『おや?撫で係が来たね』
え?ここのお寺は久しぶりに来たのですが…
これまで撫で係なんてやってないですよ。
『こっちはいいから、麦わらを撫でてやってくれ』
人の話を聞かないで、言うだけ言ってお休みになる白黒さん。
『わ~い♪撫でてもらおうっと』
灯籠から降りて、こちらにやってくる麦わらさん。
でも…
なんで撫で係なんて知ってるんですか?
猫さん達の情報網はそんなに繋がっているのでしょうか?
これ!
うわっ!こんな風に猫さん達の間で情報が広がっていたのか!
念の為に言っておきますが、このような物は存在しておりません。
多分。
って、こんな物わざわざ作るなよ。自分。
『ブツブツ言っていないで、私を撫でなさい!撫で係!』
眼の前にしゃがみこんだ麦わらさん。
多分気持ちがいいのでしょう。
麦わらさんの体がどんどん沈んでいきます。
気持よくて腰を上げながらどんどん前に進んで行った麦わらさん。
思いがけない場所で撫で係と呼ばれて、麦わらさんを撫で続ける自分でございました。
写真が多くなったので次回に続きます。
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