東京(真ん中あたり) | 街を歩けば そこに猫 - Part 34のブログ記事

前回からの続きです。

たたずむ銀色猫さん。

『う~む…占いの大当たりってのが気になるなぁ』

『ハズレのおっさんだって言う占いの結果が大当たりだったってことじゃないだろうし』

『もう一回近寄って確かめてみるか』

銀色猫さん、またまた近寄ってきてゴロ~ンと横になります。

今回はすかさずモフらせていただきましょう。

『おおっ!』

『おおおお~~~~~っ』

なすがままに撫でられる銀色さん。

ちょっと休憩。
『ふにゃぁぁぁぁ』

『もう終わりなの?』

『もっともっと!』

『早く撫でてよ~』

そんな目で見られちゃぁしょうがないですね。

撫でるの再開します。

『ふぅぅぅぅ』

銀色さん、恍惚の表情。

遊歩道を通る人が、ニコニコしながら見つめていきます。

『あの猫の表情、イッちゃってるよ』
なんて声も聞こえて、嬉しいやら恥ずかしいやら。

10分程撫でさせていただいたでしょうか。
急に立ち上がって向こうに行く銀色猫さん。

『占いの通り大当たりだったよ!』

『でも、その手は気持よすぎて猫をダメにする。気をつけた方がいいよ』

奥へと行ってしまった銀色猫さん。
どうやらダメになる前にハッと気がついたようですが…
十分ダメな表情を見せていただいたような気がしますよ~。

休日の朝とは言え、かなりの人が通るこの遊歩道。
その途中でいい年したおっさんが猫を撫でて、猫にイっちゃった表情をさせてるって言うのはかなり異常だったろうなぁ。
なんて後から考えて、ちょっとだけ恥ずかしくなったのでございました。
まぁ恥ずかしくなったのはちょっとだけで、これだけ撫でさせてくれる猫さんにお会いできた嬉しさの方が大きかったんですけどね♪

今日はここまで。
明日は2週間に一度のお楽しみ。あの看板猫さん達の登場です。

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とある遊歩道。

銀色猫さんが座っていました。

『誰か遊び相手は…あっ!暇そうなおっさんが来た!』

『先に猫占いをしてみて…と』

『猫占いの結果は…ハズレだけど大当たり?なんだそれ?』

『まぁいいや、行ってみよう』

こちらにやってくる銀色猫さん。

途中でころ~ん。

ころ~んころ~ん。

『ふにゃ』

『ころんころんしているのに撫でに来ないとはおかしいね』

『もうちょっと近寄ってみるか』

更に近寄ってくる銀色猫さん。
ピントが腰に合っちゃってますな。

『ふんふん…この匂いは…食べ物持っていないね?』

『食べ物が無いとは、やはりハズレだ』

『ハズレのおっさんの近くにいてもしょうがないなぁ』

銀色さん、繁みに入って行きます。

『確かにハズレだったけど、占いの大当たりってなんだろう?』

『気になるなぁ…』

猫占いの結果が気になる銀色さん。
大当たりの意味は何なのか?
銀色さん自身が体験する事になるのですが…
それは後編のお話。

つー事で、夕方更新の後編をお楽しみに。

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とある公園と言うか、遊歩道と言うか、抜け道になっている場所。

ハチワレさんが出てきてくださいました。
まず右手を上げて…

左手を上げて…

両手をついて
『こんにちは』

こんにちは。久し振りですね。
三ヶ月ぶりくらいですか。

『今日こそは何か持ってきたよね?』

『寒いから温かい物がいいんだけど…』

いや、君達はお世話されてる方がいらっしゃってちゃんとご飯貰っているでしょ?
悪いけど…今日も何も持ってきていませんよ。

『え~っ無いの?んじゃ撫でて温かくしてくださいな』

擦り寄ってきたハチワレさんをしばし撫でさせて頂きます。

『よし、温かくなったから…』

『昨日の残りの冷や飯でも食べるか』

小屋に入ってカリカリを食べるハチワレさんでございました。
んで…そのまま寝ちゃったみたい。
出て来ないので、そのままご挨拶をしてお別れした自分でございました。

今日はここまで。
明日は別の遊歩道でお会いした猫さんをうっとりさせてしまった様子をお届けします。

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前回からの続きです。

白黒さんが向かった先。

そこには…

ガレージが有りました。

車の上に猫さんがいらっしゃいますね。
近寄ってみましょう。

キジさんのようです。

車の上から飛び降りるキジさん。

回りこんでお顔拝見♪

ん?向こうを見つめていますが、何かあるのでしょうか?

