丸吉玩具店 | 街を歩けば そこに猫 - Part 8のブログ記事

代休を取った緊急事態宣言明けの平日。
立石の丸吉玩具店さんにお邪魔しています。

『なんかやる気がない撫で方だなぁ』

あれ?わかりました?

『モツ焼き屋に行きたくて仕方なんだろ?しょうがない行ってきな』

気持ちがモツ焼き屋さんに飛んでいるのがバレバレだったようです。
純平ごめんね、と置き去りにしてモツ焼き屋さんへ。

2ヶ月ぶりの宇ち入り!

平日ならではの部位をしっかり楽しみました♪

で…これが緊急事態宣言に挟まれた機関の最初で最後の宇ち入りになってしまったんですなぁ。

『おかえりなさい』

満足して丸吉玩具店さんに戻ると、レジ台からサンペイくんがご挨拶。

『俺様も待ってたぞ!』

純平くんは椅子に座って待っていたようです。

『さ。早く俺様を膝に乗せなさ~い』

って、さっきもいっぱい膝に乗っていたじゃないですか。

『さっきはさっき、今は今だ!』

見上げてくる純平くん。

『ワンパターンなんだよ、純平は』

サンペイくんが冷ややかな目で見つめます。

『よいしょ』

またまた当然のように膝に乗ってきた純平くん。

『ふぅ…たまらん…』

『きもちいいねぇ』

気持ちよくてたまらんのはいいですが…
いつも同じような写真ではブログを見ている皆さんも飽きちゃいますね。

そうだ!
はぁ~~~~~~っ!
『う…なんだ!?』

『酒臭いぞ!撫で係!』

『何するんだよ!ホントに』

さすがの純平くんも慌ててレジ台へ。

『あれ?サンペイが出ていったぞ』

そう言えばサンペイくんの姿が見えませんね。

表に出てみると…
表でまったりしていました。

店頭で看板猫のお仕事を開始したサンペイくん。
この後どうするんでしょう?
それは後編で。

 

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何度目かわからなくなっている緊急事態宣言明け。
休日出勤の振替休日を取った平日に立石にやってまいりました。

まずは丸吉玩具店さんに伺います。
『こんにちは』

レジ台の上からサンペイくんがご挨拶してくださいました。

サンちゃん、こんにちは。
『撫でてもいいですよ』

え?いいんですか?
急に噛み付いたりしないですよね?

と言いながら撫で撫で♪

気持ち良さそうな顔を見せてくださいました。

サンペイくん、実は肺腺癌と診断され肺から水を抜いています。
抗癌剤治療も長く続かないと言われ、現在は食欲も無くなってきているそうです。
なんとか長生きしてほしいけど、かと言って苦しまないようにしてほしいし…
複雑です。

『あ、俺様の撫で係がアホを撫でてる』

自分の声を聞きつけて出てきた純平くん。

『アホよりも俺様を撫でなさ~い!』

変顔になって叫びます。

あ、撫でられる気満々で、すでにヒゲがビンビンに前に出ていますねぇ。

『甘えん坊のおバカはいつも同じ事しか言わないよね』

冷ややかな目で純平くんを見つめるサンペイくん。

『さ、早く俺様を膝に乗せなさい!』

自分の膝をじっと見つめる純平くん。

『そうそう、これこれ!』

すぐに膝に乗ってきて、ご満悦の表情。

 

『たまらんねぇ』

いつもどおりヒゲをビンビンに前に出してスリスリ。

『あぁ…たまらん…』

たまらんのはいいけど、かなりの変顔になっちゃってますよ!

『気持ちいいから変顔になるのはしょうがないよ』

あ、開き直った。

『ん?なんか撫で方に本気度が感じられないぞ?』

あれ?そうですか?
そうかもしれませんねぇ。
だって立石に来た目的はもう一つありますからねぇ。

と言う所で次回の中編に続くとしましょう。

 

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6月上旬の週末。
立石の丸吉玩具店さんにお邪魔しております。

自分の膝に居座る純平くん。
『ほら、もっと俺様を撫でなさい!』

はいはい、撫で撫で。

撫でながらレジ台を見ると…
サンペイくんがお水を飲んでいますね。

『あんな狭い所に置いてある水飲まなくてもいいのになぁ』

膝の上から何やら言い出す純平くん。

『バカ面して撫でられる奴に言われたくないね!』

ひと睨みしたサンペイくん。

レジ台の真ん中に移動して…

お休みになっちゃいました。

『よし、俺様は店内パトロールだ』

ようやく膝から降りた純平くん。
店内の見回りにでかけます。

『異常なし!』

戻るの早っ!

