路地猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 8のブログ記事

とある街を散歩していると…
路地に猫さんの姿を見かけました。

路地に入って行ってみましょう。

『え?知らない人が来た』

写真を撮りに来たんですよ。
モデルになってくださいませんか?

『モデル?』

はい、イカ耳にならないで自然な感じで…ね。

『こんな感じ?』

うんうん、とてもいい感じですねぇ。

ついでにちょっと撫でさせて…
『ヤだよ!』

『写真だけならいいけど、撫でさせはしないよ』

う~ん…黒さんに嫌われてしまいました。

『なにやってるの?』

おや?別の黒さんが現れましたね。

写真を撮っているんですよ。
と言いながら指を出してみると…

するりと指をかわした黒さん。

『今ちょっと触られたけど…』

はい、ちょっとだけ触れましたね。

『気持ち良かったからもう一回触ってもらおうかな』

指に反応してきた右耳カットの黒さん。

恐る恐る近寄ってきた、右耳カットの黒さんを黒さんを撫で撫で。

撫で撫で撫で…

だんだん慣れてきたようで…

『あ、これ気持ちいい♪』

『ねぇ、もっと撫でて!』

どんどん甘えてきました♪

『あいつは気に入った人には甘えるからなぁ』

その様子をみつめる別の黒さん。

『賑やかだからご飯かと思ったら…違うのか』

キジ白さんも姿を見せました。

数匹の猫さんに見つめられながら、右耳カットの黒さんをいっぱい撫でさせていただきました。
そろそろ移動しますかね。

立ち上がると…

『ダメッ!もっと撫でて!』

手に飛びついてきた、右耳カットの黒さん。

『もっともっと~っ!』

しょうがないですねぇ。
もうちょっとお付き合いするとしましょう。

いっぱい撫でさせていただいて…
『ありがとう!また撫でに来てね』

猫さん達に見送られて、この路地を後にしたのでございました。
この街…猫密度が高いです。

で…
二階の室外機の上の黒さんは結局降りてこなかったなぁ。

 

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とある路地。
白黒さんの姿を見かけました。

このお姿…

さくらさんではないですか!

『あっ!時々見かける人だ』

呼びかけると近寄ってきてくださいました。

『撫でて撫でて~』

早速撫でさせていただきます。

『あれ?なんだろう?』

虫でも気になったのか、自分から離れたさくらさん。
どうしたんですか?
もっと撫でさせてくださいよ~っ!

『黙れ小童!』

え?さくらさんまでそのセリフを…
もう大河ドラマは終わってしまったのですがねぇ。

『一度言ってみたかったの』

あぁ、気持ちはわかります。

『ってさぁ、もっと早くこのネタ使わないと…遅すぎるよね』

そうですよねぇ。
今年前半のネタでしたよねぇ。
まぁ最後の方にも出てきたけど。

『ま、いいや。大河ドラマは猫には関係ないから』

さくらさん、機嫌が直ったようなので、また撫でさせていただきます。

続いて塀にスリスリし始めたさくらさん。

『ふぅ、満足した』

一通りスリスリした後…

日向ぼっこしに行ってしまいました。

『あ、あっちからハチワレが来るからかまってあげて』

え?ハチワレさんですか?

ホントだ。こちらにいらっしゃいました。

『あんまり構われたくないんだけどなぁ』

自分の前を通り過ぎていったハチワレさん。

指を出してご挨拶してみましょう。

『なに?これ。くんくん…』

『酒臭っ!』

あまりの指の酒臭さに去っていってしまったハチワレさん。

『あれ?行っちゃった』

『あの子も人懐こいから撫でられると思ったんだけどねぇ』

さくらさん、そう残念そうにしないでください。
酒臭い指の自分が悪いんです。

『さっきはそんなに酒臭くなかったのになぁ。なんでかなぁ』

悩むさくらさん。
ハチワレさんを追いかけてご自宅に戻って行ってしまったのでございました。

すみません、次回は酒臭くない指でご挨拶しますね。
って…
酒臭くないから!

 

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とある路地。
黒猫さんの姿が見えました。

近寄ってみましょう。

二匹の黒さんがいらっしゃいますね。

何かを待っているようです。

『う~ん…待ちくたびれたよ~』

伸びをする左側の黒さん。

『今日のご飯は何かな?』

何と言われましてもねぇ。
ご飯の人じゃないので…

指しか出ません!
『ちっ!』

『なんだよ。ご飯の人かと思ったらハズレかよ』

『何言ってるの。こんなおっさん、ひと目でハズレって分かるじゃん!』

『さ、ハズレのおっさんはお引き取りください』

後ろ足でシッシと追い払われてしまいました。

二匹とも向こうを向いてしまいました。

ご飯待ちの邪魔をしてしまったようです。
さっさと立ち去るとしましょう。

しばらく歩くと、また別の黒さんとお会いしました。

まん丸お目々の黒さん。

おや?よく見ると…
垂れ眉毛で…

ヒョットコみたいですね!

