公園猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 18のブログ記事

とある猫の街の猫の広場にやって参りました。

三毛さんと茶白さんがいらっしゃいます。

三毛さんは長い尻尾を体の横に回してお休み中。

茶白さんは、長い尻尾をくるりと回して座ってらっしゃいます。

『あら?また私をモデルに撮りに来た人が来たわね』

『三毛さん、そっちだと殺風景だから…』

『あっちに行って花をバックにした方がいいよ』

きちんとお座りしている茶白さん。
どうでもいい事ですが…
見事な二重あごですなぁ。

『そうね、あっちで花を背景にした方がいいわね』

『では…』

立ち上がった三毛さん。

ん~~~~と伸びをして移動。

『さ、花を背景に良い写真撮ってね』

いい場所に移動したつもりみたいですが…
花より自転車が目立ってしまっています。
ならばちょっと角度を変えてと、近寄ってみたら…
二匹とも逃げ出してしまって、しおしおのぱーの自分でございました。

この猫の街を訪れたのなら、当然自転車置き場の美猫さん達も紹介しなくてはいけないのですが…
お昼近くでお昼寝中なのか、誰も顔を見せてくれなかったのでございます。
やはりこの街は夕方に歩きまわるのが一番楽しいのかも。
でも、いつ行っても必ず猫さんにお会いできる、猫にも人にも優しい猫の街なのでした。

 

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とある公園。

橋の下に猫さんがいらっしゃいました。

ちょっとふくよかな感じの茶白さん。

『やぁ、いらっしゃい!』

人に慣れている感じの茶白さん。

まずは指の匂いでも嗅いでいただきましょうか。

『うん、美味しそうな匂いだけど…』

『それより撫でてよ』

あ、撫でてもいいのですね!
喜んで撫でさせて頂きますよ♪

気持ちよさそうにしてくれる茶白さん。

一旦手を離すと…

『もっと撫でろ~~~っ!』

結構お年なのでしょうか?
左上の牙が欠けちゃってますね。

『牙なんてどうでもいいからもっと撫でなさい』

『撫でられる前に準備運動して…と』

ではまた撫でさせて頂きますね。

またまた気持ちよさそうにしてくださる茶白さん。

喉を撫でられるのがお気に入りのようです。

またまた手を離すと…

『もっともっと撫でなさい!』

と、撫でられる前の伸びを再び。

『ほれ、今度は首筋を撫でてね』

了解であります!

ふぅ、いっぱい撫でさせて頂きました。
満足♪

『こっちは満足していないんだけどね』

『今度は頭を撫でなさい!』

はいはい、わかりましたよ。

これだけ撫でたら、ようやく満足してくださっったようです。
そろそろ移動しなくてはいけません。
茶白さん、ありがとね。

『また撫でに来いよ!』

もう『撫でろ』と言う事無く、見送ってくださったのでございました。

 

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とある公園。

キジさんがいらっしゃいました。

キジさん、キジさん。
撫でさせていただけませんか?

『どうしようかなぁ』

『変な顔してるおっさんには近寄りたくないしなぁ』

顔は変でも撫でるの上手いですよ。

『本当かなぁ?』

ちょっと近寄ってきてくれたキジさん。

『でも…どうしようかなぁ』

『う~ん…ちょっとだけならいいか』

ようやく近寄ってきてくれたキジさん。

じっくりと撫でさせて頂きました♪
デレデレにはならなかったけど。

キジさんを撫でていると、茂みの中にキジ白さんを発見。

君も撫でさせてくれない?

『えー?』

『変な顔のおっさんには近寄りたくないし…』

『僕は変な顔見てるだけでいいや』

変な顔を連発してくれたキジ白さん。
茂みの中から出てきてはくれなかったのでございます。
ガックリ。
って…変な顔って言うな!
(今頃怒ってる)

 

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とある公園。

キジ白さんが走っていく姿が目に入りました。

キジ白さ~ん!
どこに行くの?