『アホって言う奴がアホ…むにゃむにゃ…』

サンペイくんは何やら寝言を言っていますねぇ。

『レジ台で寝たいけどサンペイが陣取ってるからなぁ』

純平くんは椅子でくつろぐようです。
という事は膝に乗らなくていいんですね。

『おう!撫で係の膝は十分堪能したからな!』

『俺様は座布団の上でのんびりするよ』

『撫で係はこれから呑みに行くんだろ?』

残念ながら緊急事態宣言中、お酒提供しているお店はないんですよ。

『じゃぁ風呂か?撫で係ものんびりしてこいよ』

リラックスしながら見送ってくださった純平くん。
ではそろそろ移動するとしましょう。

丸吉玩具店さん、いつもありがとうございます。
また皆さんにお会いしに行きますね。
色々大変でしょうがお元気でお過ごしください!

 

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緊急事態宣言であまり出歩かなくなった6月上旬の週末。
そろそろ純平くんにも会いに行かなくちゃなぁ。
と、立石の丸吉玩具店さんへ。
こんにちは!
ご挨拶すると…

『この声は…撫で係!』

純平くんが飛んできました。

『久しぶりだな!』

久しぶりだからか近い近い!

『さぁ早く俺様を膝に乗せなさい!』

はいはい。

『いつものやり取りだねぇ。これしか言えないのかなぁ』

サンペイくんがツッコミます。

『うるさい!アホは黙ってろ!』

これまたいつものやり取りの後…

『よし、座ったな』

『よいしょ』

膝に手をかけて…

飛び乗ってきた純平くん。

『うんうん、これこれ!』

すぐに満足そうな表情になる純平くん。

『緊急事態宣言とかのせいで撫で係が来なかったからなぁ』

そうですね。
自分もどうしようかと思いつつ外出自粛しておりました。

『これもいつもどおりの反応と顔だね』

『フン!アホには撫で係の膝の良さがわかるまい!』

『ほら撫で係、もっと…そうそう…』

『気持ちいいねぇ』

『たまらんなぁ』

久の上で百面相状態の純平くん。

いつものようにヒゲをビンビンに前に出して撫でられます。

そろそろ撫でるのに飽きてきたけど降りてくれないので、まだ撫でながら…
後編に続くのでございます。

 

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5月中旬の週末。
丸吉玩具店さんにお邪魔しております。

ようやく膝から降りてレジ台に移動した純平くん。

ゴロンと横になってくつろぎます。

って事は、ここで撫でろって言うんでしょうねぇ。
手を伸ばすと…

『今は撫でなくていい!』

自分の手を押し戻す純平くん。
気まぐれですねぇ。

『それはそうと、モツ焼き屋に行かなくてもいいのか?』

モツ焼き屋さん、緊急事態宣言中はお休みなんですよ。

『そうか、ならパトロールに行ったアホの様子でも見てきたらどうだ?』

そうですね。
サンペイくんの様子を見に行ってみうましょう。

外に出ると、ちょうどサンペイくんが戻ってくるところでした。
『パトロール終わり!』

サンペイくん、お店の前に陣取ります。

久しぶりに看板猫のお仕事ですね!

『ボクはいつもお仕事してるよ』

『看板猫のお仕事とアーケードのパトロールと忙しいんだ!』

サンペイくん、偉いですねぇ。

『仕事しないおバカとは大違いでしょ!』

さて、そのおバカは…
『俺様はレジ台担当なんだ!』

『ちゃんと仕事してるからな!』

ダラダラしてるように見えるけど…

『俺様がここに居るだけでお客さんが喜んでくれるだろ?』

サンペイくんが肉体労働、純平くんが頭脳労働って感じですか?

『そう、これでギャラはおんなじ!』

同じじゃないでしょ?
純平くんの方がよく食べるって聞いてますよ!

