2013年10月12日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

前回の塀の上の猫さん達を眺めてから歩き出そうとすると…

道の反対側にキジさんがいらっしゃいました。

『ん?あんた何してんの?』

猫さんの写真を撮っています。

『へぇ、写真をねぇ』

『ってホントは嘘だろ?ここのご飯が美味しいって食べに来たんだろ?』

いや、写真撮ってるだけでご飯を食べに来たわけでは…

『そうやって隠さなくてもいいってば!』

『ほら、こっちについておいで』

歩き出したキジさん。

『ここから美味しいご飯が出てくるんだよ』

『身支度して…』

『寝転んでいればすぐにご飯が出てくるからね♪』

いや、ご飯を食べに来たわけじゃないんだってば!

キジさんとお話していると…
キジ白さんが急に前を横切りました。

『あんたもご飯を食べに来たのかい?』

『あいにくここは猫用のご飯しか出てこないから…人間用は他に食べに行ってくれよ』

はい、人間用のご飯は通りのお店に食べに行きますね。
って、ご飯食べに来たんじゃないんですよ~。

猫さん達が集まってきました。
ご飯の準備の邪魔をしてはいけませんから、立ち去るとしましょう。

『みんな集まってきたから、もうすぐご飯だね♪』

塀の上のチビちゃん、ご飯いっぱい貰ってね。

そして果報は寝て待てのサバ白さんは…

まだ寝たまま待ってらっしゃるのでございました。

 

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とある街を散歩中。

塀の上にチビさんを見かけました。

こらこら、有刺鉄線の上に乗っちゃ痛いでしょ!

『だってさ、いつもならいつもの人が来てね…』

『この中にご飯が入ってるのに、今日はまだないの』

『だからこっち側に美味しい物がないかなぁって』

あぁっ!また有刺鉄線をまたぐ。
猫さんは痛くないのかもしれないけど、見てる方が痛いからやめてくださいな。

『じゃぁこの中にご飯入れてよ』

あいにくご飯は持っていないですからねぇ。

『じゃぁまたぐ』

あぁっ!見てるだけで痛い痛い!
またぐなよ!またぐなよ!

取り敢えず指の匂いでも嗅いで気持ちを落ち着かせてくださいな。

ほらほら、ついでに撫でちゃうから!

『指なんかよりご飯の方がいいのになぁ』

『早くご飯が中に入らないかなぁ』

ご飯の容器と思われるラーメンどんぶりをじっと見つめるチビさん。
背中に邪道と書いた革ジャンが似合いそうなのでございました。

そのチビさんのすぐ近く。
塀の上の木の影に、別の猫さんの姿も見えました。

サバ白さん。
色と柄から見て、チビさんと血縁関係がありそうですねぇ。

でも、耳カットされているから違うかな?

サバ白さんはご飯待ちしないのでしょうか?

『ご飯の時間はもうちょっと後。チビは先走ってんのさ』

果報は寝て待てのサバ白さんでございました。

 

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