クリスマス前の休日、立石に来ております。
カケちゃんに連行されて、丸吉玩具店さんの店頭に来た自分。
『ところで、これは何だい?』
これですか?これは丸吉さんへのお土産…
いや、カケちゃんに教える義理はないですね。
『ふ~ん、ろっちさんも偉そうな口をきくようになったもんだ』
向こうを向いちゃったカケちゃん。
後ろ姿がとても…
怖いです。
『まぁいいや。さっさとお店に入りな!』
入りなって言われても、入り口にそんな風にデーンと居座られては…
なんとか、カケちゃんの邪魔をしないようにしてお店に入ります。
「ほら、カケ。お土産貰ったよ」
カケちゃんにお土産を見せる、店主の晴美さん。
カケちゃんのこの後姿、とても可愛いですねぇ。
普通の猫に見えます。
『なんだ、焼きドーナツか』
お土産、やっぱりカケちゃんの希望する物ではなかったようです。
カケちゃん、ごめんね。
今度はカケちゃんに気に入られる物持ってくるよ。
お詫びに撫でさせていただく自分。
『今度カケちゃんが気に入るもの持ってこなかったら、こうだからね!』
こうだからねって、もう噛み付いていますよ!
ほら、牙が食い込んでいるって!
『フン!この痛み、よ~く覚えているように!』
もう…
カケちゃんらしさ全開ですねぇ。
『通路にバッグ置いたら邪魔だって!』
あ…ごめんなさい。
すぐにどかします。
『どかさなくていいよ。乗るから!』
カケちゃんに乗られてしまいました。
『このバッグは座布団としてカケちゃんが貰うからね!ところで…』
座布団となってしまった自分のバッグ。
その上に乗ってしまったカケちゃん。
何かを見つめています。
何を見つめていたかは…次回のお楽しみ。
って、こんな引きでいいのか?
このシリーズ年内に終わるのか?
一抹の不安を抱いて、次回に続きます。
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