4月, 2014 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

とある街を猫散歩していたら…
小さなお社の横にキジトラさんが居らっしゃるのを見かけました。

綺麗なお花(杏かな?)を見向きもせず、枝にスリスリするキジさん。

キジさんにとっては、花より枝みたいですねぇ。

枝にアゴをスリスリ。

鼻をスリスリ。

花に鼻をスリスリなら面白かったのにねぇ。

『なんかつまんない洒落言ってるおっさんがいるぞ』

あ、つまんなかったですか。
面白いと思ったのになぁ。

『キジトラなんだから、尾も白い訳ないよ』

あ、こりゃキジさんに一本取られてしまいました。

『一本なのは、この曲がった枝!』

『真っ直ぐな枝もあったけど剪定されちゃったんだよね。枝を一本取ったのは猫じゃなくて人間だよ』

上手い事言いますね。
自分よりキジさんの方が一枚上手のようです。

『うん、上着一枚でもいい季節になったよね♪』

相変わらず枝にスリスリしながら、上手い言を言うキジさん。

『この枝は気持ちいいけど、美味くはないよ』

あぁ…キジさんにやられっぱなし。
もう何も言わない事にしましょう。

黙ってキジさんを見ていると…
相変わらず枝にスリスリ。

うっとりしたお顔をしています。
よほど気持ちいいんでしょうね。

『あぁ満足満足♪』

いっぱいスリスリして、満足そうに歩き出したキジさん。

『さて、パトロールに行くとするか』

ピョンと飛び降りて…

今度は花壇の花をチェック。

『もっと匂いを楽しみたいけど…またおっさんが変な事言い出しそうだしなぁ』

変な事って…そんな…
えーっと…
今匂いを嗅いでいたのはスミレですか?
スミレって…スミレって…
ブルーな猫さん同士が、キスしてキスして生まれた花だと思うんですよ。

『そんなネタ…♪つまらなかったから、あなたにサヨナラを、だね』

さっさと歩いてパトロールに行ってしまったキジさん。

その姿を見送りつつ…
そして一つ、すみれ色の涙を流す自分なのでございました。

おもいっきりネタに走ってしまった今回ですが…
なんかまとまりがつきませんでしたね。
もっと精進するとします。

ところで…
キジさんを最初に見かけた付近を歩いてみると、門の左端に小さな穴が開けてありました。

もしかしたら、これは猫さん専用の出入口なんじゃないかな?
なんて想像して、ニンマリしてしまう自分なのでございました。

 

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とある街の階段。

今日は猫さんに会えるかなぁ?と行ってみたら…
ちょうど白黒さんがカメラウーマンに囲まれてモデルになっている最中でした。

トコトコ歩いて行く白黒さんを追いかけていく、カメラを持った女性たち。

白黒さんも気になりますが…
自分は誰にも気にかけてもらえない、奥で休んでいる三毛さんにターゲットを絞るとしましょう。

『誰にも相手にされていなくて悪かったわね!』
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『あんたの相手もしてあげないから』

ツーンとそっぽ向いてしまった三毛さん。

へそ曲げないでくださいよ。
三毛さん注目されていなくてラッキー!って意味で言ったんですよ~

と、ご機嫌直しに撫でさせていただきますが…

『フン!本気でそう思っていないくせに!』

三毛さん、向こうに行っちゃいましたよ。

『降りようと思ったけど…今日は人が多いわねぇ』

階段の人を眺める三毛さん。
確かに今日は人が多いですねぇ。

『まぁいいわ。ここで人間ウォッチングするとしましょう』

フェンスの反対側に出てきた三毛さん。
自分も三毛さんの方に回って、写真を撮らせていただきます。

ご機嫌を損ねて、自分の方を見てくださらない三毛さんを撮っていると…

ん?カメラがぐいっと引っ張られました。
なんだ?

