2014年2月22日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

大雪の後、とある公園に来てみたら茶トラさんとお会いしました。
自分に擦り寄って来た茶トラさんを、撫でさせていただております。

『気持ちいいですよ♪』

自分にくっついて満足そうな茶トラさん。

でも茶トラさん、雪の上では足が冷たいでしょ?

木の上に戻った方がいいですよ。

『うん、こっちの方が冷たくないね。でも…』

一旦木に登りかけた茶トラさんですが…

また戻ってきちゃいました。

しょうがないですね。
足が冷たいでしょうから…

抱き上げて膝の上に乗せてみました。

『おおっ!これは気持ちいいですね♪』

更に撫でてあげると、満足そうな表情。

『気持いいけど…この背中にゴツゴツ当たるのが痛いです』

あ、ごめんなさいね。
望遠つけていたから、肩から下げるとレンズに雪が付いちゃうんですよ。
と言う訳で、コンデジを片手に持って撮影中です。

『こうやって座れば背中にも当たらなくていいですね』

膝の上に座っちゃった茶トラさん。

続けて撫でさせていただきます。

雪の上で猫を膝に乗せると言うのは、とても至福のときなのですが…
しゃがんでいると、さすがに足が冷たくなって、更に痺れてきました。
茶トラさん、ごめんね。
と、木の上に乗せます。

『もっと撫でて欲しいなぁ』

『もっともっとかまってよ!』

足元に擦り寄ってくる茶トラさん。

茶トラさんの足元には…
かわいい足跡がいっぱい。

こんなに深い足跡もあって…

足が冷たいでしょ?
そろそろ寝床に帰りなさいね。

『やだ!もっとかまってよ!』

茶トラさん、雪の中を付いて来ます。

困ったなぁ。

では、雪が積もっていない所に誘導して…
と、思ったら…

『あっ!ご飯の人が来た!』

ちょうどご飯の時間だったようです。
茶トラさん、あれだけくっついてきた自分を無視して、ご飯の人の方に行ってしまったのでございました。

ちょっとさみしい…
いや、ご飯のほうが大切だからいいんですけどね。
うん。

 

 

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大雪の後、とある公園にやってまいりました。

雪吊りに雪が!

これは江戸南部式と兼六園式をミックスした雪吊りですね。

木の枝が折れないように、枝に直接縄を張るのが兼六園式。
雪国の雪吊りの殆どは兼六園式です。
江戸式の雪吊りは、実用より鑑賞を目的としたもので、枝の回りにブチと呼ばれるすそ周りを竹なので設置し、そこに縄を結びつける方法。
帆柱の先端、縄の編込み装飾により、江戸北部式と江戸南部式があります。

以上、雪吊り豆知識でした。

と、雪を楽しみつつ公園を歩いていると…
雪の重みで折れた木の上に、茶トラさんが乗っているのを見つけました。

首輪をつけた茶トラさん。
この公園に住んでいる猫として可愛がられている猫さんです。

足元の悪い中、わざわざ出てきた暇人(自分も含む)のいい被写体になっています。

『ん?またカメラを持った人が来たね』

『このおっさん…とても暇そうだな』

『木の上でモデルになるのも飽きたし…』

何やら考えてらっしゃるような茶トラさん。

『今から行くからそこを動くなよ!』

ニャーとひと鳴きして…

移動し始めました。

折れた木をつたって、こちらにやってきます。

茶トラさん、雪で冷たいから降りてこなくていいですよ!

そんな声も聞かず…
尻尾を立てて降りてきちゃいました。

『暇そうなおっさん、撫でてくださいな』

擦り寄って来ちゃった。

喜んで撫でさせていただきますよ♪

大人しくなでられる茶トラさん。

『もっともっと撫でてよ!』

はいはい、もっともっと撫でますよ。

なんか数時間前にも同じような事をしていた気がするんですが…
まぁ気のせいでしょう。
あれは俺様だったし。

『他の猫の事なんか考えないで、ちゃんと撫でてください!』

あ、これは失礼しました。

俺様の事なんか考えないで、茶トラさんを撫でるのに集中しますね。

雪の中、撫でられて満足そうな茶トラさんでございました。

後編に続きます。

 

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