とある休日。
この日も朝から呑んだくれ猫散歩。
昼酒をかっくらって猫散歩、夜も呑んだくれて、さぁ帰ろうか。
でもまだ電車は走っているし…もう1軒引っ掛けましょうかねぇ。
そうそう、この辺りは早朝や夜に猫さんが姿を現す場所。
もう1軒行くよりも、酔い覚ましに夜の猫散歩と洒落こみましょうか。
なんて思いながら、商店街を歩いてみました。
すると…
足元をササッと走って行く茶色い影が!

チビ猫と言っていいくらいの茶トラさんが2匹。

いや、3匹。
路地で遊んでいます。

昼間は賑わうけれど、お店が閉まれば静かになるこの路地。

猫さん達の絶好の遊び場なのかもしれません。
『ねぇねぇ、さっきから見てる人が居るよ』

『何見てるんだろうね?』

猫さんを見ているのですよ。

『え?』

まん丸お目目にピンクのお鼻。
いい環境とはいえない場所でも、元気に育っているようです。
『えいえい!』

手前の猫さんがストラップにじゃれてきました。
遊びたいのですか?
遊びたいのですね?
自分も遊びたいです。
遊びましょう!
すぐにストラップに夢中になる猫さん。

『いただきっ!』

『あれ?』

ふふふ、そう簡単には渡しませんよ。
『待てっ!』

『おや?あれは?』

『と、油断させておいて…』

『えいっ!』

『手強い奴め』

『これだけやっても捕まらないなんて…』

『今日はお前の勝ちにしておいてやるよ』

『と、油断させておいて…えいえい!』

ピントが奥の猫さんにあってしまいました。
しかしまぁ…この時は夢中だったのですが…
日が変わるくらいの時間に、商店街とは言え人通りの少ない路地。
酔っ払ったおっさんが、右手にカメラ左手にストラップを持って猫と遊んでいる風景は、傍から見たらかなり異常だったでしょうなぁ。
ま、いいけどさ。
(いいのか!?)
この猫さん達といっぱい遊んでしまったので…
次回に続きます。
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