8月上旬、立石の丸吉玩具店さんにおじゃましております。
お店の奥で寝ていたカケちゃん。
そのカケちゃんにちょっかい出したら…
いや、撫でようとしたら…
イタタタタ!
齧られてしまいました!
『寝ている所邪魔するんじゃないよ!』
カケちゃん、ごめんなさい!
もう邪魔しませんから、噛まないでください!
『何度言っても聞かないから、離さないよ!』
イタタタタ!
隙を見て手を引っ込めます。
『こら!待ちなさい!』
爪を立てて、自分の手をグサッ!
またまたイタタタタ!
『これでわかった?カケちゃんのくつろぎの時間の邪魔するんじゃないよ?』
『わかったらその指を引っ込めて、さっさとあっちに行きなさい!』
『引っ込めないと…こうだからね!』
痛い痛い!
わかったから噛まないでくださいよ!
わかってますよ!
だからご機嫌直してくださいな。
カケちゃんを撫でる自分。
撫でられるとゴキゲンも直ったようでして…
カケちゃん、前足をダラ~ンと垂らして寝ちゃったのでございました。
カケちゃんを撫でながら表を見ると…
おや?純平くんが表に出ていますね。
自分も表に出てみましょう。
『お?撫で係、俺様を撫でに来たのか?』
いやそう言う訳ではないんですけどね。
『早く俺様を撫でなさ~い!』
わかりましたわかりました!
わかったから、そんなに近づかないでくださいな。
しばし純平くんを撫でさせて頂きます。
『さ、今度はお店の中で俺様を撫でるように!』
え?まだ撫でるんですか?
『だって撫で係は俺様の撫で係なんだから、撫でるのは当たり前だろう!』
なんかよくわからない理論ですが…
撫で係としての使命を果たさなくてはいけないようですなぁ。
『そ、それが撫で係の使命なの!さぁ、俺様を撫でなさい!』
はいはい。と、ちょっと撫でた所で…
あっ、いけない。もうこんな時間です。
次に行かなければいけない所があるので、そろそろ移動しなくては。
『なんだ?もう行ってしまうのか?』
はい、次の用事があるのでね。
『用事って、どうせ呑みに行くんだろ?さっさと行けばいいさ』
純平くん、ちょっと拗ねちゃって向こうを向いてしまったのでございました。
と、この日はこれで丸吉玩具店さんを後にしたのですが…
お盆休みの数日後、また猫さん達にお会いしに入っております。
次回はその時の様子をお届けしますね。
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