路地猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 14のブログ記事

とある路地。
猫さん達がくつろいでいました。

自分の姿を見て茶白さんは逃げ出しましたが…

白黒さんはマットの上から動きません。

『おじさん、何しに来たの?』

猫さんの写真を撮りに来たんですよ。

『写真?モデルになったら何か出るの?』

はい、出ますよ!

指が。

クンクンクン…

『そんな物、面白くも何も無いよ!』

『指しか出ないなら相手しないよ!』

立ち去ろうとするハチワレさん。

あっ!ちょっと待って!
カメラのストラップではいかがでしょう?

クンクンクン…チョイチョイチョイ…

さすが都会の猫には大人気のプラチナストラップ!
ハチワレさんの気を引くのに成功したようです。

『これ、ちょっと面白いねぇ』

ストラップに釣られて近寄ってきたハチワレさんを…

撫でちゃいます!

『あれ?いつの間にか撫でられてる…』

『しかも気持ちいいよ~』

ハチワレさん、撫でられると気持ちいいのか、横になっちゃいました。

んじゃ、遠慮なくモフるとしましょう♪

モフモフモフモフ…

『何も出なかったけど、撫でられて気持ちよかったよ』

満足していただけたようです。
自分もモフって満足いたしました♪
ハチワレさん、ありがとね。
と、お礼を言った時には…すでに…
ご飯をもらいに路地の奥に消えて行った後だったのでございました。

 

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とある路地、久々に早朝訪れてみました。

人が少ない時間。
猫さん達がくつろいでいます。

キジさん二匹と茶トラさんです。

と、三匹の写真を撮っていると…

『ご飯?…じゃないみたいね』

『なら用はないや』

黒さんが駆け抜けて行きました。

『なんだ?あいつは…』

いやホント。
何だったんでしょうねぇ?

『それよりあんたの方が何なんだ?』

いや、自分はね。
猫さんの写真を撮って、ついでに触れ合えたらいいなぁって。

『こっちは触れ合いたくないからね』

近寄るなオーラを出して寝ちゃった茶トラさん。

んじゃ、キジさん達にお相手していただきましょうか。

『ん…ちょっとだけならいいよ』

お許しが出たようなので…

まず指から行きましょう。

そのまま撫でさせて頂きます。

ベロを出したまま撫でさせてくれるキジさん。

顔を擦りつけてくださいましたよ♪

『喉も撫でてね』

はい、喜んで!

『とっても気持ちよかったよ~』

気に入っていただけたようです♪

なら次は…
『構っていらないからね』

先手を取られてしまいました。
ならば、黒さんは…

『ツーン!』

眼中になし!
まぁいいや。
くつろいでいる猫さん達の邪魔をしちゃいけませんからね。
ベロ出しキジさんに気に入っていただいただけで良しとしましょう。

昼間は姿を消している猫さん達。
人が少ない時間を十分にくつろいでくださいな。
そう思い、この場所を立ち去ったのでございました。

 

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とある街を散歩中。
猫さんのポスターを見かけました。

『あいさつは 友だちつなぐ たからもの』
『にっこりは 仲良くなれる おまじない』
いいポスターですね!
思わず写真を撮って、横を見ると…

茶トラさんがいらっしゃいました!
もしかしてポスターの茶トラさんかな?

挨拶してみましょう!
明るい声で元気よく…
こんにちは!

『うわっ!ビックリした!』

『いきなり知らない人から挨拶されたらビックリするじゃないか!』

あ、すみません。
挨拶は猫さんつなぐ宝物かと思ったものですから。

ところで、茶トラさんはポスターのモデル猫さんですか?