フェンスの向こう側に行ってしまったキジ白さん。

『このおっさんは何をしているんだろう?』

猫さんの写真を撮っているですけどね。

『あそこでじっとこっち見て動かないなぁ。三毛さんなんとかしてくれないかなぁ』

そりゃ、あなたの写真撮っているんだから動きませんよ。
え?三毛さん?
どこに?

振り向いてみると…

あ、確かに三毛さんがいらっしゃいます。

『ちっ、見つかっちゃったか』

歩き出す三毛さん。

あぁ…行ってしまう!

三毛さん、もう一度お顔を見せてくれませんか?

『ん?』

振り向いてくださいました♪

『こんな顔見てもしょうがないだろう』

いえいえ!とても…
男前でございます!

男前の言葉に気を害したのか…
三毛さん、すぐに茂みに隠れてしまったのでございます。

一言多かったなぁ。

 

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とある猫さんがいらっしゃる公園にやって参りました。

喫煙所の横を三毛さんが歩いていきます。

堂々と歩いて…

柵をくぐる三毛さん。

三毛さん、ちょっと待って下さい!

『呼んだ?』

はい、呼びましたよ!

『呼んだって事は、撫でてくれるんだろうね?』

三毛さん擦り寄ってきちゃいました。

ふふふ♪
喜んで撫でさせて頂きますよ♪

気持ちよさそうにしてくださった三毛さん。

そのままゴロン。

モフモフすると悶えてくださいます♪

『こっちの方もね』

はいはい、喜んで撫でますよ~

『あ~…そこ、いいねぇ』

気持ち良さそうにしてくださる姿、たまんないですねぇ。

三毛さん、満足してくださったようで休憩。

では、座った姿をパチリ。

『写真撮ってるのなら…』

『もっと撫でろ!』

撫でます撫でます!

ふぅ、いっぱい撫でさせて頂きました♪
三毛さん、自分からちょっと離れて座ります。

どうやら次のターゲットを探してらっしゃるご様子。

三毛さんのターゲットは二人組のお兄ちゃんだったようです。

寄ってきた三毛さんに、お兄ちゃん達もつい撫でてしまうのでございました。
三毛さんのターゲットになっていたとも知らずに。

 

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猫の広場の横の路地。

今度はまた別のキジさんが顔を出しました。

キジさん同士でチュッ♥

『ねぇねぇ、あそこでカメラ持ってるおっさん』『うん、どうしたの?』

『顔がとっても変…』
『本人の前でそれ以上言っちゃダメ!』

慌てて口を押さえるキジさんですが、しっかり聞こえましたよーっと。

『一緒に居るとまた何い出すかわかんないから、離れておこうっと』

尻尾を立てたキジさん、歩き出します。

『ん?これはなんだろう?』

空き地に置いてあったケースが気になるキジさん。

『変な感触』

『でも、面白そうだな』
『なにやってんの?面白いの?』

キジ白さんもやって来ました。

が…
一緒に確かめる事無く、側で待機しています。

『ぷにぷにぷに…と』

『この中で寝たら気持ち良さそうだなぁ』

『でもバッチィから、や~めた』

ケースから出て行くキジさん。

『一人遊びが上手なやつだな。お笑いのネタ作りは下手なのに』

黒さん、ずっとキジさんを見ていたようです。

別のキジさんも、モデル座りで様子を見ていました。

枯れ枝が邪魔だけど。

遊んでいたキジさんは、しゃがんでボーっとし始めました。
『次は何して遊ぼうかな』

いや、キミは遊ぶよりもお笑いを極めなきゃいけないんでしょうが!
自分はそろそろ行きますが…
今度来た時は、自分をネタに良いお笑いを聞かせてくださいね。

『ほどほどに頑張ってみるよ』

入り口で見送ってくださったキジさん。
今回のお笑いがイマイチだったのは、キジさんのせいではなく自分の力不足ですね。
ごめんね。
今度来た時にいっぱい撫でてあげるから許して下さいませ。

 

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広場で猫師弟コンビとキジ白さんを眺めていると
「ろっちさん!」
と、同行していたN氏が呼びます。
なんだろう?と広場を出て、すぐ横の空き地に行ってみると…
そこにも猫さん達が集まっていました。

