とある路地。
二匹の猫さんの姿を見かけました。
向こうに猫さん達の目的地があるようです。
付いて行ってみると…
『あんた、おかわり持ってこいよ!』
おかわり…ですか?
そう言われましてもねぇ。何も持っていないですし…
『んじゃ、撫でてよ!』
あれま、撫でて良いんですか?
では、撫で撫で撫で…
『なかなか気持ちいい撫で方するねぇ』
満足そうにしてくださった、キジが少ない方の猫さん。
『こっちはおかわりを待っているんだけどねぇ』
キジが多い方の猫さんが睨んでいます。
ま、そう言わず…
指しか出ませんがいかがですか?
『そんなの要らない!』
プイッとそっぽ向かれてしまいました。
『早く持ってきてくれないかなぁ』
おかわりも貰って、ご飯いっぱい食べて元気に過ごしてくださいね。
そうご挨拶して猫さん達とお別れしたのでございました。
別の日、またこの路地に来てみました。
発泡スチロール製の中に猫さんがいらっしゃいます。
『ご飯の時間までまだあるからね。ここで一休みしているのさ』
ぬくぬくとお休みになっていた、浜炊きほたてさんでございました。
いや、下に「生ウニ入り注意」って書いてありますから…
どうやら生ウニさんだったようです。はい。
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