広場で猫師弟コンビとキジ白さんを眺めていると
「ろっちさん!」
と、同行していたN氏が呼びます。
なんだろう?と広場を出て、すぐ横の空き地に行ってみると…
そこにも猫さん達が集まっていました。
チュッとする黒さんを見つめるキジ白さん。

それを見ながら「ろっちさん、ここは天国だ」と呟くN氏。
いや、あなたの職場の回りにも猫がいっぱいいるでしょうが。
ここが天国なら、あなたの職場の回りは極楽以上?
と突っ込みたかったのですが…
目をキラキラさせながら猫を見ているN氏を前に突っ込めず、心の中で突っ込んでおいたのでございます。
『ねぇねぇ、あのおっさん達、なんか変だよ』『変だよねぇ』

あ、猫さん達に観察されていました。
いかんいかん。
こちらからもじっくり観察するとしましょう。
こちらのキジ白さんは、片目が悪いキジ白さん。

この広場に来ると、必ずお会いしています。
毛並みも相変わらず綺麗だし、可愛がられているんでしょうね。
『何見てんだよ!』

あ、すみません。
黒さんズから注意されてしまいました。
慌てて視線を移すと…
室外機の上にキジさんがいらっしゃいます。

塀の上には、また別のキジさんがいらっしゃいます。

広場の猫さんは首輪を付けていない子ばかりだったけど、隣の空き地は首輪付けた子ばかりですねぇ。
『首輪を付けていようが付けていまいが、ちゃんとお世話されているんだよ』

はい、それは皆さんの毛並みの良さを見ればわかります。
『で…いっぱい写真を撮ってるようだけど、当然モデル料は出るんだろうね?』

いや…何も無いんですよ。
『ちっ、おっさん、ハズレかよ!』

ハズレとわかると否や、移動し始める黒さん。
『ポーズとって待機してて損しちゃった』

降りてきたキジさん。
『聞いた?あのおっさん達はハズレなんだって』『知ってるよー』

『何か出しそうな顔してるのになぁ』
『でもさ、もうすぐご飯だからそれまで待っていればいいよ』

『そだね。いつもの人が一番だよね。いつもの場所でいつものご飯♪』

キジ白さん、ご飯を想像したのか、ニコニコしながら移動して行きました。
『さ、ハズレのおっさんなんて放っておこうっと』

ハズレのおっさんたちの事は完全に無視して、空き地でくつろぐ猫さん達でございました。
この広場&空き地の猫さん。
もう一回続きます。
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