今日のタイトルは鉄道唱歌からでございます。
『汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として』
鼻歌では歌えるものの、歌詞はと言うと『汽笛一声新橋を』しか歌えなかったりしますなぁ。
(よし、とりあえず鉄ネタは入ったぞ、と)
この鉄道唱歌にも歌われた、東京都港区にある愛宕山。
以前から「猫さん居そうだなぁ」と狙っていた場所でして。
ちょっと近くを通ったのでついでに立ち寄ってみました。
愛宕山って小学生の頃に放送博物館に来て以来だから数十年ぶりですね。
愛宕神社の出世の石段。
上から見下ろすとこんな感じ。
登るよりも下りる方が怖かったですね。
さて、猫さんは居らっしゃらないかな?と探してみますと…
あんなところに猫さんが!
しゃがみ込む三毛さん。
ホワイトバランスを調整してみました。
念を入れていたお守りはと言うと…
1500円!
う~ん…
このお守りを自分が購入したかどうかは、皆さんのご想像にお任せいたします。
この三毛さん、おとなしくて撫でても全く動かずに撫でられるままになっていました。
んで、ご参拝に来た方が皆携帯で撮っていましたね。
そりゃ撮るわなぁ。
境内には曲垣平九郎の顔出し看板もあったりして。
なぜか馬の顔にも穴空いているのですが…
勝海舟と西郷隆盛の顔出し看板も。
顔出し看板好きと致しましては、たまらない場所でもありますなぁ。
池の横には三角点。
実際には三角点と書かれている手前の鉄の蓋の下に隠されているんですがね。
ちなみに愛宕山は、自然の山としては東京23区最高峰だとか。
写真は撮ってこなかったのですが(と言うか気付かなかったので後で調べた)、この池の説明板がありまして。
『児盤水(小判水)の滝
昔この愛宕の地に児盤水(又は小判水)と云う霊験あらたかな名水が湧き出ていました。
承平三年(933年)平将門の乱の時、源経基と云う人がこの児盤水で水垢離をとり
愛宕様に祈誓をこめ神の加護により乱を鎮めたと云うことが旧記にのっています。
然し現在では昔を偲ぶものとてありません。
幸い都心に聳え立つ緑の名跡愛宕山にゆかりも深い児盤水の名をとどめ
昔を偲び東京の新名所として
御参詣の皆様に神のお恵みと心の安らぎを得ていただければ幸いと存じます』
この湧水がいつまで湧いていたかは定かではないですが、湧水があればどこかに流れ出ていたはず。
出世の石段の横をザーッと流れ落ちていたんでしょうかねぇ?
池の畔にはこんな燈籠?欄干?が立っていました。
まだ新しい感がしないでもないですね。
一番上の字はなんと読むのでしょうか?
一番下に『川』の字が読めますが。
この疑問は…失われた川好きの方々が教えてくださるでしょう。
って丸投げかい!
人には慣れているけど、触られたくなさそうな白黒さん。
自分とは一定の距離を保ったままでございました。
愛宕神社には他にも猫さんがいるようでして、以前またたびさんが白猫を撮影なさっています。
他の方のブログでもこの白さんは登場しているから…会いに行かなくちゃいけませんねぇ。
放送博物館の前にも他に猫さんがいらっしゃるようだし、近い内に再訪するつもりです。
行くのはいいんだけど、あの階段がねぇ。
頑張りましょう!
(2010/11/中旬撮影)
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先月中旬、私も愛宕山を訪れました。
三毛と白には会へませんでしたが、黒白とキジトラに会ひました。
ちなみに愛宕山へは、写真掲載の石段を利用するより、やや北側の坂道(ホテル「東急イン」脇)もしくは、愛宕山裏手(虎ノ門3丁目)のトンネル入口にある階段を利用した方が楽です。参考まで。
>またたびさん
愛宕の猫で検索したら、猫写真ブログで真っ先に引っかかったのがまたたびさんの所だったのでリンクさせて頂きました。
ここにはキジトラも居るんですね。暖かい日の昼にまた行ってみます。
この記事では石段を昇り降りしたように書いていますが、実は…トンネル横の階段を上がり出世の石段を降りてきたのです。
ははは…
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