『これ、も~らい♪』

白黒さんがカメラのストラップにじゃれついてきたのでした。

さすが都会の猫さん!プラチナストラップに夢中ですねぇ。

『ん?これ…MADE IN CHINAって書いてあるよ』

あ…プラチナとは名づけていますが…
安物ですからねぇ。

『そっか、日本製じゃないのか』

しばし中国製のストラップを見つめていた白黒さんですが…

『えいっ!』

『面白ければ日本製も中国製もどっちでもいいや』

遊びはじめた白黒さん。

まぁ日本の猫さんも、もともとは中国から来たって説もありますからね。
同じMADE IN CHINAで遊んでください。

なんてうんちくを聞いているはずもなく…
ストラップを真剣に見つめる白黒さん。

そうやってストラップで遊んでいると、自分の後ろにギャラリーが増えまして…

そのうち、お子さんが草を揺らしてじゃれさせようとし始めました。
『ストラップじゃなきゃ遊ばないよ!』

やはり都会の猫は、プラチナストラップに夢中になってしまうようです。

向こうでは、三毛さんが別のお子さんに撫でられています。

『子供になでられるのは好きじゃないんだよね。さ、そろそろ階段番の仕事に戻るよ』

『了解!』

白黒さんは階段の上に移動。

三毛さんは階段の下に移動し…

階段を登り降りする人たちを、じっくりと監視するのでございました。

実際は監視しながらも観光客の被写体になっていたんですけどね。
あまりにも人が多く、自分も注目あびちゃったし…
やはりこの街は、早朝に来てのんびりネコ散歩するほうが良さそうです。
はい。

今日は祝日ですが、写真の整理が追いついていないので1回更新でご勘弁。

 

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とある街を猫散歩中。
目の前を猫さんが横切りました!

猫さん!ちょっと待ってください!

駐車場に入っていったキジさんを呼び止めます。

『ん?呼んだ?』

はい!呼びましたよ!

『誰だろう?いつものご飯の人じゃないなぁ』

『ご飯くれるのかな?』

座って自分の様子を見るキジさん。

『ご飯は…出てくる気配がないなぁ』

『ま、こんなシケた顔してるおっさんはご飯持ってこないか』

シケた顔は余計です。
ご飯は無いけど、撫でさせていただけませんか?

『そりゃまた身勝手な提案だねぇ』

やはり虫が良すぎましたか。

でも、もしかして撫でさせてくれるかもしれません。

指を出してみました。

あぁ…キジさん、指を無視して行っちゃいましたよ。

ここまでか、残念。
写真もこんな少なくては、猫さん寄せ集めの敗者復活記事で紹介するしか無いなぁ。
なんて思っていたら…

『なにしてんの?こっちこっち!』

キジさん、車の横で尻尾を立てています。

そしてゴロ~ン。

あれ?撫でさせてくれるのかな?

『もう!猫の気持ちがわかんない人だなぁ』

『早く撫でろって言ってんの!』

キジさんの方から擦り寄ってきてくださいましたよ♪

では、撫でさせていただきますね!

『うんうん、なかなか気持ちいいよ』

『次はねぇ…』

『モフってもいいよ!』

わーい♪
喜んでモフらせていただきます!

モフモフモフモフ…

『ふぅ、気持よかった♪』

『あれ?何してんの!もっとモフりなさい!』

あ、はい。すみません。

もっとモフらせていただきます!

『これで終わろうなんて思ってないだろうね?』

いやいや、もっと撫でさせていただきますよ!

と…キジさんを思う存分撫でてモフらせていただきました♪
キジさん、どうもありがとうございました!

『何言ってんの!まだまだ撫でてモフるの!』

移動しようと立ち上がったら、後を付いてきちゃったキジさん。
あらら、猫をストーキングしているつもりが、立場が逆になっちゃいました。
しょうがないですね。
と、この後、カメラを置いて両手で思いっきりモフらせていただいたのでございました。
そしてキジさんも満足したようで、ご飯が貰えると思われるお宅の方に姿を消したのでございます。

たまにこう言う猫さんにお会いできるから、猫散歩はやめられないですね!

