日が落ちるのが早くなり、18時ですっかり暗くなってしまった路地。
猫さんの姿が見えました。
白黒さんですね。
『何か持ってきたのかい?』
あいにく何も持っていないんですよ。
『え?ご飯の人だと思ったのに…』
おや?キジ白さんも姿を現しましたよ。
『ねぇ、ホントにハズレの人なの?』
ジッと見つめる白黒さん。
ご飯を期待したならハズレかもしれないけど…
撫でるのは当たりですよ~っ!
強引な論法で撫でさせていただきます。
撫で撫で撫で…
『あ、気持ちいいねぇ』
体を伏せた白黒さん。
『あぁ…撫でるのは当たりだねぇ』
そうでしょ?
満足していただけましたか?
『次はお腹が満足すればもっといいんだけどなぁ』
う…そんな目で見ないでください。
『そんなハズレの相手していないで、もうすぐくるご飯の人待とうよ』
ご飯待ちの猫さん達の相手を少しだけさせて頂きました。
辺りの方に聞くと、もうすぐご飯が出てくるそうです。
それまでもうちょっと待ってね。
期待させてゴメンナサイ。
猫さん達に謝って、この場を後にした自分でございました。
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