『向こうにも猫が居るよ』

あ、そうなんですね。
んじゃ、車の間を確認してみます。

車の間を見てみると…
キジ白さんが車の下に入って行くところでした。

『ふぅ、変なおっさんが来たから避難避難』

『ねぇ、そこって面白いの?』

キジさんも覗きに来ました。

車の下からキジ白さんを覗いていると、別の猫さんの影も見えたので前に回ってみます。
手前は三毛さんでしょうか?
奥にいらっしゃるのは白黒さんかな?

車の下にいたキジ白さん。
今度は上に登って来ました。

『やっぱり上からの見晴らしはいいなぁ』

ぺろん♪

『で…下で何やってんの?』

キジ白さんの視線の先では…

キジさんが地面の匂いを一生懸命嗅いでいたのでございました。

何かいい物があったのでしょうかねぇ?

ガレージの猫さん達にお別れを告げて、ちょっと歩いた所で別の猫さんとお会いしました。
『あ…怪しいおっさんと目が合っちゃった。お家に逃げようっと』

茶白さん、目が合っただけでお家に逃げ込んじゃったのでございます。

今日はここまで。
次回は、マッチ売りの少女?

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公園…と言うか広場に、グレ白さんがいらっしゃいました。

お顔を拝見しようとすると隠れてしまうグレ白さん。

ふと見ると、白黒さんがこちらをじっと見つめています。

かまって欲しいのかな?
近寄ってみましょう。

『近寄っちゃやだ』

繁みに隠れる白黒さん。

では反対側から…

またまた隠れる白黒さん。

そうやって白黒さんの後を追いかけていると…
グレ白さんがまた広場に来てくださいました。

ご近所の方のお話では、名前はコテツ。

人に慣れた子らしいのですが…

『あんたには馴れ馴れしくしてやんないよ』

ありゃりゃ、また繁みの中へ。

ジロリとこちらを睨んでいます。

反対側に回ってお姿拝見。

んで、またまた移動。

『もう、しつこいなぁ』

ちょっとだけモデルになってくれたコテツくん。

ひなたぼっこを思いっきり邪魔をしてしまいました。

申し訳ない。
このくらいにしておきますので…
ごゆっくりお日様を浴びてくださいませ。

ふと見ると、さっきの白黒さん(この子の名前聞き忘れた)がスタスタ歩いていきます。

どこに行くのでしょう?
ちょっと付いて行きましょうか。

と言う所で次回に続きます。

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茶白組の皆さんにご挨拶をして、街散歩を続けます。

おや?向こうから黒白さんがやってきますね。

こちらに一直線にやって来ます。

そっか、ろっちさんのゴッドハンドの噂を聞いて一直線!
てな訳ですね。
へへへっ♪

あれ?

あれれ?

一瞥くれただけで脇を足早に通り過ぎていった黒白さん。

目指すはこの車のようです。

『あぁ暑かった』

どうやら日差しが強く、冬とは言え黒い体では暑かったご様子。

『冬の紫外線にも気をつけなくちゃね』

車の下で一休みする黒白さん。
残念ながらお休み中のお顔は拝見できなかったのでございました。

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とある路地。
(最近この始まりばかりだな)
茶白の猫さんがいらっしゃいました。

『んじゃ文太兄貴、行ってきまーす♪』

飛び降りる茶白さん。

どうやらこの二匹、(盃を交わした)ご兄弟の様子。

『早く来ないかなぁ』

『あのチャーが女とデートとはなぁ』

『どんな女が来るんだろう?』

『ちょっと隠れて見ていてやろう』

階段で弟分のチャーを見守る文太兄貴。

『お待たせ』

サビさんがやって来ました。

『待った?』『いや、今来たとこさ』

チュッ。

『今日もいい匂いだね♪』

『さ~て』

『いいデート日和だ♪』

『今日はあなたと仲間の事、いっぱい聞かせてね』

歩き出すサビさんと茶白のチャーさん。

『チャー、ちょっと待て!あいつは錆三毛組の”カミソリのサビ”と言われる女だ。
錆三毛組はウチのシマを狙っていると聞く。
おめぇ…変な事言ってないだろうな?』

文太兄貴が駆け寄って耳打ちしています。

『兄貴、彼女はそんな女じゃないですよ。
もしそうだとしても…サビたカミソリじゃ俺を切れませんよ。ヘヘッ』

聞く耳持たず。
弟分のチャーは歩き出します。

『ねぇねぇ、あなた達の仲間で強い人って誰?』
『まず文太兄貴、この猫はホントに強い!それに…』

『おっと、カミソリのサビ!そこまでにしてもらおうか』

『ちっ、邪魔が入ったわね』

『チャー!この野郎!あれほど言ったのに仲間の事ベラベラ喋りやがって!
錆三毛組が来たら、うちの茶白組だけじゃなくてカタギの皆さんにも迷惑かけるんだそ!』

『あ…兄貴ぃ…オレが悪かったよぉ、勘弁してくれよぉ』

『あの文太とか言う奴、私の正体を見破るとはなかなかやるわね』

『でも…この茶白組のシマはいずれ錆三毛組が頂くわ!』

若頭・文太の機転によりこの場を切り抜けた茶白組。
しかし錆三毛組はじわりじわりと茶白組に入り込んでくる。
茶白組は錆三毛組の進行を阻む事が出来るのか!?
後に日本中を震撼させた、茶白組と錆三毛組の仁義無き戦いは、まだ始まったばかりであった。

