とある公園。
建物の横に猫さん達の姿が見えました。

三毛さんとキジ白さんが居らっしゃいます。
まずは溝の中に居るキジ白さんを…
『おっと、オイラより先に三毛姐さんに挨拶しな!』

あ、姐さんなんですね。
んじゃ三毛さんにご挨拶を。
『おや?写真を撮りに来たのかい?』

はい、いいお顔でお願いします。
『ちょっと待ってな、綺麗にするからね』

ペロペロペロ…
『さぁ、可愛く撮っておくれ』

ポーズをとってくれた三毛さん。
ありがとうございます♪
『可愛く撮れたかい?そこのキジ白の写真も撮ってやっておくれ』

んじゃ、続いてキジ白さんも…

『オイラはちょっとだけでいいよ。姐さんを立てないと後が怖いんでね』

『キジ白!何をブツブツ言っているんだい!?』

『いやいや、何でも…ほら、うるさいだろ?』

『しっかり聞こえてるんだからね。ホントにもう』

『賑やかだねぇ。もしかしてご飯かな?』

茶白さんが舌舐めずりしながらやって来ました。
残念ながらご飯ではありませんがね。
『おっと、三毛姐さんがひなたぼっこしてらっしゃる』

『挨拶に行かないとうるさいからな…って、触るんじゃないよ!』

『撫でられるよりも、三毛姐さんへの挨拶の方が大事なんでね』

撫でようとしたら…歩いて行っちゃった茶白さん。
『おやおや?この枝っぷりは猫心をくすぐるねぇ』

茶白さん、途中で枝に夢中になってスリスリしています。
三毛姐さんにご挨拶しなくていいんですかい?
『いけねぇ、大事な事を忘れるとこだったぜ』

『本日はお日柄もよく、三毛姐さんもお元気そうで何よりで。へっへっへ』

『茶白、ちゃんと挨拶しているように見せても、舌をペロリと出したのはちゃんと気づいているんだからね』

猫さん達のご挨拶にも結構うるさい、三毛姐さん。
なんだかんだ言いつつも、他の猫さん達を暖かく見守っているのでございました。
まぁ、日差しをいっぱい受けて座っていた三毛姐さんが、一番ぬくぬくと暖かかったのでしょうけどね。
今日は週末の金曜日。
と言う事で、夕方18時にも更新します。
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