とある路地。
白黒さんの姿を見かけました。

近寄ってみましょう。
『誰か近づいてきたな?』

『カメラ持っているから…モデルになってやろう』

両手を揃えてモデルになってくださった白黒さん。
おや?キジ白さんも出てきましたね。

このキジ白さんは見覚えがあります。
以前撫でさせてくださったキジ白さんです。
こちらにやって来ますね。

今回も撫でさせてくれるかな?
と思ったら、自分の手をスルリと避けるキジ白さん。

『今日は撫でられたくない気分なのさ』

そうなんですか?
ガックリ。
では、白黒さんは?
『知らないおっさんには…ベーッだ!』

舌出されてしまいましたよ。
でも、そう言わずに…
『何だよ!撫でられたくないって言っているだろ!』

『そんな指…ペシペシペシ!』

思いっきり猫パンチをされてしまいました。
『騒がしいわね。何?』

今度は別の猫さんが顔を出しました。
おや?あなたは…さくらさんではないですか!
ここのうちの子だったんだですね。

さくらさん、お久しぶりです!
『お久しぶり?…あ~っ!何度か撫でてくれたおじさんだ!』

『今日も構ってあげるわね』

出てきてくれた、さくらさん。
早速スリスリ。

では、さくらさんを撫でさせていただきましょうか。
『えっ?今日は撫でられたくない気分なのに…』

『なんかテンション下がっちゃったわ』

さくらさん、イカ耳になって…
塀の向こうに戻っていったのでございました。

ガックリ。
でも、さくらさんとキジ白さんが同じお家の猫さんだとわかったのは収穫。
また立ち寄らなければならない路地が出来てしまった自分でございました♪
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