2013年12月13日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

とある空き地。
コンクリートの上に猫さんの姿が見えました。

近寄ってみましょう。

キジ白さんがくつろいでいます。

その下では、三毛さんがお食事中です。

キジ白さんはご飯食べないのでしょうか?

『姉御が一番先に食べるって決まっているんだよ』

『わたしゃ姉御が食べ終わるまで見張りしてんの』

キジ白さんが見張っている下で、ムシャムシャご飯を食べる三毛さん。

『見張りも飽きて、お腹が空いてきたんだけど…』

『姉御はまだ食べているかねぇ?』

あ、三毛さんは食事終わったみたいですよ。

『ふぅ、満腹♪満腹♪』

食事を終えて毛づくろいする三毛さん。

向こうから白黒さんもやって来ました。

『白黒?あいつの順番は最後だよ』

『今頃はキジ白がご飯食べているはずさ』

お食事場所を見てみると…
キジ白さんがお食事中。

姉御が食べ終わったので、安心してご飯を食べられるようです。

『ご飯を食べて♪お水も飲んで♪』

お食事を続けるキジ白さん。

『ねぇねぇ、ボクの分残ってる?』

白黒さん、心配そうに覗き込みます。

『残ってなかったら、おじさんご飯ちょうだいね』

あげたい気持ちはやまやまですが、自分はその…

『そのおっさんはハズレだからご飯くれないよ!』

姉御の三毛さん、冷たい一言で白黒さんと自分を突き放すのでございまいした。

さて、白黒さんもご飯を食べられたのでしょうか?
少なくなっていたご飯ですが…
この直後に、食事配給係が来られて、白黒さんも無事にお食事出来たのでございました。
白黒さん、たらふく食べてくださいね!

 

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とある公園にやってまいりました。

無効にキジ白さんの姿が見えます。

『うわっ!変なおっさんがこっち見てるよ』

『目を合わさないようにしようっと』

視線を逸らしたキジ白さん。

『まだ見てるよ~』

再び目が合った途端、逃げて行っちゃったキジ白さん。
そのキジ白さんを追いかけて行くと…

今度は茶白さんがフェンス際でくつろいでいるのを発見!

『見かけない変なおっさんが来たなぁ』

『こっちは人が入って来れないから、ゆっくりくつろいでんだ』

『邪魔するなよ!』

邪魔するなと言われると…邪魔したくなりますねぇ。

とりあえず指でもいかがでしょう?
『くんくん…』

『食べ物でも出すのかと思ったら指かよ!』

『指なんか要らないよ!って…油断していたら撫でてきやがった!』

『勝手に撫でるんじゃないよ!』

『本当にもう、猫の都合を考えないんだから…』

長い尻尾を揺らしながら、向こうに歩いて行った茶白さん。

『一人でのんびりしたいんだから、もう邪魔するなよ』

ポリポリポリ

『ところでキジ白はどこに行ったんだろう?』

ホント、キジ白さんはどこに行っちゃたんでしょうね?
探してみても見つからず…
キジ白さんを探している間に、茶白さんの姿も消えていたのでございます。

二猫を追うもの一猫をも得ず。
猫さんの姿を見かけても、欲張りすぎてはいけないという教訓でございました。

 

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