あ、今日は一回更新。
夕方の更新はありませんのでご了承くださいませ。

 

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渋谷区立松濤美術館で開かれている「ねこ・猫・ネコ」展を見に行ってまいりました。

渋谷駅から徒歩15分ほどの場所にある松濤美術館。
今回は京王井の頭線の神泉駅で下車し、5分ほど歩いて訪問いたしました。

4/5~5/18の期間で行われている「ねこ・猫・ネコ」展。

前期が4/28まで。後期が4/29~5/18までとなり、前期後期で展示作品が一部入れ替わります。

美術館なので撮影不可。
と言う事で、チケットの写真。

チラシの写真・表

チラシ・裏

地下1階と2階を使った展示は、
序章 ・猫の誕生
第二章・猫のいる情景
第三章・眠る猫
第四章・猫と蝶
第五章・猫と鼠
第六章・猫と美人
第七章・中国、朝鮮の猫
と、7つのゾーンに分かれており、計87点の絵画・彫刻が展示されています。

各ゾーンに分類された絵画・彫刻は素晴らしく、ゾーンの説明も面白いのですが…
ちょっと展示数が少ないかな?と。
見て回った後の満足感が、いまいち薄かったですねぇ。
テーマ自体は面白いんですけどね。
松濤美術館自体企画展のみの展示なので、もうちょっとボリュームが欲しいなぁ、ってのが自分の感想。

ホールでは猫グッズの販売もありますが、これももう少しボリュームが欲しい。
猫のシールなど買い求める人が多かったですからね。
展示品の絵葉書などあれば、もっと良かったのではないでしょうか。

ちなみに、自分の猫の写真をL版にプリントして持って行くと、入場料金が2割引き(大人1000円の所800円に。1回限り)になるそうです。
その写真はロビーなどに貼りだされ、これまでの写真はアルバムに整理されてロビーにおいてあります。
正直…この写真を見る方が楽しくて時間もかかったりして。

入場料1000円だと、ちょっと高いかな?と思いますが、800円ならまぁいいか、って自分は思います。
連休中、愛猫の写真を持って、お出かけしてみてはいかがでしょう?

参考・渋谷区立松濤美術館のHP

地図はこちら。

大きな地図で見る

 

さて、松濤美術館のお話はここまでなのですが…
また一つ訃報が入りましたのでご連絡。
自分はタイミングが合わず、まだ未訪問のお店なのですが、とある街に『じゃむ』さんと言う猫好きが集まる喫茶店があります。
そこの看板猫、三毛のラブさんが4月24日18時27分虹の橋を渡ったそうです。
14歳だったとの事。
入り口のガラス越しに、ちょっとだけお顔を拝見したことがあります。
可愛らしい三毛さんでした。
その時は時間がなくてお店には訪問できなかったのですが…
常連さんのお話を聞いていると、とても素敵な猫さんだったようです。
ご冥福をお祈り致します。

 

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杉並区、阿佐ヶ谷近く本天沼の広島お好み焼き・猫の助さん。
お魚料理パーティーにお邪魔しております。

かんぱ~い!

何度めかの乾杯をしたりしてます♪

常連さんと歓談の間に…
社長室に行ったイチローくんの様子を見に行ってみるとしましょう。
カメラを持って行くとレンズを嫌がるから、スマホを持って。

社長室でおくつろぎ中のイチローくん。
スマホで写真を撮りながらだと、おとなしく撫でさせてくださいました♪

イッちゃん、いい子だねぇ。

デジカメではないからか、警戒しないで気持ち良さそうなお顔を見せてくださったイチローくん。

喉を撫でても大丈夫♪

顔を擦りつけてきてくださいましたよ♪

『ろっちさんの撫で方も気持ちええのぉ』

ありがとうございます♪

そのまま寝ちゃったイチローくん。

このお顔を見ていると…
猫好きでよかったと思いますねぇ♪

しばらく寝ていたイチローくんですが…
またお魚目当てで起きてきた所を、自分が拉致!

『しょうがない人じゃのぉ』

大人しく抱かれるイチローくん。

『ろっちさんにちぃたぁサービスしちゃるんじゃ』

『じゃが…』

『いつまで抱いとるんか。そろそろ離しんさい!』

最後は嫌がられてしまったのでございます。

自分から開放されたイチローくん。
またまた社長室で一休み。

下の段の専務室では、茶たろうくんがお休みになっていますね。

『専務室の居心地はとても良いのですよ』

お兄ちゃんの近くに居て、余計居心地がいいんでしょうね。

よしよし

撫でると、気持ち良さそうなお顔♪

『気持ちいいですよ♪』

『ろっちさん、また撫でに来てくださいね♪』

はい、もちろんですとも!
ん?また撫でに?

