5月の週末。
昼酒と猫さんを楽しみに、立石に来ております。
モツ焼き屋さんで一杯二杯三杯引っ掛けて、丸吉玩具店さんに戻ると…
『おかえりなさい』

キンちゃんが迎えてくださいました。
『ほら、ろっちさんの声を聞きつけて出てきましたよ』

え?出てきた?誰が?
もしかして…
『撫で係の声が聞こえたぞ~っ!』

あぁ…やっぱり出てきちゃいましたか。
『さ、俺様を膝に乗せなさい!』

ってすでに乗っちゃってるじゃん!
『いやぁ、撫で係の膝は気持ちいいねぇ』

自分は重くて暑いんですけどねぇ。
『ねぇねぇ、この白くまのアイス食べないんですか?』

キンちゃん、それはお店へのお土産で…
キンちゃんは食べられないんですよ。
『ちぇっ』

キンちゃん、ふてくされてお気に入りのりんご箱の上で寝ちゃいました。
「ほらほら、リカちゃん抱っこできるようになったんですよ!」

店主の晴美さんが突然リカちゃんを抱いて連れて来ました。
連行された宇宙人状態ですけども…
「リカちゃん、キンちゃんここだよ」

キンちゃんお横にリカちゃんを乗せようとしますが…
『私は外でデートするのがいいの!』

リカちゃん、走って外に行ってしまったのでございます。
『ちょっと暑くなっちゃったなぁ』

純平くん、膝の上が暑くなったのか降りてくださいました。
『撫で係の膝の音頭、高すぎるんじゃないか?』

いや、君の表面積が大きすぎるから、熱を放出しすぎるんでしょうが!
そうだよねぇ、もっと自分の大きさを意識して欲しいもんですよねぇ。

キンちゃんを撫で撫で。
さて、ちょっと外に行ってみましょうか。
『俺様も行くぞっ!』

ノッソノッソと後を付いてきた純平くん。
『うわっ!外は眩しいなぁ』

眩しいって…どんだけ引きこもりやねん!
と、突っ込んだ所で次回に続きます。
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