『聞こえんなぁ』

毛づくろいを始めた純平くん。

自分はそろそろお昼を食べに行くとしましょう。

『モツ焼き屋が閉まっているのにどこに行くんだ?』

ちゃんと行くところがあるんですよ!
純平くん、サンペイくん、またね!
丸吉玩具店さん、ありがとうございました。

丸吉玩具店さんからちょっと歩いて某うどん屋さんへ。

いつもはここで昼呑みですが、酒類提供自粛中の為うどんだけいただきます。

スペシャルぶっかけうどん。

美味しゅうございました♪
でも…あんな静かな店内初めてだったなぁ。
お客さんがうどんを啜る音だけが店内に響いてました。
これもまた良しですが…
ちょっと寂しい感じがしたのでございました。

 

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緊急事態宣言延長となった5月中旬の週末。
昼呑みは出来ないけど、そろそろ丸吉猫さんズに会いたいなぁ。
と立石へ。
丸吉玩具店さんにやってまいりました。

レジ台にはサンペイくんがデーンとお休み中。

気持ちよさそうにスヤスヤお休みしています。

『あ、ろっちさん。こんにちは。甘えん坊のおバカが待ってるよ』

起きてご挨拶してくださったサンペイくん。
いやぁ、やっぱり待ってましたか。

『誰が甘えん坊だ!バカって言う奴が馬鹿なんだぞ!』

すぐに純平くんが出てきました。

『久しぶりだからな!すぐに膝に乗るぞ!』

久しぶりじゃなくても、すぐに膝に乗るくせに…

『やっぱり甘えん坊もおバカじゃないか』

膝に乗った純平くんを冷ややかに見つめるサンペイくん。

『撫で係、アホの相手はしなくていいからな!』

はいはい。
それより俺様を撫でなさい!でしょ?

『よくわかってるじゃないか』

撫で撫で撫で。

『うんうん。この撫で方、この肌触りこそ撫で係だ』

気持ちよさそうに身を委ねる純平くん。

純平くん、気持ちいいあまりにベロが出ちゃってますよ。

『そんな事は気にしなくていいから、もっと撫でなさい!』

はいはい、撫で撫で撫で。

おや?サンペイくんが外を眺めていますね。

パトロールにお出掛けかな?

『アホの事はいいから…』

はいはい、撫で撫で撫で…

『気持ちいいなぁ』

うっとりして膝から全く動かない純平くん。

しょうがないから撫で続け…
後編に続きます。

 

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4月中旬の週末。
丸吉玩具店さんにお邪魔しております。

『え~っと…これはこっちだね』

商品の整理をするサンペイくん。

『これの値段は…』

『わかんなくなってきちゃった』

商品に埋もれてお休みしちゃいそうなサンペイくん。

『アホに商品の整理なんて無理だよ』

純平くんは棚に入ってくつろいでいます。

『フン、バカにはできない仕事だもんね!』

『なんだと?バカって言う奴がバカなんだぞ!このアホ!』

純平くん、瞬膜が怖いです。

『アホって言う奴がアホなんだからね!』

いつもどおりのアホバカ論争が始まってしまいました。

『バカの相手はもうやめようっと』

お水を飲み始めたサンペイくん。

『バカバカ言うな。俺様だってちゃんと仕事しているんだ』

え?

『撫で係ならわかるだろ?猫は居るだけで仕事してるって』

まぁそう言いますけどねぇ。

この状態では…

『ストーブの前に寝転がって仕事って行っても説得力ないね!』

サンペイくん、ナイスツッコミ!

『すぅ…』

聞いちゃいねぇ。

『こんなんだからバカって言われるんだよね』

純平くん、言われてますよ~

『アホに言われたくないって言ってるだろ!』

『フフフ…能あるアホは爪を隠すってね』

香箱を組んでなにか行っているサンペイくんですが…

『自分でアホって言ってるじゃん』

純平くんにしては鋭いツッコミです。

『もう疲れたから俺様は寝るからな!』

いっぱい寝ていたくせに…と言うツッコミは飲み込んで。
アホバカ論争が落ち着いたようなので自分も移動するとしましょう。

丸吉玩具店さん、いつもありがとうございます。
サンペイくんは肺に影が見つかったり、糖尿病と腎臓病が併発したりと大変そうですが、まだまだお元気。
猫さん達もニンゲンも体調に気をつけてお元気で!

 

 

4月中旬の週末。
千ベロの聖地「立石」物語」読了記念に立石にやってまいりました。

宇ち多゛の看板と一緒に記念撮影。

この日残っていたおかずはシロのみ。
奇跡的に残っていたタンナマから煮込み、シロ生お酢、シロシオと続けます。

ダイコンショウガ乗っけてお酢だけ、シロ味噌、ブドウ割り、最後はシロ素焼き良く焼きお酢。
しっかり組み立てて、7皿と3杯でこの日も2000円。

満足して丸吉玩具店さんに戻ると…

サンペイくんが看板猫のお仕事中でした。

『おかえりなさい』

サンちゃん、お仕事ご苦労さま。

『こっちもチェックしなくちゃ』

お店の周りをパトロールするサンペイくん。

『中で純平が待っているから行ってやって』

はぁ、やっぱり待っているんですね。

『おかえり撫で係!待っていたぞ!』

中で待っていた純平くん。

『さぁ早く椅子に座りなさい!』

やっぱり座らなくちゃいけませんか?