あっ!もうこんな時間!
美味しいお酒とお料理、楽しい会話と猫さん達のおかげで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そろそろ帰らなくては。

『はぁいぬるんか?気をつけてのぉ』

でも…帰る前に、イチローくんをもうひと撫で♪

『ろっちさんは撫でるんが好きじゃのぉ』

『気持ちえかったんよ。一つ目無しで、また遊びに来てつかぁさいの』

はい、また来ますよ!
一つ目は持って来ますけどね。

では、今度こそ帰…る前に、茶たろうくんを抱っこ♪
『特別サービスですよ!』

茶たろうくんに特別サービスをしてもらい、大満足で帰宅する自分なのでございました。

猫の助さん、猫さん達、常連さん。
今回も楽しい時を過ごさせて頂きました!
ありがとうございました!

今回もイチローくんのセリフを広島弁に変換するのにソーシャル達川くんを利用致しました。
実際の広島弁とは違う所もあるかと思いますが、ご勘弁ください。

 

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・広島お好み焼き 猫の助 お店情報

メニューの写真は以前の記事を参照のこと。

場所はこちら。

より大きな地図で 猫の助 を表示

阿佐ヶ谷駅から歩くと15分くらいかかります。
おすすめなのはバス。
阿佐ヶ谷駅北口の1~3番乗り場(どの乗り場でも大丈夫のようです)からバスに乗り、3つ目の第九小学校で下車。
バスの進行方向に歩き、すぐの信号を左折。
道なりに真っすぐ歩くと5分くらいでつきます。
荻窪駅からなら、北口3番乗り場から、練馬駅行・中村橋駅行・阿佐ヶ谷営業所行に乗り、本天沼一丁目で下車。
バスの進行方向に向かって歩いてすぐ左側です。

参考
猫の助さんのHP
食べログ・猫の助
営業時間 平日17:00~22:00 土日祝日11:00~22:00
定休日:金曜日

杉並区、阿佐ヶ谷近く本天沼の広島お好み焼き・猫の助さん。
お魚料理パーティーにお邪魔しております。

次に出てきた料理はアジの開き。

ママさんがほぐしてくれるのを待つイチローくん。

その頃茶たろうくんは…

何故か自分の手の匂いを嗅ぎに来ていました。

席に戻った茶たろうくん。
『あれ?お兄ちゃんが何か食べてる』

『美味しそうだなぁ。ボクにもちょうだい!』

アジを貰う茶たろうくん。

美味しそうに食べています♪

イチローくんはお裾分けを頂いた後、ママさんに抱かれます。

『もうちぃと下ろしてつかぁさい』

『おかんに抱かれると気持ちええ♪』

すっかり甘えん坊になっちゃっているイチローくんでございます。

『この瓶は何ですか?美味しいの?』

その頃茶たろうくんは、差し入れの焼酎・山ねこをじっと見つめているのでございました。

美味しいお魚は酒が進みます。
常連さん達と話しながらお魚をいただき、お酒もいただき…
あれ?茶たろうくんは?

毛布の上でお休みになっていました。

『うう~ん…アジが美味しいですね…むにゃむにゃ…』

アジを食べている夢を見ているのかな?

『みんなと一緒に食べるともっと美味しいです…むにゃむにゃ』

茶たろうくん、可愛いですねぇ。
可愛いから…

思わず撫でちゃいます♪

『気持ちいいです…むにゃむにゃ』

撫でると、更に気持ち良さそうな寝顔になった茶たろうくん。

『茶たろうは撫でられとるけぇ、今のうちに社長室に戻るんじゃ』

いっぱいお魚をもらって満足したのか、イチローくんも社長室に戻ってしまうのでございました。

お魚料理パーティーの猫の助さん、明日に続きます。

 

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杉並区、阿佐ヶ谷近く本天沼の広島お好み焼き・猫の助さんから
「常連の方が伊豆でお魚をいっぱい買ってくるのでパーティをします。ろっちさんもどうですか?」
とお誘いを受けまして…
ホイホイと尻尾を立てて猫の助さんにやってまいりました♪

