柄の多い三毛さんもジッと前を見ています。
門番さんでしょうか?
『う~ん…見れば見るほど面白い顔…いや、怪しい奴だ』
怪しくなんか無いですよ。
指の匂いで確認しますか?
『そんな物よりも、こっちの匂いの方がいいね』
スリスリする三毛さん。
『さぁ、監視システムロックオン!』
見つめられる自分。
怪しい者じゃないですよ。
『プッ…面白い顔!変な顔!』
あ、笑われた。
ふん、どうせ変な顔ですよ!
『いやいや、失礼。変な顔した猫好きに悪い人はいないよな』
変な顔は訂正してくれないんですね。
『とりあえずニャコムシステムを解除するか』
監視システムを解除してくださるようです。
良かった♪
でも、その頃、柄の多い三毛さんは…
『ミーケ隊員から報告!面白い顔の変な人間が…はい、報告に向かいます』
何やら連絡をしている様子。
『逃げるんじゃないよ!』
塀の向こうに飛び降りてしまいました。
『もうすぐ応援が来るから、言い訳考えておいた方がいいよ』
え?応援が来るんですか?
やっぱりニャコムの猫さん?
ドキドキして待っていると…
出てきたのは、ご飯を持った方だったのでございました。
ご飯待ちだった三毛さんズ。
美味しくご飯を頂けたようです。良かったですね!
ここでまたまたお詫び。
年度末の忙しさが相変わらずでして、明日の更新は多分遅れます。
ご了承くださいませ。
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