2月の祝日。
西荻窪ミルチさんで晩酌しております。
『お土産のビーフジャーキー、もう貰えませんか?』
ママさんをジッと見つめていた看板猫ちゃいろさん。
『あのね、お土産のビーフジャーキーがとても美味しかったんですよ』
カウンターに移動してマスターのバブさんに報告します。
『もっと食べたいんですが…』
いや、自分を見つめても貰えるかどうかわかりませんよ。
『ママさん、それはちゃいろへのお土産ですか?』
ママさんが持っているのはお弁当。
ちゃいろさんへのお土産ではないですよ!
『もうちょっとビーフジャーキーが食べたいです』
ママさんに訴えるちゃいろさんですが…
『そんなに食べてなかったと思うのですが…』
ガッカリするちゃいろさん。
『もしかしたら、お客様にご挨拶したご褒美に貰えるかもしれません』
『早く他のお客様来ないでしょうか』
カウンターでお客さんを待つちゃいろさんですが…
『誰も来ません!』
待ちくたびれてカウンターから降りてしまいました。
『ろっちさんにご挨拶してもご褒美は貰えないでしょうから…』
いや、貰えるかもしれませんよ!
『ちょっと一休みしてお客様を待ちましょう』
階段を上がって行ってしまった、ちゃいろさん。
ビリヤニを食べながら…
ちゃいろさんが再び顔を出すのを待つとしましょう。
続きます。
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