こんばんは!
お店に入ると…
『ろっちさん、よぉ来んさったんじゃ』

イチローくんが迎えてくれました♪

『ボクもちゃんとお迎えしていますよ!』

茶たろうくんも出てきて、座ってお迎えしてくださいます。

『こんばんは…その揺れている物は何ですか?』

揺れてる?
あぁ、おなじみのプラチナストラップですよ。
茶たろうくんは、もう大人だからストラップなんかじゃ遊ばないでしょ?

『うん…そんな物では遊ばないですよ』

と言いつつも、ストラップを目で追う茶たろうくん。

本当は遊びたいんじゃないの?
『ボクはもう大人だから、そんな物では遊ばないって言っているでしょ!』

思いっきり我慢しているお顔に見えますが…

『我慢なんかしていません!ねぇ、お兄ちゃん』

『茶たろうがストラップで遊ぶかどうかはどうでもええが、その一つ目を近づけんでつかぁさい』

イチローくん、相変わらずカメラのレンズが苦手のご様子。
かなり経過しています。

まぁまぁ、そんなに警戒しないでストラップで遊びましょうよ♪
『近寄らんでつかぁさい!ほら、料理の準備が出来ましたんじゃ!』

え?準備ができたんですか?
んじゃテーブルに付くとしましょう。
マグロ♪マグロ♪
心の中の尻尾を立ててテーブルに向かいます。

テーブルには、ママさんのお母さんが活けた花が♪

とても綺麗ですねぇ。

そしてマグロのお刺身♪

他のお客さんも集まったところで、乾杯!

この綺麗なお刺身を、バクバクと頂きます♪

『ワシの分はないんか?』

あらら、いつの間にかイチローくんも席についていますよ。

『はよぉワシにもお刺身をつかぁさい』

お魚大好きなイチローくん、ママさんにお刺身をねだります。

お刺身を少し貰うイチローくん。

『ぶち美味しゅうて満足じゃ!』

とても満足そうなお顔のイチローくん。

『ねぇねぇ、ボクの分はないの?』

茶たろうくんも席来ましたよ。

『これに付けて食べればいいんですか?』

茶たろうくん!猫にお醤油は味が濃すぎるからダメだよ!

『茶たろう、もちぃと我慢しんさい。ええ匂いがしてきたんじゃ』

鼻をヒクヒクさせるイチローくん。
次は何が出てくるんでしょうねぇ?

と言う所で、夕方の更新に続きます。

 

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前回と同じ公園。
今度はハチワレさんの姿を発見しました。

木の根元にスッポリはまって、ひなたぼっこしています。

気持ち良さそうですね。

『あぁ、気持ちいいよ。余計な者が見えなければね』

余計な者?
ハチワレさんのひなたぼっこの邪魔をするような人が居るんですか?

『あぁ、いるんだよ。目障りなのがね、すぐ近くに』

すぐ近くに!
ならば自分が追い払ってあげましょう!
どこに居るのかな?

『眼の前に居る、あんただよ!』

あ…自分が余計な者でしたか。
これは失礼いたしました。

『さ、わかったらさっさと消えておくれ』

プイッと横を向いてしまったハチワレさん。

しょうがないからちょっと離れて…
木の間から見てみましょう。
『まだ見てやがる』

『あぁ言うのは、相手し始めたらキリがないからな』

視線を外したまま、こちらを向いてくれないハチワレさんなのでございました。

さて、ハチワレさんのお話はここまでなのですが…
まだ未確認情報ですが、訃報が耳に入ってきました。
以前、当ブログでも紹介した、稲田堤の川茶屋・たぬきやさんの看板猫のミーちゃんが14日に虹の橋を渡ったとのことです。
一度しかお会いしませんでしたが、接客をしてくださった人懐っこい猫さん。
お酒の呑む場所に、とてもお似合いの猫さんでした。
いい猫生だったのだと思います。
合掌。

 

