とある街の駐車場。
二匹の三毛さんが居らっしゃいました。

二匹とも毛繕いの真っ最中です。
『ん?』

『お姉ちゃん、見かけない人が来たよ』

『とりあえず…ツーンとしとこう』『ツーン!』

シメントリーでツーンとする三毛さんズ。
『カメラ持ってるみたいだけど…モデルにはなんないからね』

『でもね、何か報酬があるならモデルになってあげるよ』

報酬は…何も持って来ていないですねぇ。
『何も持って来ていないなら、モデルになってやんないよ!』

『ねぇ、お姉ちゃん』『そうそう!』

『モデルになって欲しいなら、何らかの報酬がなくちゃね!』

と、言いつつも…
こっちに顔を向ける薄三毛さん。
『そっち向いたのは監視の為!モデルじゃないよ!』

『そうだよ!ベーッ!』

う~ん…これ以上三毛さんズを撮るのは難しそうですねぇ。
『モデルにはなってあげないけど…撫でさせてあげるよ』

濃い方の三毛さんが擦り寄ってきてくださいました♪
『ほら、しっかり撫でなさい!』

はい!喜んで!
撫で撫で撫で…

『もう、あの子は。撫でてくれそうな人にはすぐに寄っていくんだから』

まぁまぁ、いいじゃないですか。
寄っていくのはいい事です。
自分なんか酔っても居ますからね♪
寄ってに酔って、いいじゃないですか。
んじゃ締めましょうか。
寄寄寄い、酔酔酔い、呼酔良い、ヨイ!

めでてぇな!
あれ?濃い三毛さん、固まっちゃった。
『なんだかよくわからないけど、撫でてくれたのは嬉しかったよ。また来てね』

感謝されたのか、追っ払われたのか…
とりあえず、三毛さんズにご挨拶をされて、駐車場を立ち去る自分でございました。
う~む…
ネタが古すぎたか…
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