『は?何を言ってるんだ?当たり前だろ』

『俺様が膝に乗る為に早く椅子に座りなさい!』

はいはい、座りますよ。

座った瞬間、でーん!

膝に乗ってきた純平くん。

撫で始めるとすぐにうっとりし始めました。

『うんうん、気持ちいいぞ!』

『たまらんねぇ』

純平くん、ベロが出てますよ。

『気持ちいいんだからしょうがない』

撫でられて変顔になる純平くん。

『クスクス…純平のあの顔、見ちゃいられないね』

横でサンペイくんが笑っています。

『あのバカ面ときたら…もう…クスクス…』

『このアホ!バカって言う奴がバカなんだからな!』

ほらほら、喧嘩はしない!
慌てて純平くんを止めながら…
後編に続くのでございます。

 

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4月中旬の週末。
いつもの昼呑みと猫さんを楽しみに立石へ。
まずは丸吉玩具店さんにご挨拶します。

『おはようございます』

ご挨拶してくださったのはサンペイくん。

『俺様も居るぞ!』

すぐに純平くんも登場です。

『さぁ早く俺様を…』

膝に乗せるんですね。
はいはい。

『純平は相変わらず甘えん坊だねぇ』

レジ台から見下ろすサンペイくん。

『フン!アホに言われたくないね!』

『この膝は俺様の物なんだから乗るのは当たり前!』

膝に手をかけて…

登ってきた純平くん。
『さぁ、早く…』

撫でるんですね。はいはい。

撫で撫で撫で。

『そうそう、これこれ』

『たまらんなぁ』

いつものようにヒゲをビンビンに前に出して撫でられる純平くん。

『気持ちいいぞ!』

気持ちいいのはいいですが…

『そろそろモツ焼き屋に並ぶ時間なんだろ?』

膝からレジ台に移動した純平くん。
聞きわけがいいですねぇ。

『戻ってくるのがわかっているからな』

戻ってこないかもしれませんよ。

『俺様を撫でるために戻ってくるのは決まりだからな!』

決まり…なんですね。

『早く行って早く戻ってくるように!』

はいはい、では行ってきますね。

『行ってらっしゃい』

サンペイくんにも見送られてモツ焼き屋さんへ。
さて、昼呑みを楽しむとしましょう。

続きます。

 

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4月上旬の週末。
立石で昼呑みの後、丸吉玩具店さんで純平くんの相手をしております。

レジ台で寝転ぶ純平くん。
『さぁ、ここで俺様を撫でなさい』

こうですか?
撫で撫で。

『ちょっと待て。ウォーミング不足だった』

え?

毛づくろいを始めた純平くん。

『よし、俺様は誰の挑戦でも受けるぞ!』

はぁ、なんですか?それは。

『かかってきなさい!』

ゴロンとした純平くん。
これは撫でろって事ですかねぇ?

手を出すと、いきなりパンチ!

『さぁ、来なさい!』

は…はぁ。

手を出すと、またパンチ!

なんか猪木vsアリ状態になってきましたね。

『やれるのか!おい!』

やれるも何も…あなた寝転がってるじゃないですか。

『ほら、来なさい!』

でも手を出したらパンチしてくるでしょ?

『やる前から負けること考えているバカが居るか!』

パンチが来るのがわかっているのに手を出すバカも居ないと思うんですが。

『まず踏み出せ。踏み出せば、その一足が…』

道となり、その一足が道となる。
ですね。

『ありがとう。1,2,3…』

『ダ~ッ!』

ダ~ッ!

ペシッ。

え?一緒にダーッをしただけなのに。

『もうやめるのか?』

ええ、もう猪木ごっこは止めておきましょう。
こんな記事を書いていては10年持つブログが1年で終わってしまうかもしれませんから。

『10年以上続いてるじゃん』

最後に純平くんからツッコミを貰った所で、ここ丸吉玩具店さんからお別れします。
ごきげんよう、さようなら。

純平くん、サンペイくん、丸吉玩具店さん、いつもありがとうござます。
またお邪魔します。
皆さん、お元気で!

『元気があれば何でもできる!』

もういいっちゅうねん。

 

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