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とある公園。
建物の横に猫さん達の姿が見えました。

三毛さんとキジ白さんが居らっしゃいます。

まずは溝の中に居るキジ白さんを…
『おっと、オイラより先に三毛姐さんに挨拶しな!』

あ、姐さんなんですね。
んじゃ三毛さんにご挨拶を。

『おや?写真を撮りに来たのかい?』

はい、いいお顔でお願いします。

『ちょっと待ってな、綺麗にするからね』

ペロペロペロ…

『さぁ、可愛く撮っておくれ』

ポーズをとってくれた三毛さん。
ありがとうございます♪

『可愛く撮れたかい?そこのキジ白の写真も撮ってやっておくれ』

んじゃ、続いてキジ白さんも…

『オイラはちょっとだけでいいよ。姐さんを立てないと後が怖いんでね』

『キジ白!何をブツブツ言っているんだい!?』

『いやいや、何でも…ほら、うるさいだろ?』

『しっかり聞こえてるんだからね。ホントにもう』

『賑やかだねぇ。もしかしてご飯かな?』

茶白さんが舌舐めずりしながらやって来ました。
残念ながらご飯ではありませんがね。

『おっと、三毛姐さんがひなたぼっこしてらっしゃる』

『挨拶に行かないとうるさいからな…って、触るんじゃないよ!』

『撫でられるよりも、三毛姐さんへの挨拶の方が大事なんでね』

撫でようとしたら…歩いて行っちゃった茶白さん。

『おやおや?この枝っぷりは猫心をくすぐるねぇ』

茶白さん、途中で枝に夢中になってスリスリしています。
三毛姐さんにご挨拶しなくていいんですかい?

『いけねぇ、大事な事を忘れるとこだったぜ』

『本日はお日柄もよく、三毛姐さんもお元気そうで何よりで。へっへっへ』

『茶白、ちゃんと挨拶しているように見せても、舌をペロリと出したのはちゃんと気づいているんだからね』

猫さん達のご挨拶にも結構うるさい、三毛姐さん。
なんだかんだ言いつつも、他の猫さん達を暖かく見守っているのでございました。

まぁ、日差しをいっぱい受けて座っていた三毛姐さんが、一番ぬくぬくと暖かかったのでしょうけどね。

今日は週末の金曜日。
と言う事で、夕方18時にも更新します。

 

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梅は咲いたか、桜はまだかいな。

まだ梅が満開の頃、とある街を散歩しておりました。

アパートの角に猫さん発見!

角に座って、何やらジッと見つめています。

誰かを待っているみたいですねぇ。

『あんたを待っていたんじゃないからね』

あ、はい。
それはわかっています。

角から通りを覗きながら、待ち続ける猫さん。

『あんたを待っていたんじゃないんだよ』

はいはい、よ~くわかっていますってば。

『それにしても遅いなぁ』

文字通り、首を長くして待つ猫さん。

『もう来てもおかしくないのになぁ』

『もしかしたら、このおっさんがここにいるせいで来ないのかも…』

ジト目で睨まれてしまいました。
確かに自分がここに居たら、ご飯の人が来ないかもしれませんね。
猫さんの待ち人が早く来ることを祈って、この場を離れるとしましょう。

少し歩くと、階段と井戸。

東京って大都会のイメージですが、まだまだこんな場所がいっぱい残っているので、街歩きをしていて飽きませんなぁ。

その井戸の近く。
今度は別の猫さんが、人待ち顔で佇んでいました。

『まだかなぁ』

首輪をした猫さん。
おうちの人が帰ってくるのを待っているのでしょうか?

『あんたを待っていたんじゃないのは確かだね』

はいはいはい。それはよ~くわかっておりますですよ。

『うわっ!待っても居ない人が近づいてきちゃった!』

車の下に逃げこむ猫さん。

覗きこんでみましょう。

『お家の人が帰ってくるのを待っていただけなのに…こんな変なおっさんに見つめられちゃったよ』

困惑顔の猫さん。
これ以上猫さんを困らせても申し訳ないです。
離れるとしましょうか。

数歩歩いて振り返ると…
猫さんが車の下から出て、また待ち続けるのでございました。

おうちの人、早く帰ってくるといいですね!
そして、いっぱい甘えてくださいね!

 

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