八百屋猫 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

とある商店街の一本裏路地を歩いていると…
三毛さんに出会いました。

『知らない人と会っちゃったなぁ』

『変な顔した人だし…逃げた方がいいかなぁ』

変な顔は余計ですが、変な人じゃないから大丈夫ですよ!

『変な人じゃないってホントかなぁ』

『変な顔なのは確かだしなぁ』

しばし悩んだ三毛さん。

『やっぱり隠れようっと』

物置の下に入っていこうとします。

ちょっと待って下さいよ!

『なんで呼び止めるの?』

写真のモデルになって欲しいんですよ。

『モデル?業界用語でテルモ?』

いや、テルモだと医療機器メーカーになっちゃいますから!
業界用語だとデルモですね。

『突っ込んでくれたから…モデルになりましょう。こんな感じでいい?』

はい、とても良い感じです♪

『モデルになったからには報酬があるわよね?何が出てくるのかしら?』

指が出ます。

指を見て、唖然とする三毛さん。

『お話にならないわ!』

物置の下にお隠れになったのでございました。

この三毛さん、4年ぶりくらいにお会いしました。
この辺りに置いてあったトイレなどがなくなったので心配したのですが、お元気そうでよかったです!
またお会いしましょう!

 

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とある八百屋さんの猫さん達にお相手して頂いております。

いっぱい撫でさせてくださったサビさん。
伸びをして…

食堂に移動です。

お水にご飯、猫草に爪とぎ、発泡スチロールの休憩室も完備の食堂ですね。

モグモグモグ…

『ちょっと足りないなぁ。追加を要求してこようっと』

サビさんはお店の方へいってしまいました。

では、茶白さんにお相手していただくとしましょうか。

『え~っ…相手する気無いなぁ。白黒、相手してやってよ』

え?奥にも猫さんがいらっしゃるのですか?

『ほら、白黒早く!』

うわっ!全く気が付かなかった!
猫さんに気づかないとは…まだまだ修行が足りませんなぁ。

『さ、わたしゃ寝てるからね。白黒頼むよ』

『え?相手って何すればいいのさ?』

写真撮らせてくれればそれで十分ですよ。

『写真だけでいいんだね?撫でさせなくても』

いや、撫でさせて欲しいですが…降りてきてくれないですよね?

『降りてあげない。ポーズだけ!』

キリリとポーズをとってくださった白黒さん。
ま、それだけで十分ですよ。
はい。

『十分なら…これでお相手おしまいだね。寝るからあっち行ってね』

追い払われてしまいましたが…
お休み中を邪魔して撮らせてもらったのですからしょうがないですね。

『みんなの写真撮れた?』

はい、撮らせていただけました。
サビさんもいっぱい撫でさせてくださってありがとうございました!

『いえいえ、こちらこそ。また来てね。それにしても食事の追加遅いわねぇ』

サビさん、こちらを見ずに食事の追加催促を続けるのでございました。

猫さん達、八百屋さん。
ありがとうございました!
またゆっくり遊びに来ますね!

さて、お腹が減ってきましたね。
この辺りだと…あそこに行って食事しましょう!
向かった先は…
明日のお楽しみ♪

 

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前に自分の猫の師匠とお会いした時に
「あそこの商店街はいいから絶対行きなさい!特に八百屋さんの猫!」
と言われまして。
前から行きたいなぁと思っていた場所を、ようやく訪問してみました。

八百屋さんの横の路地。

サビさんがいらっしゃいます。

おっと、横の棚には茶白さんもいらっしゃいますね。

『せっかくいい気持ちで寝ていたのに…お客が来ちゃったか』

『うん、お客さんが来たね。ポリポリポリ』

『眠いからさぁ、サビが相手しておいてよ』『しょうがないなぁ』

『いらっしゃいませ!さぁ撫でて!』

いきなり撫でて撫でてと擦り寄って来たサビさん。
どこぞの猫さんを思い出してしまいまいした。

『いっぱい撫でてね♪』

あ、どこぞの猫さんとは違って、お尻を突き出してこないようです。

『そんなどこぞの猫の事なんてどうでもいいからさ、撫でてくださいな♪』

どうでもいいとか言ったら、自分が怒られちゃうんですけどね。
まぁいいや、撫でることに集中させていただきますね♪

『胸もモフモフしてね♪』

ゴロ~ンとしちゃったサビさん。

『気持ちいいですよ~~~~っ!』

バンザイして気持ち良さを表現してくださいます♪

『もっともっと撫でて~』

顔を擦り付けてくるサビさん。

『もっともっともっと~~~~っ!』

はいはい、モフモフモフ…と。

『撫でてくれたお礼になめてあげるね』

『なめなめなめ…』

お腹丸出しで指をなめてくれるサビさん。

『んじゃまた撫でて~』

はいはい、いくらでも撫でますよ!

『ふぅ…気持ちいい♪』

『大満足♪ありがとね~』

サビさん、いっぱい撫でられて満足してくださったようです。
自分もこんなにいっぱい撫でさせてくださる猫さんとお会いできるとは思わず、予想外の嬉しさでしたよ!

と、サビさんに満足して頂いた所で後編に続きます。

 

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