看板猫シリーズ。
今回からは丸吉猫さんズです！
10月上旬、立石の丸吉玩具店さんにお邪魔しました。
お店に入ると、レジ台でサンペイくんが寝ています。
『あ、ろっちさんだ』
サンペイくん、こんにちは！
寝ているサンペイくんを撫で撫で。
『今アホって思ったでしょ？』
え？思っていないですよ。
(本当は思っているけど)
『アホって思う奴がアホなんだぞ！』
新しいパターンでレジ台から飛び降りていってしまいました。
『サンペイ…どうしたの？』
あ、カケちゃん。
『アホって思っただろ』って言って飛び出していったんですよ。
『アホの相手なんかしない方がいいよ』
でもねぇ、アホな子ほど可愛いっていいますからねぇ。
『カケ！いまアホって言ったでしょ！』
『言ったよ！このアホ！』
こらこら、喧嘩しないの！
『おう、撫で係。アホの相手なんかしていないで…』
あ、純平くん。こんにちは。
『俺様を膝に乗せなさい！』
純平くん、自分の顔を見るなり膝に乗ってきました。
まぁお決まりなんですけどねぇ。
『さぁ、俺様を撫でなさい！』
はいはい、撫で撫で撫で…
『で…あのアホは何をやってるんだ？』
ん？アホが居ますか？
あぁ、あそこで体を掻いていますねぇ。
サンペイくん、店の奥にやって来て鏡の前に座ります。
『鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番アホなのはだぁれ？』
それはあなたです！
『ろっちさんには聞いてないっつーの！』
サンペイくん、そのツッコミは空振りですよ。
『いまアホって思ったでしょ？』
うん、思いました。
『ほら撫で係、アホの相手はよしなって！』
う～ん…アホの相手も楽しいんですけどねぇ。
『それより俺様を…』
はいはい、また乗るんですね。
と、膝に重しを乗せた状態で後編に続きます。
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