続…きません。

 

こんなストーリー書いちゃったけど、出演猫の皆さんは仲良し。

揃って奥の方へひなたぼっこしに行くのでございました。

『ジュクの平和は俺が守る!(ギュッ)』

あ、まだ役に入り込んでいる方がいらっしゃったよ…
カットカット!
もう撮影終わったよ~

またまた一応念の為に書いておきます。
この物語はフィクションであり、登場する団体・猫などの名称はすべて架空のものです。

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とある路地。

お散歩中の猫さんを発見!

尻尾くるりん♪
可愛いおみ足の三毛さんです。

『ん?呼んだ?』

はい、呼びました!
可愛い三毛さんってね♪

『わたしゃあんたの事、呼んでないよ』

つれない態度の三毛さん。

足早に敷地の奥に向かいます。

『ここでちょっと一服』

『しつこいから…一枚だけモデルになってあげるよ』

ありがとうございます!
困ったような感じの右眉毛がまた可愛いですね♪

『おだてても無駄』

『モデル写真は一枚だけだよ』

『さ、お家に帰ろうっと』

かわいいお尻を見せつけて…
そのまま奥に入り込んでいったのでございました。

今日はここまで。
次回は茶白兄弟をご紹介しましょう。

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とある路地。

建物の植え込みで、黒さんが三匹ひなたぼっこしていました。

手前から、ガイアさん(仮名)、マッシュさん(仮名)、オルテガさん(仮名)です。

手前のガイアさんは、グレーに黒の縞が入った感じ。

真ん中のマッシュさんは漆黒の猫さん。

奥のオルテガさんは、ちょっと薄目の黒に縞が入っています。

パッと見て同じ黒さんでも、こうやって並んでいると違いがわかります。

奥のオルテガさん。
座ったままでウトウトしてらっしゃいます。

マッシュさんもガイアさんも、日差しを浴びて眠そうな感じ。

一歩近づいたら…
マッシュさんが飛び出しました。

オルテガさんも移動して警戒態勢。

ガイアさんは動かずそのままウトウト。
『私を踏み台にしちゃだめだよ…グゥ』

はいはい、踏み台になんかしませんよー。
キャットストリームアタックの体勢崩れちゃってるし。

一歩離れると…
マッシュさんが戻って来ました。

オルテガさんも定位置につきます。

これがキャットストリームアタックの定位置なのでしょうか?

さっきと変わらぬ場所に戻り、またヌクヌクされる黒猫さん達でございました。

次回は、お散歩していた三毛さんをご紹介します。

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丸猫芸能一族とお別れして、しばらく歩くと…

黒さんに出会いました。

向こうのフェンスの前にはキジ白さんもいらっしゃいますね。

ベンチに乗った黒さん。

あ、手前にもキジ白さんがいらっしゃったのですね。

黒さん、毛繕い。
それを見つめるキジ白さん。

ベンチからさらに上がった黒さん。
ぺろりん♪

黒さんの視線の先にはキジさんがいらっしゃったのですが…

このキジさんはすぐお隠れになっちゃいました。

猫ハウスの上に居たキジ白さんを追いやって、毛繕いを始めた黒さん。

近寄っても逃げないので…
ちょっと撫でさせていただきましょう。

あれ?嫌がってるかな?

『いや…気持ちいいですよ』

撫でさせてはくれますが、耳がちょっと緊張を現してますね。
ちょっとだけにしておきましょう。

と思ったら…
リラックスしてもっと撫でろのご催促。

しばし撫でさせていただいたのでございます。

撫でられた後は、また毛繕い。

大事な所を葉っぱで隠す撮影テクニック!

葉っぱではなくお顔で隠す猫さんのテクニック!

フェンス向こう側のキジ白さんは、右に…

左に顔を向けて、お日様を充電中。

これ以上ひなたぼっこのお邪魔をしちゃ悪いですな。
移動するとしましょう。

あれ?黒さんに追い出されたキジ白さんが花壇から顔を出しています。

『あのな、猫からこれだけはみんなに伝えておいて欲しいんだ』

『ここにポイ捨てしないでください』ですね。

美化ボランティアのキジ白さんからのお願いでございました。

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