会議中を覗いて警備猫さんに怒られる | 街を歩けば そこに猫

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とある公園に隣接する会社。
窓際に猫さんがいらっしゃいました。

休日なのに、会議中なのでしょうか?

『我々は美味しいカリカリを要求するぞ~っ!』

『おう!』

猫さんの労働組合なのかな?

『そんな物あるわけ無いでしょ』

『会議とかなんかより…あんた何覗いてんの?』

『警備猫さ~ん!不審者ですよ~っ!』

え?警備猫さんがいらっしゃるんですか?

『不審者はどこだ?』

走ってきたのは白黒さん。

『会社を覗いていたのはあんたか!?』

『勝手に写真を撮るのをやめるんだ!』

ゴロンゴロンされながら警告されても説得力ありませんねぇ。

『え?そう?』

はい、ただただ可愛く見えるだけです。

ところで警備猫さん。指の匂いでも…

『ん?指の匂い?』

はい、匂い嗅いでゴロンゴロンしませんか?

『そんな酒臭い指の匂い、嗅いだだけで酔っ払って転がっちゃうよ』

顔を背けた白黒さん。

『指以外に何か出ないのかい?それによっては見逃してやっても…』

残念ながら指しか出ないのです。

『ふん、しけたオッサンだな。さっさと立ち去りな!』

警備猫さんに追い払われてしまった自分。

『なにやってんだか』

その様子を窓から見ていた猫さん。

『美味しいカリカリの要求を…』

いや、誰も聞いていないですよ。

休日の会社内で思い思いにくつろいでいた猫さん達でございました。

 

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