『おっと、そういう話はしないようにしているんだ』

『人気猫になるといきなり声かけられるからね。あんたみたいな人に!』

なんか…ポスターのイメージとは違いますね…

『あんただって、知らない人にいきなり挨拶されたらビックリするだろ?』

ま…まぁねぇ…
そうですねぇ。

『なら、道端の猫に声なんか掛けずに行った行った』

毛繕いをしながら自分を追い払おうとする茶トラさん。

でも、ほら。
にっこりは仲良くなれるおまじないなんでしょ?
ねぇ茶トラさん。
(ニッコリしながら語りかけております)

『うわっ!おっさんのにっこりなんて気持ち悪っ!』

そんな気持ち悪がらないで、挨拶してくださいよ~

『はいはい、こんにちは』

ようやく挨拶してくださいました♪
では改めて、もう一回…
こんにちは!

『はい、さようなら』

ガクッ。
夕涼みをする茶トラさんに挨拶したものの、あっさりと追い払われてしまった自分なのでございました。

 

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とある路地。
猫さんがいらっしゃいました。

時間的にご飯待ちのようですね。

『おや?誰か来たね』

『様子を見に行ってみるか』

こちらにやって来たキジトラさん。

『ふ~む…ブサイクなおっさんだ』

イカ耳にして機嫌悪そうです。
って!ブサイクってなんですか!

『あ、ゴメン』

尻尾を立てて近寄ってきたキジさん。
でも、ブサイクは訂正してくれないんですね?

『気を取り直して撫でてよ』

はいはい、撫でますよ♪

でも、ブサイクは訂正してくれないんですね?

撫でていると次第に寝転がるキジさん。

でも、ブサイクはまだ訂正してくれないんですね?

そのままモフらせて頂きます♪

モフらせて貰っちゃったらもう…
ブサイクと言われたのは気にならなくなっちゃいますねぇ。

『もっと撫でて!』

はいはい。
ブサイクなおっさんが撫でさせていただきますよ♪

『もう…失言だったって言っているでしょ』

いや、これだけモフらせていただければ、失言なんて忘れちゃいますよ♪

『ホント?ゴメンね』

いえいえ、だれでも失言はあるものです。

『お~い、もうすぐご飯の時間だよ~っ!』

近くで転がっていた白黒さんがキジさんに声をかけました。

『もうご飯だって。いい暇つぶしになったよ、ありがとね。構図が取れないブサイクなおっさん!』

いえいえ、こちらこそ楽しませていただきました!
ありが…
え?ブサイク?
構図が取れない?
それをどこで…

聞き直した時にはすでに遅し。
キジさんはご飯をもらいに、自分から遠く離れて行っていたのでございました。

 

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前回の電車猫さんとお別れして、しばらく歩くと…
白黒さんの姿を見かけました。

『まだかなぁ?そろそろなんだけどなぁ』

どうやらご飯の人を待っているようです。

『こっちから来るかな?』

『おや?あんたご飯持ってきた人?』

いや違います。
猫の写真を撮っている人です。

『猫の写真?』

はい、そうです。
白黒さんの写真も撮らせてくださいね。

『写真を撮る人ねぇ…』

『あっ!さっき聞いたぞ!』

『構図が悪いブレた写真を撮ってばかりの奴がうろついているって』

え?そんな噂どこから…?

『それは秘密だよ』

『さ、ここでご飯待とうっと。下手な写真撮ってる奴は行った行った』

白黒さんに追い払われてしまいました。

ガックリして歩いていると…
今度は茶白さんが歩いてくるのに遭遇しました。

『遅くなっちゃった!』

『急がなきゃ急がなきゃ!』

イソイソと歩いて行く茶白さん。
どこに行くんでしょうねぇ?

