桜が満開の頃、丸吉玩具店さんにお邪魔しています。
『純平とキンちゃんばかり撫でて…カケちゃんの事忘れているでしょ!』
お気に入りの奥の椅子に座るカケちゃん。
ちょっと不満そうなお顔をしています。
いやいや、カケちゃんの事を忘れるなんてしないですよ!
『なら、カケちゃんも撫でなさい!』
あぁ、撫でて欲しかったんですね。
撫でますけど…噛まないでね。
『さぁ、カケちゃんを撫でなさい!』
は…はい、撫でさせていただきます。
でも噛まないでね。
『噛まないからさっさと撫でなさ~い!』
しばしカケちゃんを撫でさせていただきます。
が…ナゴナゴ言い始めました。
これは危ない!
慌てて手を引っ込めます。
『噛もうとしてないよ。かじろうとしただけ』
噛むもかじるも一緒ですよ!
油断もすきもならないんだから。
怖いカケちゃんと触れ合うのはこのくらいにして…
純平くんの様子を見てみましょう。
『そりゃそうだろう♪』
純平くん、ニッコリするのはいいですが…
また鼻くそが出ていますよ。
『鼻くそもキュートな純平くんだからいいんだよ!』
良くないです!
鼻くそがない方が可愛いですよ!
『そっか…鼻くそ付きだと可愛くないのか…』
何やら反省するポーズの純平くん。
この隙に、鼻くそを取っちゃいましょう。
『うん、鼻くそが取れて更に可愛くなった純平様を…さぁ撫でなさい!』
え?また撫でるんですか?
『撫で係は俺様を撫でる為に来ているんだから、撫でなさいって!』
別に純平くんを撫でるために来ているんじゃないんですけど…
まぁいいや、撫でさせていただきましょう。
『横たわると大きさが際立つって言うなら…座ってやるよ!』
レジ台に座った純平くん。
でも、座ると…
『純平は、いろいろ際立っているからしょうがないですよねぇ、N氏さん!』
同行者の某N氏に擦り寄って、可愛さが際立つキンちゃんなのでございました。
さてと、待ち合わせに利用させていただくつもりが、長居をしてしまいました。
そろそろ飲みに出るとしましょう。
丸吉さん、いつも長居してすみません。
ありがとうございました!
と、店主の晴美さんと猫さん達にご挨拶をして…
飲兵衛の二人は立石の街に消えて行ったのでございます。
今回の丸吉猫さんズシリーズはここまで。
明日は、看板猫さんから離れて、とある公園の猫さんをご紹介しましょう。
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