猫路地 ご飯待ち 中編 | 街を歩けば そこに猫

« 前の記事:

次の記事: »

全開からの続きです。
違った。全開だったのは前回の自分です。
いかんいかん。
こういう言葉遊びを始めると、取り留めが無くなってしまうので…
猫さんの写真に行きましょう。

再び路地を覗いてみると…
猫さん達が集まっています。

『あれ?さっきのおっさんが見てるよ』

『まだ全開なのかな?見に行ってみようっと』

ふくよかな三毛さんが、こちらにやってきます。

『なになに?全開のおっさんなの?見たい見たい!』

茶トラさんも歩き始めました。

『あ、ファスナー閉めてるよ』

『なんだ、全開じゃないのか。つまんない』

『戻ろ戻ろ』

戻って行く三毛さんと茶トラさん。
危なかった…
ハズレのおっさんに続く”全開のおっさん”との呼び名が猫さんの間に定着してしまう所でした。

路地の真ん中に戻った猫さん達。

2匹の茶トラさんは、鏡に写ったように座っていますね。

『また全開になったかな?』

一緒に振り向いた茶トラさん。
だ・か・ら!
もう閉めたままになってますって!

『なんだ、つまんない』

一緒に向こうを向いた茶トラさん。
綺麗にシンクロしているのでございました。

この全開のおっさんネタ…
じゃなくて、この路地の猫さん達。
もう一回続きます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

« 前の記事:

次の記事: »

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

ろっちさま

ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますか?
私は相変わらす貧乏暇なしでばたばたしております。
コメントはなかなかできずにおりますが、いつも味わい深い文章と
ネコさんたちのお写真とで癒されております。
路地とネコさんて、ホントにいい光景ですよね。
今回のネコさんたちも特に三毛さんはなかなか太ましく、なんともかわいらしい^^

全開てもしやと思ってたらば、まさに社会の窓とのことでじわじわ笑ってしまいました。
当方最近ズボンがきつくて、気付いたら全開だった、ということがあったものですから。。

暗渠、意図していなかったのですがかなり訪問しております。
バラックとか谷戸とか、生まれたのが昭和なせいか
時間があると昭和な風景を求めてうろうろうろうろしているのです。

もう少しこちらの状況が落ち着きましたら、ろっちさまと一緒に
お酒を飲める機会が持てたら幸いに存じます(^ω^)

嗚呼、たびたびすみません。お伝えしわすれたことがございました。

ろっちさま、伊藤潤二さんという漫画家はご存知でしょうか?
このお方の「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」という作品がとてもおもしろかったので
機会がありましたらぜひご覧になってみてください。おススメです(^ω^)

>おおとりゲンさん
お返事遅れてすみません。
温かいコメントありがとうございました。
恐怖マンガの伊藤潤二氏が猫漫画を描いているとは知りませんでした。今度読んでみます。
お暇が出来たら、ぜひ呑み散歩猫散歩ご一緒しましょう!

Comment feed

コメントする

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近のコメント

PVアクセスランキング にほんブログ村
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。