『今日のご飯は缶詰かな?カリカリかな?』

こちらもご飯を貰いに行くようですね。

『あっ!ご飯が無い!』

『あんたが食べたのか?』

いや、自分は猫さんの写真を撮っているだけなので…

『あぁ、構図が取れないブレた写真を撮っている奴ってあんたか』

茶白さんまで…
なんでそんな事知っている…じゃなくて、あれは久しぶりに電車を撮ったから失敗しただけでして。

『言い訳聞いても腹の足しにはならんなぁ』

聞く耳持たない茶白さん。
ご飯がまだ来ていないようなので、このまま待つようですが…
ブレて構図が取れていない写真しか撮れない奴は、退散するしか無いのでございました。

 

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とある線路沿い。
茶トラさんが茂みに入っていくのを見かけました。

う~ん…尻尾しか見えませんねぇ。

『なんか用かい?』

猫さんの写真を撮っているんですけどね。
場所もいいし、電車と一緒に撮らせて貰えないかと思いまして。

『ふ~ん。んじゃちょっと協力してやるよ』

茂みから出てきて座ってくださった茶トラさん。

『さ、電車が来るよ』

ポーズをとってくださいました。

電車と一緒にパチリ!

もう一枚。

『いい写真が撮れたかい?見せてみな』

『あ~あ…電車はブレているし、構図も悪い』

『もっと写真の勉強して、考えて撮らないとダメだよ』

モデルになってくださった茶トラさん。
自分に厳しいダメ出しを出すのでございました。

精進いたします。

 

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とある路地を散歩中。
白黒さんの姿を見かけました。

『暇そうなおっさんが来たね』

『ちょっと構ってもらおうかな』

自分の姿を見るなり近寄ってきた白黒さん。

スリスリしてきたので、撫でさせて頂きます♪

『う~ん…なんか撫で方が違うんだよねぇ』

スリスリしたら、すぐ向こうに行ってしまいました。
撫で方が悪かったのでしょうか?

『うん、あんまり気に入らなかった』

そうなんですか?
でも、ちょっとしか撫でてないじゃないですか。
もうちょっと撫でさせてくださいな。

『どうしようかなぁ』

『んじゃ、もうちょっとだけだよ』

再び撫でさせてくださった白黒さん。

さくらさんとおっしゃるんですね。

この土地に合った、いいお名前です。

『さ、もうすぐ下僕が帰ってくるからね。家の扉開けさせなくちゃ』

白黒さん、ちょっとパトロールに出ただけのようです。
お家に戻る為に、飼い主さんの戻りを待つ間、暇つぶしをさせられた自分だったのでございました。

白黒さんとお別れしてすぐ…
別の黒白さんがフェンスの向こうで転がっていました。

変な寝相ですね。

『なんだよ、勝手に見るんじゃないよ!』

『どんな寝方をしていようが猫の勝手だろ!』

まぁそうなんですけどね。
ユニークな寝方だなぁって思いまして。

『ホント失礼なやつだね!』

黒白さん、フェンスからピョン!

『あんたみたいな失礼なやつ、相手にしてやんないよ!』

ジロリと睨んで…

塀の向こうにいてしまいました。

ユニークな寝相、もうちょっと見たかったなぁ。
なんて思っても、後の祭りの自分なのでございました。

 

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年に1~2回降りるとある駅。
その駅の近くを散歩した時の事です。

フェンスの側にキジ白さんの姿を見かけました。

そしてフェンスの反対側では…
茶白さんと三毛さんが待機中。

『もうすぐご飯が出てくるんだよ』

ここは仕出し屋さんの横だから…
さぞかし美味しい物が出てくるんでしょうね!

『そう、だからご飯の邪魔しないでね』

『邪魔者が居ると、良い物出てこないかもしれないから』

三毛さんに睨まれてしまいました。

『そう、だからさっさと立ち去っておくれ』

茶白さんにも追い払われてしまいましたよ。

しょうがないです。
お食事の邪魔しないように退散するとしましょう。
猫さん達、いいお食事を!

『なんて言いながら見ていないで、早くどっか行きなさいよ!』

立ち去らずうろついている自分を目ざとく見つけた三毛さん。
はいはい、すぐに居なくなりますからね!

