっさんだと思っていたんだ』

さっさと立ち去っていった茶白さん。

『おじさん、写真で食えるようになったらまたおいで。モデルになってあげる』

『僕たちはご飯が貰える食える猫だからね!さぁ食事に行こうっと』

ご飯を貰うお宅に向かっていった茶トラさん。

食えない自分は…
ガックリして暗渠歩きを続けるのでござます。

でもね、食えない分呑んでやる!いや、写真で呑むわけでは…
あ、呑める時もあるなぁ♪
写真で食うんじゃなくて、写真で呑める猫写真家を目指すか!
目指す方向性が斜め上どころか、呑み過ぎて目がグルグル回っちゃうくらい迷走する自分なのでございました。

 

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とある暗渠の緑道。

遠くに白黒さんの姿を見かけました。
『こっちに行こうかな』

『やっぱりこっちに行こう』

近寄ってみると、茂みに隠れちゃった白黒さん。

残念。
と、しばし歩いて振り返ると…

『やっぱりこっち側の方にしようっと』

また緑道に出てきました。

『う~ん…でも…やっぱりあっちかなぁ』

しばし悩んだ白黒さん。

『うん、やっっぱりこっちだ』

悩んだ挙句、向かって左側に入って行ったのでございます。
何が白黒さんをこんなに悩ませていたのか?
それは謎のままでした。

写真が少ないのでもう一匹。

今度は路地で茶トラさんを発見。

『今日はどこをパトロールしようかなぁ』

『あっ!面白い顔のおっさん発見!』

『あの顔には近寄らない方がいいな』

『こっちに行こうっと』

茶トラさん、手前のお宅に入って行ったのでございました。

 

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とある暗渠となった川を散歩中。

猫さんとお会いしました。

『ご飯を待っていたら、知らない人が来ちゃったね』

まず茶白さんが目に入りましたが、奥にキジ白さんもいらっしゃいますね。

さらにキジさんも出現。

『あんた美味しい物持ってる?持っていない?』

『この顔は美味しい物なんか持っていなさそうだよ』

『この顔、回ってきた回覧板で見た事あるよ。ハズレのおっさんに違いないよ』

猫さんの間で回覧板?
その回覧板にハズレのおっさんの事が書いてあったの?
う~む…猫さんの世界には自分がまだまだ知らない事が多いですなぁ。

『ハズレのおっさんをからかいながら、ご飯が出てくるのを待つとしようよ』
『うん、いい暇つぶしになりそうだね』

『ボクはこんなおっさんでヒマつぶしたくないなぁ』

歩き出した茶白さん。

『あっちで毛繕いでもして、ご飯待とうっと』

ガレージに目をやると…

別のキジさんが現れました。
『ご飯なの?』『違うよ、ハズレのおっさんを見て暇つぶしてるんだよ』

『あ、これ食べられそう』
『それはゴミだから食べちゃダメだよ』

『不味~~~~っ!』

後から出てきたキジさん、ゴミを思わず口に入れてしまったようです。
ん?奥にもう一匹猫さんがいらっしゃるようですが…
お顔を見せてもらえませんねぇ。

『ねぇねぇハズレのおっさん。本当に何も持っていないハズレなの?』

後から出てきたキジさん、自分に問いかけます。

はい、本当に何も持っていないハズレです。

『なんだよぉ。回覧板に書いてあった通りか』

このキジさんも、しっかり回覧板見ていたんですね。
どういうこと書かれていたのか見てみたいなぁ。

『見せてやんないよ!ハズレのおっさんはあっち行け!キックキックキック』

自分、キジさんには嫌われてしまったようですなぁ。

『ハズレのおっさんが来てるんだって?どんな奴なの?』

今度は黒さんが現れました。

『ほう、これがハズレのおっさん。回覧板に書いてあったとおり、貧相で面白い顔だ』

ホント、どういう風に書かれていたんでしょうねぇ?
回覧板、見たいなぁ。

『猫にしか読めない文字で書かれているから、人間にはわからないよ』

『しかしまぁ、ご飯の期待せずに見ると、ハズレのおっさんも面白いもんだなぁ』

とてもひどい事を言われているような気がします。

そして、ガレージの奥に居たもう一匹の猫さんも表に出てきました。

君はこっちを見ないんですか?