『なんですと!?』

『初対面の人にヒョットコ呼ばわりされるとは…』

『あんた失礼な人だね!』

『お引き取りください!』

こちらの黒さんにも追い払われてしまった自分。
不用意な一言は人も猫も傷つけてしまいます。
気をつけなくては…
反省して猫散歩を続けたのでございました。

 

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とある路地。
猫さんの姿が見えました。

ポリポリポリ…

体を掻いた後は毛繕いをするキジさん。

『おや?お客さんかい?』

え?お客さん?

『ランチのまぐろ丼を食べに来たんだろ?』

あぁ、あの居酒屋さん、ランチをやっているんですね?

『ほっぺたが落ちるくらい美味しいんだよ』

そんなに美味しいんですかぁ。
でもね、お昼食べてしまったんですよ。

『なんだ、冷やかしかよ』

それよりキジさん…

指の匂いでもいかが?
『え?』

『くんくんくん…』

『う…』

『酒臭っ!』

『あんた、ランチでビール呑んできただろ?』

よくおわかりで。

『まだ呑みたいのか?なら夜にまた来ておくれ』

お世話になっているお店の客引きをしていたキジさん。
看板猫ではないものの、しっかりとお仕事をしていたのでございました。

でも…
やっぱり酒臭いかぁ。

 

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とある街を早朝猫散歩。
あそこに見えのは猫さんでしょうか?

近づいてみましょう。

やっぱり猫さんでした!

キジ白さんと…

三毛さんがくつろいでいます。

『ん?暇そうなおっさんが来たね』

『ちょっと構ってやろうかな』

立ちあがってご挨拶に来てくださったキジ白さん。
指を出してみると…

『朝から酒臭っ!』

いや、まだ呑んでいませんよ?
それとも昨日のお酒の匂いが残っているのかなぁ。

では次に三毛さんにご挨拶…
あれ?

三毛さん、トラックの下に行ってしまいました。
ちょっと待って下さいよ。

『だって酒臭い指の匂い嗅がされるんでしょ?』

いや、酒臭くないですよ!
大丈夫!

『酔っぱらいはみんな、酔っ払っていないって言うもん!』

だから、酔っ払っていないですってば!

『ねぇねぇ、ちょっと撫でてよ』

おや?キジ白さんが擦りよってきてくださいましたよ♪

では、撫で撫で撫で…

『うん、なかなか気持ちいいよ』

喜んでいただけたようです。

『三毛も撫でてもらえば?』

『酒臭い指で撫でられたくないわよ!それよりもうすぐ朝ご飯だから…』

『そだね。おっさん、朝ごはんの前のいい暇つぶしになったよ』

結局は暇つぶしの相手をさせられていた、酒臭い指を持つおっさんなのでございました。
いや、酒臭くないってば!

 

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とある街。
とあるお店の横に、キジトラさんがいらっしゃいました。

ご飯が置いてありますね。

こちらのお店がお世話している地域猫さんだそうです。

『ねぇ、撫でて!』

写真を撮っていると、擦り寄ってきたキジさん。
人慣れしているようですね。

では…
撫で撫で撫で♪

『こっちも撫でて♪』

ありゃ、撫でているとゴロ~ンとしちゃいました。

ではモフらせていただきますよ♪

モフモフモフ…

『気持ちいいですよ♪』

喜んでいただけたようです。
良かった♪

『もっと撫でて~』

手を引っ込めると、また擦り寄ってきたキジさん。

『もっともっと!』

はいはい。
撫で撫で撫で撫で…

あ…またゴロ~ンとしちゃった。

続けてモフモフモフ。
手が疲れてきましたねぇ。

『途中でやめちゃダメだよ』

『もっと撫でてくれなくちゃ!』

はいはい、すみませんねぇ。

撫で撫で撫で…

『ふぅ、気持ち良かった。ありがとう』

キジさん、満足していただけたようです。
これからも元気で過ごしてくださいね。

立ち上がると…
お店の横に黒さんの姿が見えました。

こちらもお店でお世話になっている猫さんのようですが…

『撫でてなんかいらないからね』

黒さんはあまり人なれしていない様子。
隙間から出てきてくれなかったのでございました。
残念。

 

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とある遊歩道を歩いていると…
脇に猫さんの姿を発見しました。