チュッとする黒さんを見つめるキジ白さん。

それを見ながら「ろっちさん、ここは天国だ」と呟くN氏。
いや、あなたの職場の回りにも猫がいっぱいいるでしょうが。
ここが天国なら、あなたの職場の回りは極楽以上?
と突っ込みたかったのですが…
目をキラキラさせながら猫を見ているN氏を前に突っ込めず、心の中で突っ込んでおいたのでございます。

『ねぇねぇ、あのおっさん達、なんか変だよ』『変だよねぇ』

あ、猫さん達に観察されていました。
いかんいかん。
こちらからもじっくり観察するとしましょう。

こちらのキジ白さんは、片目が悪いキジ白さん。

この広場に来ると、必ずお会いしています。
毛並みも相変わらず綺麗だし、可愛がられているんでしょうね。

黒さん達はラブラブのご様子。

『何見てんだよ!』

あ、すみません。
黒さんズから注意されてしまいました。

慌てて視線を移すと…
室外機の上にキジさんがいらっしゃいます。

さらにお隣のベランダにはキジ白さん。

何を見つめてらっしゃるんでしょうねぇ?

塀の上には、また別のキジさんがいらっしゃいます。

広場の猫さんは首輪を付けていない子ばかりだったけど、隣の空き地は首輪付けた子ばかりですねぇ。

『首輪を付けていようが付けていまいが、ちゃんとお世話されているんだよ』

はい、それは皆さんの毛並みの良さを見ればわかります。

『で…いっぱい写真を撮ってるようだけど、当然モデル料は出るんだろうね?』

いや…何も無いんですよ。

『ちっ、おっさん、ハズレかよ!』

ハズレとわかると否や、移動し始める黒さん。

『え?このおっさんハズレなの?』

『ポーズとって待機してて損しちゃった』

降りてきたキジさん。

『このおっさんハズレだって』『え?ハズレなの?』

『なんだ。せっかく広場からこっちに来たのに…』

『聞いた?あのおっさん達はハズレなんだって』『知ってるよー』

『何か出しそうな顔してるのになぁ』
『でもさ、もうすぐご飯だからそれまで待っていればいいよ』

『そだね。いつもの人が一番だよね。いつもの場所でいつものご飯♪』

キジ白さん、ご飯を想像したのか、ニコニコしながら移動して行きました。

『さ、ハズレのおっさんなんて放っておこうっと』

ハズレのおっさんたちの事は完全に無視して、空き地でくつろぐ猫さん達でございました。

この広場&空き地の猫さん。
もう一回続きます。

 

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久しぶりに、猫が集まる広場にやって参りました。

キジ白さんがご挨拶に来てくれます。

『こんにちは!のゴロ~ン』

『ようこそ!のゴロ~ン』

歓迎されているようです。
多分。

横を見ると、キジトラさんが2匹いらっしゃいます。

ご飯の順番待ちでしょうか?

『あのおっさんをネタに、何か小話作ってごらん。そしたらご飯分けてあげるよ』

『え?そんな急に言われても…』

『おっさんだけに乗っている車は日産、って言うのは…』

『ダメだこりゃ』

『はぁ、ゴロンゴロンを中断して期待していたのになぁ』

『そ…そんな急に振られても、上手い事言えないよ』

『おっさんが急に来るからだよ!』

あ、矛先がこっちに向いてしまいましたよ。

『あの子にはお笑いと言うのがどういうものか、ちゃんと教えなくちゃいけないねぇ』

『ちゃんと師匠の言うこと聞いて、お笑いを極めるんだよ』

何やら猫お笑い界の難しい話になってきたようです。
キジさんの師弟コンビは、どんな稽古を付けられるのでしょう?
ワクワクしていたら…
「ろっちさん!」
同行者のN氏が遠くから呼んでいます。
キジ師弟コンビが気になりますが、そっちに行ってみるとしましょう。

ちなみにこの広場。
過去にも2回、シリーズでご紹介しております。
前回はこちら。前々回はこちら
お暇つぶしにご覧くださいませ。

 

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富士山と夕陽が見える猫のいるスポット。

日没の時間です。

計算上、前日にダイヤモンド富士が見られる場所だから、山頂のちょい横に日が沈むはず。

山頂のちょい横に…

あれ?

