京急大師線シリーズの途中ですが、ちょっと本門寺に逆戻りして今日の寺猫さんをご紹介します。
雨上がり、晴天の下の本門寺。
河津桜は満開を過ぎ散りかけています。
桜の近くで茶白さんが熟睡していました。
桜を見るか茶白さんを見るか悩む人の多い中、そんなことは気にせず熟睡中。
階段を降りると、珍しくキジトラさんがこんな場所で日向ぼっこ中。
ポカポカ日差しでウトウトしてますね。
『違うよ、階段を上がる人間を観察してるんだよ』
なるほど、体の角度もそんな感じです。
『この場所も飽きたなぁ』
階段の真ん中に移動するキジトラさん。
今度はここから人間観察のようです。
『で、あんたはいつまで写真撮ってるの？』
え～っと…もうちょっと撮らせてください。
『まぁいいけどね』
ポカポカして気持ちいいねぇ。
桜と一緒にキジトラさんを撮ろうと移動すると…
『ん？そっちに行くの？』
『なら移動しようっと』
実は写真を撮りながら撫でたりしていたのです。
ちょっとなついちゃったみたいですねぇ。
『さぁ撫でろ』
はいはい。
またちょっと撫でてあげて…
んじゃそろそろこの場を離れましょうか、外階段を降りると…
またくっついてきました。
『撫でろ。顔上げるから喉撫でろ』
しょうがないですね。もうちょっと撫でましょう。
軽く撫でてあげると喜ぶのですが、ゴロンとまで行かない所にキジトラさんの警戒感を感じます。
んじゃこのくらいで。
『え？行っちゃうの？』
『ちぇっ』
『ここで次に撫でてくれる人待つ事にしようっと』
すぐに別の人がかまっていました。
良かった良かった。
そう言えば茶白さんも三毛さんも見なかったなぁ。
別の場所でお休みしてたのかな？
今日の写真をアップしたくて一旦本門寺編に逆戻りしてしまいました。
次回からはまた大師線編をお届けします。
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