山の集落の猫さん達・後編 ~10/8の放浪記4~ | 街を歩けば そこに猫

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前回の続きです。

屋根の上に居たキジさんに隠れられ、辺りを散策していると…
またまた猫さん発見!

大中小、中くらいの大きさが好みなんですね。

ジーっとこちらを見つめるキジ白さん。

ちょっと近寄ってみましょう。

近寄りすぎたようです。

ごめんなさい。

それでも他所者が珍しいのか、こちらをジーっと見つめ続けるキジ白さんでございました。

集落の坂を降りてみると…
あ、また猫さん。

ちょいと警戒気味のハチワレさん。

奥にも別の猫さんがいらっしゃいますね。

『他所者はここから入っちゃダメ』

奥の猫さんにもお会いしたかったのですが…
ハチワレさんからストップがかかってしまいました。

横を見ると、屋根で別のハチワレさんがお休み中。

さっきのハチワレさんと血は繋がっていそうだねぇ。

ちょっと引いてみるとこんな風景。

さらに引いてみます。

調べてみると、こちらは養蚕農家だったようですね。
この辺りは養蚕が盛んだったので、鼠を捕るために猫が飼われていて、その血筋の猫が残っているみたい。

屋根の上のハチワレさんを同じ目線でパチリ。

さて、ここでバス停まで行けば予定していたバスに乗れます。
その次のバスは約1時間半後。
この集落で土地の人にお会いできず、お話を聞けなかったのは残念だけど、今日は引き上げましょう。
また紅葉の時期に来ることにして、と。

んじゃ、ハチワレさん。また来た時にもお会いしましょう。
『ん、行くのか。気をつけてな』

あ、目が開いた。

かなりの眼力だった屋根の上のハチワレさんとお別れして、階段を降りて舗装道路へ。

無事予定していたバスに乗車したのでございます。
戻るバスは一人乗ってただけ。
まぁそうだよね。午前中に山から降りてくるのは地元の人くらいだもんね。

駅に戻って来た自分。
ダイヤが薄い路線とは言え、それでも約30分おきに列車があります。
駅近くの集落をちょいとぶら付いてみるとしましょう。
この様子はまた明日。

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