稜線に沈んで行きました。

一日違うとこんな物なのかなぁ?

よくわかんないけど…

綺麗な夕日と富士を見られただけでも良しとしましょう。

富士と夕陽、綺麗でしたね!
某”猫に乗られやすい体質”ryanさん!
「え?もう日が沈んだんですか?猫の写真撮ってたら気がつかなかった」
あぁ、そうですか。

階段では、猫さんも綺麗な夕陽を…

夕陽を…
あれ?

『いやぁ、今日の月は綺麗だねぇ』

猫さんはお月様を見ていたようです。

『夕陽は毎日見てるけど、綺麗な月はなかなか見られないからね』

う~む…
どうやら夕陽と富士に目もくれず、猫さんの写真を撮っていたryanさんの方が正解だったようですな。

日が沈んだ後、自分からストラップを奪い遊ぶ猫さん。

一人でストラップに噛み付いたりして遊んでいます。

『あっ!落ちた!』

えっ!そのストラップは猫さん達の間でも伝説になっている(?)ストラップ!
落としてなくさないでくださいよ~っ!

『ここに落ちたはず…』

『ちゃんと拾ってきたよ♪』

そのまま遊ぶ猫さん。

どうせ遊ぶのなら…
夕焼けの富士山をバックに遊んでみませんか?

ストラップを動かすとついてきた猫さん。
しめしめ…

『もう飽きた!』

明るさを調整して、夕焼け富士をバックに猫さんを…と思ったら…
ストラップに飽きて降りてしまう猫さん。
もうちょっと遊んでよーっ!

『文句多すぎ!これからは猫だけの時間だから、もう遊んであげないよ!帰った帰った!』

猫だけの時間だからと追い払われてしまった自分たち。
ストラップを返して貰い、すごすごとこのスポットを後にしたのでございました。

 

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夕陽と富士山の見える、猫さんが居らっしゃるスポットにやって参りました。

相変わらず人懐っこい猫さん。
早速足元に近寄ってきます。

階段の下にも猫さんがいらっしゃいます。

『何やってるのぉ?』

写真を撮っています。
今日は写真メインだから、あんまり近寄らないでね。

『近寄らないって…このくらい?』

そうそう、そのくらい。
でも…逆光じゃない方がいいかなぁ。

『逆光じゃないって…こんな感じ?』

そうそう!
そんな感じ?

『こんな感じは?』

あぁ…たしかに逆光じゃないけど…
まぁ、乗りたいのならいいでしょう。うん。

ほらほら、乗ったら気持よすぎて、舌をしまい忘れてますよ。

『あ、しまった』

『しまった』と、舌をしまった猫さん。
あ…また逆光になっちゃった。
しまった!

『ねぇねぇ、変な物が置いてあるよ』

膝から降りて、カメラのフードに顔を突っ込む猫さん。
こらこら、そんな所に顔を突っ込んだら…
まぁ自分のカメラじゃないからいいけど。

『中を調べていたのに持って行かれた!』

『せっかくチェックしてあげていたのに!断りもなく持って行くなんて!』

『そんな失礼な人には…こうしてやる!』

同行していた某ryanさんに乗っかる猫さん。
ryanさんは猫さんに乗っかられる体質のようでして…
一緒にいて這いつくばって写真を撮っていると、いつも猫さんに乗っかられています。
ちなみに自分は膝に乗っかられる体質です。はい。

思わぬハプニングがありましたが…
階段では猫さん達が思い思いにくつろいでいます。

空にはお月様。

猫と月、いいねぇ。

『あ!飛行機!』

猫と月と飛行機。
自分らの影がなければ更に良かったのですが…
って、言わなければ気が付かなかったですね。

おっと、お日様が沈んできました。

ちょいとお日様の方に集中するとしましょう。

後編に続きます。

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