2014年2月7日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

前回と同じく、大学の構内を紅葉を楽しみつつ散歩しております。

ふと見ると…
自販機の前に茶トラさんが居らっしゃいました。

『いかん!見つかった!』

『隠れろ~っ!』

走って行っちゃった茶トラさん。
どこに行ったのかな?と思ったら…

ゴミ箱の裏に居らっしゃいました。

『上手く隠れたと思ったのに…見つかっちゃったか』

『かくなる上は…』

『ここに逃げ込もう!』

建物の下に、スルリと入り込んでいった、左耳カットの茶トラさんでございました。

茶トラさん、そんなに忙しそうにしなくても…と思ったのですが…
文二より忙しいからしょうがないよね。
うん。

 

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紅葉の季節。
とある大学の構内を散歩してみました。

裏側から入って、綺麗に色づいたイチョウ並木を歩きます。

正門の方に歩いて行ってみると…
1号館の前に猫さんの姿を発見しました。

『ん?新入生にしては老けているけど…社会人入学かい?』

いや、入学じゃないんですけどね。

『どこから来たんだい?』

あ、裏から入ってきました。

『なんと!裏口入学か!?この大学に裏口から入るとは…ある意味すごいねぇ』

いや、だから入学じゃないんですって。

『そんなに隠さなくてもいいよ。ここで会ったのも何かの縁だ』

『ちょっと案内してあげるよ』

歩き出したキジ白さん。
せっかくですから付いて行ってみましょう。

『ここが1号館ね。旧制高校の本館だ』

『次は…』

『向こうに見えるのが正門。あんたは裏口から入ったからわかんないだろうけど』

『そしてあっち』

『実際に行ってみた方がいいな』

またまた歩き出したキジ白さん。
当然付いて行ってみます。

『この時間は、ここが陽当りが良くていい匂いするんだ』

『ほら、いい匂い♪』

いや、猫さんはお暇だから、陽当りが良くていい匂いの場所は必要でしょうが…
人間にとってはあまり必要がないのでは?

『何を言う!ここでは文二よりも猫の方が忙しいんだぞ!』

『ま、裏口から入った人間には難しくて理解できないだろうけどな』

だから、裏口入学じゃなくて裏門から入って来ただけですって!

と言った時にはすでに遅く…
キジ白さんは茂みの中に姿を消していたのでございました。
まぁ文二より忙しいらしいですからね。しょうがないですな。

次回もこの大学構内でお会いした猫さんのご紹介です。

 

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