2014年8月17日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

とある緑地を散歩中。
花の写真を撮っていたら…
向こうにキジさんの姿を発見しました。

『怪しい奴は居ないな?』

『あ、ここに居た!』

キジさん、ここに座って何やら見張りをしている様子。

見張りと言う事は…
やはり直ぐ側に別の猫さんもいらっしゃいました♪

『なんだよ、気持よく寝ていたのに…見張りは何してんだよ』

眠そうにこちらを向く、箱に入ったキジさん。

『でも近づいて来ないみたいだからいいや』

『ぐぅ…』

発泡スチロールの箱の中で、3匹仲良くお休みになるのでございました。

『本当に!見張りの仕事はちゃんとしてもらわなくちゃ困るわ!』

更に三毛さんもいらっしゃいます。
この三毛さんも姉御肌のようですね。

『だってさ、見張ってたらすぐ近寄って来ちゃったんだもん』

ゴロンゴロンしながら反論するキジさん。

『言い訳していないで、さっさと見張りを続けなさい!』

『あんたのせいで怒られちゃったよ』

恨めしそうにこっちを見るキジさん。
ごめんねとご挨拶をして、この場を立ち去る自分でございました。

 

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とある公園。
ベンチの側に3匹の猫さんがいらっしゃいました。

『うわっ!見知らぬおっさんが来ちゃった!』

そっぽ向く3匹の猫さん。
茶白さんはすぐに草陰に隠れてしまいました。

キジ白さんと三毛さんは、何やら話し合い。
『変なおっさんが来たけどどうする?』

『どうするって…とても変な顔してるおっさんよ?』

『近寄らないのが一番ね』

離れていく三毛さん。
でも、キジ白さんは逃げませんね。

指を出してみましょう。
『くんくん…酒臭いけど、嫌な予感はしないなぁ』

酒臭いは余計です!

指の匂いを嗅いでくれたので、そのまま撫でちゃいましょう!

『おおっ!これはなかなか…』

『キジ白ったら、誰にでも撫でられるんだから』

離れた場所で寝転ぶ三毛さん。

『三毛ちゃん!このおっさんなかなか撫で上手だよ!指が酒臭いけど』

だから、酒臭いは余計ですってば!

『三毛ちゃんはプライドが高いからなぁ。酒臭い指で撫でられたくないのかも』

『そんな酒臭い指で撫でられてたまるもんですか!』

自分の指、そんな酒臭いくはないと思うんですけどねぇ。
今朝はまだ呑んでませんし。
猫さんには昨日の酒の匂いがわかるんですかねぇ?

『これがわかっちゃうんだよなぁ。でも、撫で方は気持ちいいよ♪』

『もっと撫でてくださいな!』

はいはい、撫で撫で撫で♪

『三毛ちゃん、とっても気持ちよかったよ。撫でてもらえば?』

三毛さんの傍に行き、説得してくれるキジ白さん。

『撫で方はとても上手いよ!指は酒臭いけど』

だから、酒臭いはもういいですってば!

どうです?三毛さんも撫でられてみませんか?

指を出してみると…

『酒臭い指で気安く撫でようとするんじゃないわよ!』

『そんな酒臭い指で撫でられる三毛さんじゃないんだからね!』

思いっきり嫌がられてしまいました。

『三毛ちゃんは気位が高いからなぁ。はぁ』

溜息つくキジ白さん。

『そんなおっさんの酒臭い指で撫でられなくても、いつも撫でてくれる人に撫でてもらうわよ!』

気位の高い三毛さん。
酒臭い指で撫でられるのを拒み続けたのでございました。

ってさ、自分の指酒臭くないから!

 

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