切り身が怖い | 街を歩けば そこに猫

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とある駐車場、猫さんの姿を見かけました。

魚の切り身を貰って食べているようです。

『魚の切り身、怖いなぁ。怖いよう』

キジ白さん、魚の切り身がそんなに怖いのですか?

『あぁ、怖い。怖いから食べて退治してやる!』

『あぁ美味しい…じゃなくて、怖かった』

『ほっぺたが落ちるくらい怖かったよ』

ほう、そんなに怖いなら、自分も切り身を買ってきて怖がらせてあげましょう!

『いや、切り身はもう怖くない。今度は熱いお茶が怖い』

『な~んてね』

『猫舌なんだから熱いお茶飲めないよなぁ』

そうですよねぇ。
猫だから…行灯の油の方がねぇ。

『そう、行灯の油をぺろ~りと…』

『って、何言わすねん!』
ペシッ!

『それは尻尾が分かれた猫さんが舐めるもの!』

『ホントに…こんなネタ振られるなんて…』

『わたしゃ悲しゅうて…』

『悲しゅうて…』

『もう、あんたとはやっとられませんわ!』

勝手に退場していったキジ白さん。

尻尾は2つに分かれていないけど、2つの鈴カステラが…
と、オチをつけようとしたのですが…
どうやら鈴カステラは無かったようなのでございました。

 

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