とある街の路地を歩いていると…
いや、違いました。
一段低い所に座ってらっしゃるのでした。
ここに座って、通る人達を眺めていたのでしょうか?
『たまに、あんたみたいな暇人が来るからね』
横を向きながら答えてくれたキジ白さん。
何をおっしゃいます。
自分は暇じゃありませんよ!
『じゃぁ忙しいのかい?』
はい!
猫さんの写真を撮るのに忙しいのです♪
『オチが付いた所で…ありがとうございました~っ!』
あぁっ!キジ白さん!
まだ今回のお話は終わってないですよ!
引っ込まないでください!
しばらくすると反対側から出て来てくださいました。
良かった♪
何かをジッと見つめていますね。
『さっきから目の前をチョロチョロしているこれは何だい?匂いもしないし…』
あぁ、それは当ブログのロゴですよ。
”街を歩けば そこに猫”に掲載した写真ですって証拠です。
『食べられない物を猫の前に出すなんて、あんたも失礼な人だねぇ』
失礼も何も…
後で合成しているんだから、キジ白さんには関係ないでしょうに!
それよりも、ちゃんとモデルになってくださいよ。
『あぁ、写真撮っていたんだっけ。こっちに来な』
急にモデル歩きで歩きはじめたキジ白さん。
『ここでお花と一緒に、ってのはどうだい?』
おやまぁ、自分が映える場所をよくわかっておいでで。
ではパチリ。
『どう?いい写真撮れた?』
いや、猫さんとお花は素敵なんですが…
いい写真かどうかはちょっと…
『それは猫には関係ないよ。あんたの腕次第だからねぇ。んじゃ私ゃ寝るから。ぐぅ…』
あぁ、そうですね。自分の腕次第ですもんね。
最初っから最後までキジ白さんに振り回されっぱなしで…
ぐうの音も出ない自分なのでございました。
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