『ハズレのおっさんなんかに興味無いも~ん』

興味が無いのもちょっと寂しい感じがしますなぁ。
って、かなりわがままな自分。

『さ、もうすぐお父さんが帰ってくるよ♪』

『ほら、帰ってきた!もうすぐご飯だ♪』

『と言う訳で、ご飯の時間になりますのでハズレのおっさんはお引き取りください』

ヒマつぶしの材料にされたハズレのおっさんは、あっさりと追い払われるのでございました。

ここの猫さん達、耳カットされてこのお宅でお世話されているようです。
ハズレのおっさんはこれで退散します。
暗渠猫さん達、お元気で。

 

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とある暗渠差散歩中。

前を黒さんが歩いているのに気付きました。

近寄ると暗渠から外れてあじさいの下を通って行った黒さん。

耳先カットなのか、歴戦の勇者なのか?
耳がギザギザになっている黒さん。

何とかお顔を拝見できませんかねぇ。

『なんだよ、うるさいな…って…
うわっ!変な顔!』

ハグハグハグハグ…

急に草を食べ始めた黒さん。

ムシャムシャムシャムシャ…

『ふぅ、これで変な顔を見た胸焼けが治ったよ』

黒さん、そのまま奥に隠れてしまいそうです。
なんとか正面のお顔を見せて下さいませんかねぇ?

『しつこいやつだな!』

最後にまん丸お顔を見せてくださった黒さん♪
『あ…また胸焼けが…』
別の草を食べに奥へ行っちゃったのでございました。

おまけ。
黒さんに胸焼けさせた後、しばらく歩くと…
自転車の前に見えるのは、うずくまっている猫さんじゃないですか?

近寄ってみたら…

石でした。

シオシオのパー

 

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今回はとある暗渠…と言うか、川跡を歩いていた時にお会いした猫さんを3匹ご紹介。

まずはキジ白さん。

塀に寄りかかってお休みされています。
時間的にご飯待ちかな?

『見かけない人が来たね』

『変な機械でこっちを見つめているし…』

ちょっと警戒態勢のキジ白さん。

『隠れておこうっと』

ほんのちょっとだけわかりにくい場所に移動して、ご飯の人を待つのでございました。

川跡を歩いていて見かけた看板。

猫に餌を与えないではよく見ますが、犬とは。
人懐っこい飼い犬さんが、おやつをねだっているのかもしれませんなぁ。

こちらは川跡の支流の暗渠。
暗渠に入り込み、背後に気配を感じて振り返ると…

黒猫さんが塀から降りて道路に出ていく所でした。

散歩の犬をやり過ごし…

左右確認して表に出ていった黒さん。

慌てて追いかけたのですが…
自分が広い道に出た時には、既に姿を消していたのでございます。

こちらは緑道散歩中にお会いしたキジさん。

お顔をよく…と思ったら、すぐに隠れてしまい写真はこれだけ。

今回は写真も少なく、穴埋め企画のようでしたが…
いや、実際穴埋め企画というか、こう言う記事もたまには出さないと猫さんの写真が埋もれてしまうので。
たまにこんな記事もありますので、って事でご勘弁。

今日は川跡の猫さんをご紹介しましたが…
明日は大きな川の畔の猫さんをご紹介するとしましょう。

 

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とある暗渠…と言うか、川跡を歩いていた時の事。

長毛のキジ白さんとお会いしました。

きっちり両手を揃えてお座り中のキジ白さん。

ご飯待ちのようですね。

『あ~あ、待っているのと違う人が来ちゃったよ』

大あくびをしたキジ白さん。

自転車置き場に消えて行ったのでございます。

『あんな所で待っているから、違う人が来て逃げなくちゃいけないんだよ』

おや?緑道の真ん中にも猫さんが居らっしゃいますね。

花壇の真ん中にある岩の上でくつろぐ銀色さん。

たしかにそこなら近寄れませんから、逃げる必要はないですねぇ。

『逃げる必要はないけどさ。そうジロジロ見られるのも嫌なもんだね』

ジロジロ見すぎてしまいましたか。
これはすみません。

『わかりゃぁいいんだ』

『ご飯の人が来るじゃまになるから、さっさと行っておくれ』

う~む…
どうやら自分、銀色さんに追い払われてしまったようですなぁ。

しょうがない、と歩き出すと…
今度は黒さんの姿が見えました。

『ご飯の人はまだなのになぁ』

『キジ白は何やってるんだろう?』

ずっと向こうを見つめている黒さん。
何があるんでしょう?
そちらを見てみると…

キジ白さんがうずくまって何かやっていますね。

『ん?別に何もやっていないよ』

ペロリン♪

ペロリンと言うことは…
そこにご飯があるんですね?

