撫でられるバサラさん ~2月のはやちゃんち・前編~ | 街を歩けば そこに猫

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2月の休日。
三軒茶屋から東急線を乗り継いで、武蔵新田はやちゃんちにやってまいりました。

『あら、いらっしゃい』

看板猫バサラさんが寝ながらご挨拶してくださいました。

『何か差し入れを持ってきた?』

え?差し入れですか?
何もないですが…ほら。

差し出したての匂いを嗅ぐバサラさん。

『この手、お酒臭いだけじゃない』

あ、やっぱりお酒臭いですか。

『お酒臭い手は要らないの!』

バサラさん、それは他の看板猫さんのネタなのであまり使わないでくださいね。

なんて言いながらバサラさんを撫で撫で。

喉も撫で撫で。

ビールが来たので、バサラさんに乾杯!

『ビールもいいけど、もうちょっと撫でなさいよ』

あ、すみませんねぇ。
撫で撫で撫で…

続いてモフモフ♪

『あ…それ…気持ちいいわねぇ』

気持ち良さそうにして目を閉じちゃったバサラさん。

さらにモフろうとしたら…
『そっちはダメ!』

『こっちを撫でなさい』

手を引っ張られてしまいました。

『ふぅ、気持ちよかった』

撫でモフの後は毛づくろいするバサラさん。
服を舐めて意味があるのかな?

続いて手をペロペロ。

『この拳で、ろっちさんをノックアウト…』

いや、バサラさんの可愛さにすでにロックダウンしています。

「ロックダウンじゃなくてノックアウトでしょ!』

バサラさんの良いツッコミが入ったところで…
中編に続けるとしましょう。

 

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