『こっちは異常なしだね』

遊歩道の見張りをしているみたいですね。

『このおっさんは…アホ面だけど大丈夫だろう』

アホ面ですみませんね。

『おや?あれは…』

動き出した猫さん。
何かを捕まえに行きました。

『捕まえたぞ!』

セミを捕まえた猫さん。

『あんた、セミ欲しいのかい?』

いやぁ、セミは欲しくないですねぇ。

『欲しくてもあげないよ!』

塀の上を駆け抜ける猫さん。

コードを上手く利用して移動していきます。

茂みに入ってしまった猫さん。
『もう動かなくなっちゃったよ』

セミで遊ぶのに飽きちゃったようです。

『んじゃ、こっちで…』

『見張りの続きをするとするか』

高い場所に登っていった猫さん。

『よし、ここがいい』

『ここから、あのおっさんが面白い動きするのを眺めるとしよう』

高みの見物をされてしまった自分。

『さて、どんな面白いことしてくれるかな?』

ワクワクされても…
面白いことなんか出来ません。
立ち去るとしましょう。

『お~い、行っちゃうの?面白いことやってよ!』

面白いこと出来ません。ごめんなさい!
猫さんに謝って逃げ出す自分でございました。

 

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前回ご紹介したボクシングジム。
今度は前のベンチに黒白さんの姿を見かけました。

ベンチの横に猫ハウス。

こちらの黒白さんは、地域猫としてジムとご近所の方々にお世話されている猫さんだそうです。

近寄ってみましょう。

きれいなハチワレさんですね。

寝ている所を…

指をそっと出してご挨拶してみます。

そのまま撫で撫で。

嫌がらないので、喉も撫で撫で♪

『おおっ?これは気持ちいいねぇ』

顔を上げて気持ちよさそうにしてくださったハチワレさん。

『気持ち良かったけど…このくらいでね』

はい、お昼寝の邪魔をしてしまってすみません。
ハチワレさんにお礼を言ってこの日はお別れ。

別の日にまたこの路地に行ってみると…
ハチワレさん、この日はジムの横でお休み中。

『あんた、また来たのかい?』

はい、またハチワレさんに会いに来ましたよ♪

手を伸ばして撫で撫で。

そのままモフってしまいました♪

一旦手を引っ込めると…

『なんだい、もうやめるのかい?』

もっとモフっても良かったようです。

それならば、モフモフモフ♪

『今日も気持ち良かったよ』

『また気が向いたら撫でさせてやるから、近くに来たら寄りな』

そう言って再びお休みになってしまったハチワレさんなのでございました。

 

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とある路地。
三毛さんの姿が見えました。

『ん?あっちから来るのは…』

『酒臭いおっさんだ~っ!』

一歩踏み出したら走って行ってしまった三毛さん。
え?指も出していないのに酒臭いなんて…

ちょっとショックを受けて歩いていると、今度は別の三毛さんとお会いしました。

老猫さんのようですね。

『知らない人が来たよ』

塀から降りようとする三毛さん。
ちょっと待ってくださいな。怪しい者じゃありません。

『そう言ってさ、酒臭い指の匂い嗅がすんだろ?』

え?指の匂いを嗅いではもらっていますが…
そんなに酒臭くはないと思うのですが。

『いや、有名だよ。酒臭い指のおっさんって』

う~ん…猫さん達の間で有名になってしまいましたか!

『何喜んでいるんだよ。ほら、手を綺麗に洗って出直してきな』

『年寄りの昼寝を、酒臭い指で邪魔しないでおくれ』

老三毛さんにも避けられてしまいました。
そんなにお酒の匂いしないと思うんだけどなぁ。

なんて考えながら歩いていると、また三毛さんにお会いしました。

『ん?あんたは噂の…』

え?こちらの三毛さんにも噂は伝わっている?

『おっと、酒臭い指出すんじゃないよ!』

身構えられてしまいました。
すみません。手を洗って出直します。

公園で手を洗って歩き出すと、またまた三毛さんにお会いしました。
『今食事中なの』

『酒臭い指出されたら食欲落ちちゃうからね!』

お食事の邪魔をしてはいけません。
指を出すこと無く立ち去る自分。

そして最後は…
塀の上に居た三毛さん。
『そこからじゃ酒臭い指出せないだろ?』

指出すこと無く、遠くで見るだけで終わってしまったのでございます。
さ、お風呂入ってもう一回手をきれいに洗おうっと。
で…風呂あがりにビールだな!
(ダメじゃん)

 

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お盆休みは出歩いてばかりで更新が追いつかないので…
今日は昨日お会いした猫さん達の写真でお茶を濁します。

まずは、とある遊歩道でお会いした猫さん。

セミを捕まえてゴキゲンです。

続いて、とあるお宅でお会いした猫さん、

金色の瞳が綺麗な猫さんでした。

こちらは床屋さんの看板猫さん。

15歳との事ですが、とてもお元気な猫さんでした!

そして夜、訪問したのは…
西荻窪の沖縄料理・赤い鼻さん。

看板猫のミュウくんは15歳,

人懐こくて、まん丸の愛らしい猫さんでした!

グテ〜っ!

明日はちゃんと更新する予定。
でも、更新時間が遅れる可能性大です。
ご勘弁くださいませ。

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