回りこんでみましたが…

ご飯はありませんねぇ。
でも匂いを嗅いでいるキジ白さん。

そこに何があるんですか?

『人にはわからない良い物さ♪』

どうやら猫にしかわからない何かを楽しんでらっしゃったようです。

『さ、写真はいっぱい撮ったろ?』

『ご飯の人のじゃまになるから、さっさと行っておくれ』

キジ白さんにも追い払われてしまう自分なのでございました。

夕方の更新では、この緑道でお会いした猫さんを詰めあわせでお送りします。

 

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今回、猫さんの写真は3枚だけなのでご勘弁。

とある街で暗渠を見つけ、歩いていると猫レーダーが反応。
横道にそれて神社に行ってみると…
足元をキジ白さんがサササッと走って行きました。
そのキジ白さんの写真は撮れなかったのですが。
まだ他に猫さんはいないかな?と探してみると…

三毛さん発見!

塀の上に登った三毛さん。

『何見てんのよ』

こちらを一瞥した後、向こう側に飛び降りてしまったのでございます。

今回の猫さんの写真はこれだけ。
あとは暗渠の写真が続くだけなので、猫目当ての方は↓をポチッとして今日はおしまい。

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暗渠の写真も見てやろうかって方は、続きをどうぞ。

の続きを読む »

とある街を散歩中。

暗渠っぽい道を見つけ入り込みます。
ワクワクしながら歩いていると…

猫さん発見!

縞三毛さんがお昼寝しているようです。

『ん?誰だ?』

あ、起こしちゃいましたか。
すみません。

『せっかく気持ちよく寝ていたのに』

『昼寝の邪魔だからさっさと行った行った!』

そう言わずに、ちょっとだけ写真撮らせてくださいよ。

『しょうがないねぇ』

『こんな感じでいいかい?』

すましたポーズを取ってくれた三毛さん。
撮られ慣れてますねぇ。

『そりゃこれだけ美猫だと、みんな写真撮っていくからね』

『サービスはこれでおしまい。昼寝を続けるからもう行っておくれ』

はいはい、モデルになってくださってありがとうございました。
もう邪魔しませんから、お昼寝の続きを。

ふっくらお顔で大きなベルの首輪をつけた三毛さん。
耳カットされているから、地域猫から飼い猫になったのでしょうか?
あまり人が通らない暗渠横で、ゆっくりとお休みくださいな。

 

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とある暗渠を歩いていると…

猫さんの姿が見えました。

何やら匂いを嗅いでいます。

暗渠のチェックをしているのでしょうか?

『ん?誰か来たな』

とりあえず座って様子を見る猫さん。

なかなか特徴のあるお顔をしてらっしゃいますね。

『特徴があるなんて…奥歯に物が挟まった言い方しやがって』

『気分悪っ!』

あぁ…隠れて行っちゃいました。
一言多かったようです。

猫さんとお会いした場所を通りすぎて振り向くと…

また出てきてくださいました。

スタスタ歩いて行く猫さん。

もう一度お顔を見せていただけませんか?

聞く耳持たずと歩いて行く猫さん。

いや、耳は反応しているから聞こえているはずなんですが…

耳をこちらに向けたまま歩いていきます。

『一言多い奴に、顔見せてやんないよ』

猫さん、また隙間に隠れて行っちゃったのでございます。

やはり一言多かったか。
口は災いの元。気をつけなければいけませんね。
え?災いなんてあったかって?
猫さんのお顔を拝見できない程、不幸な事はないではありませんか!

なんて言いつつも…
猫さんの姿を見ただけで充分幸せなんですがね。

これ以上書くと、某共同代表並みに自分の首を絞めるだけなので、この辺にしておきます。
はい。

 

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