と、ご飯待ちの猫さんズが居た場所から歩き始めると…
今度は別の茶白さんが歩いているのを見かけました。

『おや?これは何だろ?』

『美味しいのかな?パクッ』

『ペッ、ただの枯れ葉だった…って見てたの!?』

はい、見ていましたよ。

『恥ずかし~っ!』

茶白さん、茂みの中に姿を消してしまったのでございます。

他に猫さんはいらっしゃらないかな?
街中を散策してみます。

あっ!暗渠♪

道の真中に暗渠。
素敵な風景ですねぇ♪

暗渠をたどりながら歩いていると…
サバ白さんにお会いしました!

きれいな毛並みのサバ白さん。

可愛がられているんでしょうねぇ。

せっかくだから、暗渠と一緒にパチリ…

うまく撮れなかった…

『はい、残念でした!さっさと駅に向かいな』

写真をうまく撮れなかった自分を、シッシと追い払うサバ白さんなのでございました。

でもね、暗渠を歩いていると猫さんによく出会います。
暗渠と猫さんは結構関連深いもの。
そんな暗渠に関心を持った方におすすめの本が発売されますよ!

猫と暗渠がきっかけで知り合った、暗渠さんぽのnamaさんと東京Peeling!のlotus62さんの共著。
暗渠マニアック!
柏書房さんから6/25発売です!
暗渠に興味のある方はぜひ手に取ってみてください!

ちょっと強引だったかもしれませんが…
暗渠マニアック!発売記念で、明日も暗渠猫さんの写真をお届けするとしましょう。

 

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とある美術館から徒歩で駅に向かう途中。
玄関の前にキジ白さんが居るのを発見しました。

『あ、知らない人が来た』

『こっちに隠れようっと』

あっ!可愛いおしり♪
じゃなくて、キジ白さん待ってくださいよ!

『なぁに?知らない人に近づくなって言われてるんだけど』

写真を撮らせて欲しいんですよ。
モデルになってくださいな。

『ヤダ』

スタスタと駐車場へ歩いて行くキジ白さん。

『ふぅ、ここなら大丈夫だろう』

『よいしょっと』

毛づくろいを始めたキジ白さん。

『なに?まだ見てたの?』

はい、かわいいから見ちゃいますよ。

『おだてても相手してあげないよ』

『もうすぐご飯が出てくる時間だからね』

『あんたの相手よりもご飯が大事!』

『今日のご飯は何かなぁ?』

ご飯待ちの邪魔をこれ以上しちゃいけませんな。
キジ白さん、美味しいご飯を貰ってくださいね。

 

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とある街を散歩中。
サビさんの姿を見かけました。

シャッターの下を覗いて、何やらチェックしているようですが…

単にスリスリしているようにも見えますね。

『ん?見かけない人がこっち見てるね』

『ねぇねぇ、何見てんのさ』

サビさん、こっちにやって来ました。
人懐っこい猫さんなのかな?

ちょっと撫でてみましょう。

『何しているのかチェックしに来ただけ!撫でてなんか要らないよ』

人懐っこいけど、つれない感じのサビさん。

『これは何だい?気になるねぇ』

それは猫さん達が遊んでくれるカメラのストラップです。
遊んでみますか?

『チェックしに来ただけ。遊ぶ気はないね』

一通りチェックすると行ってしまったサビさん。

今度は柱のチェックのようです。

『だから、何見てんの?』

いや、サビさんが何をチェックしているのか見ているだけです。

『私はチェックするの好きだけど、チェックされるのは嫌いなんだよね』

『もう一回チェックしてやる!』

チェックされるのはいいですけど…近すぎますよ!

ひと通り自分おチェックを終えたサビさん。

お店の前でお客さんをお迎えするのでございました。

こちらの看板猫さんなのかな?
今度聞いてみるとしましょう。

さて、次回からは…
久しぶりにとある漁港町を歩いて、猫さんに会いまくってきた様子をお届けしていくとしましょう。

 

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