放浪記に戻ります。
ハイカーで満員のバスに乗り、途中のバス停で下車。
降りたのは自分とハイカー二人だけ。
ハイカーの方は、自分が目指す集落の奥から登山ルートに入るらしい。
自分が目指すは、あの中腹に見える集落。
まずは上の集落まで上り、様子を見ながら下って行くとしましょう。
おおっ!個人宅用の荷物運搬レール!
動くの見たいなぁ、などとしばしレールに見とれてしまいました。
見とれた割にはピンボケ写真。
舗装された坂道を上り、下の集落を見下ろせる位置でパチリ。
結構上がったなぁ。
ここから集落内の道をショートカットして通ってみます。
上の集落到着。
せっかくだから、更に上にある神社にお参りしときましょう。
パンパン。猫さんに会えますように。
ざっと紹介しておりますが、バスを降りてからすでに30分ちょい時間が経っています。
ちょこちょこっと見回したけど、上の集落には猫さんが居らっしゃらない様子。
犬は居たけど。
『なんだよ、お前。見かけない顔だな』
『他所者はさっさと行っちまいな』
てな感じで坂を上がって行った犬さん。
下の集落のすぐ上まで戻ってきて…
舗装道路から降りる階段があるから降りてみましょう。
個人宅にしか通じていない道だったら謝ればいいんだし。
幸い道は続き、つづら折りの坂を下っていきます。
集落の半ば辺りに到着した時、我々の見た物は!
後編に続きます。
いや、後編に行くのはまだ早いし。
それに我々じゃなくて、自分一人だし。
他所者の自分をチラッと見ただけで、同じ場所に佇むキジ白さんでございました。
『おっさんの顔、そんなに見たくないなぁ』
って感じで動き出し、屋根を降りて家の影にお隠れになったのでございます。
さらにちょっと進むとまた猫さんにお会いできたのですが、長くなったので今回はここまで。
夕方更新の後編に続きます。
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ろっちさん
山間の町まで猫に会いに来て、犬に会って帰るのも今ひとつですが、ちゃんと猫さん達が暮らしていましたね。愛想のない出迎えが、とても猫らしいです。
>なりひらさん
歩き回る事自体が趣味になっているので、猫さんにお会いできなかったら出来なかったでまぁいいのですが…やはり会えると嬉しいですね!
普段他所者が来ない土地だから余計に無愛想だったのでしょう。
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